こんにちは。
16時現在の開封市、気温19℃ 湿度85%です。
午前中は雨が降っていましたが今は曇っています。
さてさて、
中国では5月1日が労働節と言う名前の祝日でした。
労働節の前後、4月29日~5月3日までや、4月30日~5月4日までが
連休休暇になっている人が多いようで、
開封市に観光で来られた方も多かったようです。
(ちなみに、夫は4月29日~5月2日までがお休みでした(*^^*))
労働節休暇真っただ中の5月2日、開封市の観光地前がどうなっていたのか
電動車タンデムツーリングでくるっと見てきたので ご紹介したいと思います。
繁塔・禹王台公園前の様子
開封城壁外の街の様子。
見かける車は開封市以外から来た車ばかりで
開封市ナンバーの車の数が少なかったです。
夫の会社の同僚の中国人の方は、
「この時期は車は使わない。家にいる!」と宣言されていました(#^.^#)
繁塔があるのは、城壁外の 開封中心部からちょっと外れた丘の上。
見えてきました。
おっ♪人がいるようです~。
繁塔は1000年以上も前に建てられた塔。
開封市で現存する 最も古い建築物です。
黄河の氾濫で土台部分は埋まってます。
仏様が塔の外にも中にもびっしり彫られています。
遺跡保護の観点から、現在は塔の内部への立ち入りは禁止になっていますが、
開封市に来たら おススメしたい観光場所の一つ。
繁塔についてはこちらもどうぞ
↓
でも、あまり観光地としては人気が無いようで、
繁塔に今まで何度か行きましたが、
観光客の姿をほぼ見たことがありませんでした。
今まで見た中で 一番にぎわっている繁塔の姿でした🍀
次に、繁塔のすぐ近くにある禹王台公園に行ってみました。
禹王台公園前も桜祭りの時のような混雑は無しでした。
禹王台公園前の以前の混雑についてはこちらもどうぞ
↓
連休中の開封観光場所としては 禹王台公園、繁塔は
穴場かもしれません(笑)
鉄塔公園前の様子
鉄塔公園前にやってきました。
なんだか様子が変です。もしかしてやってないのか??
閉まっていると知らずに観光で来た人達が
仕方なく 扉の前で手を合わせたりしていました。
(鉄塔公園には、鉄塔の他にお寺があります)
鉄塔公園は去年、工事のためにしばらく閉園するとのことでした。
あれから1年以上たっていて、地図アプリでも 営業中になっていたのですが
まだ閉園中やったのか?
鉄塔についてはこちらもどうぞ
↓
せっかく来たのだから、鉄塔の姿を見て帰ろうと、
鉄塔公園と開封城壁の間に出来た新しい公園へ。
以前、新しい公園から鉄塔を見た時の様子はこちら
↓
鉄塔公園への抜け道になっていた橋は封鎖されていました。
入場料無しで工事中の鉄塔公園内に侵入する人が多数いたので
仕方ないですね(*´▽`*)
おや?鉄塔湖の水がポンプで吸い出されていて、湖底が見えていました。
不思議な光景です。
桟橋からの・・・・・
眺め。
逆さ鉄塔はしばらくは見れなそうです(*^。^*)
足跡発見
そして、
普段なら湖の底なので行けない場所で遊ぶ親子や、
鉄塔前で
鉄塔を見上げる人達の姿も見かけました。
休業中の鉄塔公園にどうやって入ったんやぁ~。
観光客の人は 入り方がわからないはずなので、
たぶん 近所の開封市民のはず(*^▽^*)
橋を封鎖しても 鉄塔公園に入る抜け道は他にも有り。
龍亭公園前の様子
龍亭公園前の広場にやってきました。
団体ツアーのお客さんが来た時は 人が多いように思えますが、
全体的にはそんなに多いようではないようです。
龍亭をデジカメの望遠で見てみましょう。
人でぎゅーぎゅーではなさそうなので、
快適に観光出来そうです。
龍亭公園についてはこちらもどうぞ
↓
清明上河園前の様子
最後に清明上河園前に行ってみましょう。
清明上河園は、古代中国の絵巻を元にしたテーマパークで、
規模をわかりやすく表現すると 東京ディズニーランドみたいな
開封市の超有名観光地です。
2013年に夫の出張にくっついてきて1か月ほど開封市に滞在した時に
1度行ったっきりなので、いずれまた行ってみたいと思っています。
今まで見て来た観光地は、そんなに混んでいる印象ではありませんでしたが、
清明上河園に向かう道路は開封市以外から来た車で大渋滞のようです。
車の流れが変わったなあと思ったら、
どうやら 車が増えすぎて危険だと思った警察さん達が、
清明上河園前の道路を通れないようにして、
路線バスや観光バス、駐車場から出てくる車だけを通すように
整備をし始めたところでした。
おかげで、清明上河園に向かう道路は歩行者天国の様になっていました(*^^*)
両サイドに見えている車は 路上駐車で、早朝などに来て停めたものだと思います。
清明上河園が見えてきました。
人がうじゃうじゃと見えます~。
でも、実際に前まで来てみると、
大きなモニュメント前で記念撮影をする空間がありますよ。
切符売り場も秩序が保たれていました。
入り口前の様子。
隙間から園内を覗くと、中は適度に混んでいる感じで
キャラクターとの記念撮影なども自由に出来ているようでした。
団体ツアーのお客さん達は ぎゅーぎゅーになりながら入場していきましたが、
清明上河園前の広場の人出は こんな感じで 床のタイルが見えました。
清明上河園前の古代中国の街並みを模したショッピング街『七盛角』も
適度な数の観光客でにぎわっていました。
レンタルした古代中国の衣装で街歩きを楽しむ人達
以前1人25元で乗った蒸気機関車が30元に値上がっていました😅
七盛角の蒸気機関車についてはこちらもどうぞ
↓
そういえば、露店が清明上河園前に一つも見当たらずでした。
たぶん、営業してはダメになっていたと思われます。
ゼロコロナ明けすぐの清明上河園前の様子はこちらもどうぞ
↓
4月30日に、すし詰め状態の鄭州動物園を体験していた夫は、
「労働節休暇中の清明上河園がこんなに空いていて大丈夫か~😓」
と、開封市の観光事情を心配していました。
確かに、身動き取れない清明上河園を想像していたので
ちょっと拍子抜け感はありましたが、
清明上河園も混雑していないわけではないと思うぞ~
鄭州動物園がひどすぎただけやと思います( ̄▽ ̄;)(笑)
4月30日や5月1日は 清明上河園も もっとひどい混雑だったかもしれません。
すし詰め状態だった鄭州動物園に関してはこちらもどうぞ
↓
個人的には、誰も人がいない観光地は ちょっと寂しくなってくるので、
数分並べばチケットを買えたり、トイレに行けて、
人の流れに流されるしか出来ないのではなく、
行きたいところに行って 立ち止まることの出来る
適度な混み具合が理想です(*´▽`*)
歩道にも駐車😅4重路上駐車だ~💦
清明上河園前を通り過ぎると、清明上河園の駐車場から出てきた車で
大渋滞がおこっていて、
交差点は青信号になっても車がぎゅーぎゅーで進めない状況でした。
地図で混雑状況を見ると周辺は混雑の赤表示。
動けるのはすり抜け可能な電動バイクと自転車と徒歩の人だけ。
渋滞の原因は、路上駐車の車がいっぱいで、
車線を狭めていたことだと思います。
普通に車がたくさん停まっていますが、ここは道路です。
まるで駐車場に見えます。
取り締まりが無かったと思われる場所は、無法地帯のようになっていて、
歩道を2車線分ふさぎ、道路も3車線あったうちの2車線がふさがれていました。
4重で路上駐車は初めて見ました。
中の方に停めた人は 車を出したくても もう出れないでしょう😅
開封市にはコインパーキングみたいな場所は無く、
観光地の駐車場もそこまで広くありません。
路駐は仕方ない手段だと思いますが・・・・大変。
しばらく路上駐車の中を進んでいったのですが、
城壁の近くで多くの人が 城壁外の方向に歩いて行っていることに気がつきました。
城壁をぬけても 歩いている人達の列は続きました。
どうやら、城壁内の観光地の駐車場や 城壁内の路上に 駐車出来なかった人たちが、
城壁外に車を路上駐車して、そこから歩いて城壁内の観光地に向かっていたようです。
行列は 観光を終えて 車に向かう人達の列でした。
ちなみに、ここは 清明上河園から1.5キロ離れた 歩道のはずなのですが、
こんな場所にも 開封市以外からきた車の路上駐車がぎっちりでした。
城壁内で、車の停める場所に困るより、
1.5キロ歩いてでも ここで停める方が良いという判断でしょうか。
なんとしても観光するぞ!の気合いを感じました(#^.^#)
◎最後まで読んでいただきありがとうございました