ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

労働節休暇中の中国河南省の鄭州動物園は動物より人の方が多かった(*^◇^*)

こんばんは。

 

21時現在の開封市、気温24℃ 湿度54%です。
良い天気の一日でした。

 

さてさて、

 

一昨日 鄭州市にある鄭州動物園に行ってきたので、
その時の様子を書きたいと思います。

 

 

鄭州動物園に行ってみよう

5月1日の労働節前日の4月30日、
前から行ってみたかった 開封市の隣の鄭州市にある動物園に
行ってみることにしました。

 

 

直前に鄭州行きの電車のチケット取ったのですが、

 

開封市から鄭州市の電車のチケットにはまだ空きがあるようでした。


逆の鄭州市→開封市は朝から夕方までは空席無しのようだったので、
観光客の人達が 続々と開封市にやってこようとしているのがうかがえました(*^◇^*)

 

 

開封市の家を出てから2時間半くらいで、スムーズに鄭州動物園の最寄り駅に到着。
さあ動物見るぞ\(^o^)/
と階段を登って動物園がある方の改札に向かって行ったのですが、

 

 

!?
改札がどこかわからないくらいに人であふれていました。
動物園に行く人たちが ここからもう混んでいるの?と思ったのですが、

 

 

QRコードの表示に 直前で手間取って なかなか列が進まなかったり、
家族分の地下鉄チケットを一台の携帯で購入して、
1つのQRコードで数人が通らないといけないけれど、
人数がそろってなかったりで混乱がおこっているようでした💦

 

我が家は チャージした交通カードを使用して地下鉄に乗ったのですが、
QRコードで改札を通る人が多いようでした。

 

10分ほど並んで、改札をやっと通過しました~。
改札を過ぎると 人の流れはスムーズで すんなり出口まで行けました。

 

 

今日は入園をあきらめますか?😅

地下鉄の出口から徒歩3分ほど、動物園に向かう人の流れが出来ていて
迷わず動物園入り口まで行けたのですが、

 

なんじゃこの人だかりは😲

 

みんな、動物園に行くのですか!?

 

この時、時間は11時20分。
外国人はネットでのチケット事前購入が出来なかったので、
切符売り場で直接入場券を購入しないといけないはずなのですが、
人が多すぎて切符売り場もわかりません。

 

観光地の開封市よりも鄭州市は人が少ないと思っていたけれど、
近場で遊ぼうと思っている鄭州市の人が
動物園にやってくることを想定し忘れていました💦


夫「こりゃ ヤバすぎるな・・・・」
私「今日はもう 行くのあきらめるかあ」

 

と、2人ともあきらめかけたのですが、

 

中に入ったら 意外と人少ないかも?
とりあえず チャレンジしてみるか??

 

 

 

ということで、切符売り場を探して、

 

チケットください!チケットください!

どうやらここは、ネットを使えない人達が現金で購入する窓口だったようです。
たぶん 通常だと列に並び、身分証やパスポートチェックをしてから
チケット購入のはずなのですが、
この時は 列はぐちゃぐちゃで、 現金を持って 声の大きかった人から
対応してもらっていて、
係の人は  身分証などを確認せずに 次々販売していました。

 

 

私も人の中に強引に潜り込んで、パスポートを出さずに 購入しました。
強引に潜り込まないと順番抜かしの嵐なので たぶん一生チケット買えません(;'∀')

 

 

入場料は1人30元(約600円)でした。

 

 

 

混沌とした綺麗な行列じゃないところから並びはじめ、
人をかき分けながら なんとなく進み、もうすぐ入場口に行けそうです。

 

 

11時40分 無事入場(*^▽^*)


ミーアキャットはどこにいる?

 

 

 

さて、入場出来たものの たぶん この日はもう、

 

 

動物をゆっくり見れるような雰囲気でなさそうです。

 

目当ての動物を決めて それだけ見て戻るのもありかなあ と思いはじめ、
夫に 一番見たい動物を聞くと『ミーアキャット』との返事。

ミーアキャットってどこにいるねん(^▽^;)?


って思っていましたが、

 

 

11時54分 入場して人の流れに 流される形でやってきて
ふと前を見たら なんと、ミーアキャットの前に到着出来ていました\(^o^)/

 

 

こちらの中に、ミーアキャットちゃん達がいました。

 

夫、念願(?)のミーアキャットを見学出来ました🍀

 

人は多いけどみなさん楽し気♪

 

園内広いのでゴンドラで移動出来るようです。

 

 

ゴンドラに乗るには・・・・・・

 

 

長蛇の列ですよ(;゚Д゚)。
いつ乗れるのかわかりません。

 

人が多いので ゲッソリしそうなのですが、
周囲のみなさんは とにかく楽し気なのが印象的でした♪

 

ゼロコロナ政策中、どこにも行けなかった分の元気が、
有り余っているようです。

 

 

ちょっとしたスペースを見つけて ご家族で休憩。

 

どこに行こうかなあ~


周囲の人達の楽しそうな様子に、
見ている方も 元気をもらえた感じでした🥰

 

 

癒し空間

 

ミーアキャットの檻から 人の流れに沿って進んでいたのですが、
人の流れから ちょっと離れた場所に違和感を持ったので 近寄ってみると、

 

 

 

うほ♪

 

うっほほーーーーー(≧▽≦)

 

なんですか、この癒し空間は~!?

 

なんの鳥のヒヨコちゃんなのかな?

 

とにかく可愛い~

 

 

後で確認すると、この場所は動物園の端っこの羽化室の近くだったようです。

 

 

ほんの数分でしたが、

 

動物園の人が羽化した何かの鳥のヒヨコちゃんを見せに来てくれていたようです。

これだけでも、今日来て良かったかも~(*´▽`*)

 


その後、別の場所では、

 

 

こんな子に出会いました。

 

見たことのない鳥。

 

日本名ではヒクイドリ(火喰鳥)と言うそうです。
世界で3番目に大きな鳥のようです。

 

 

耳の穴

 

赤と青と黒

 

固そうな鶏冠  恐竜みたいです。

 

 

初めて見て感動してしまいました。
ほんと、来て良かったです(*^▽^*)

 


渋滞のおこるメカニズムを発見


今回、渋滞のおこるメカニズムがよくわかる場面があちこちにありました。

 

 

こちら、サイの檻の前です。

 

このサイの檻の周囲には、

 

ぐるーーっと人だかり。

 

 

サイを見る人の後ろに  行きかう人の流れがありました。

 

 

 

こちらは、前に何があるのかわからない状態で、
人の流れにそって進んでいた時の写真なのですが、


人と人との密着度が急に増し、前方が全く動いてなさそうな状態になってきたので、
体の周囲に空間がある時に 引き返すことを決断しました。

 

 

違う場所から見てわかったのですが、こちらは象の檻だったようで、
通路が細くなった場所に 象を見たい人達が立ち止まり、
通路をほとんど塞いでしまったようで、
大渋滞がおきていました。(矢印の場所に象  赤い場所は大渋滞)

 

通路が広ければ、立ち止まった人がたくさんいても 
後ろの方で行き違いが出来ますが、
細い通路に 人が右からも左からも殺到し+立ち止まって象を見る人多数で、
見終わった人は戻りたいのに 戻れないような状態になってしまっていたようです。

 

 

車も人も、一定のスピードで同じ方向に秩序を保って進んでいれば
渋滞は起こりませんが、
立ち止まる、右から行く、左から行く、数が増える・・・と色々な要素が重なると
一気に大渋滞がおこるのだなと思いました(^▽^;)

 

しばらくすると、竹藪の方から人があらわれました。
動けなくなった人が 植え込みの柵を越えて 竹藪をかきわけて 移動してきました。
1人が柵を越えてくると 次々に同じ行動をする人がいて
渋滞はちょっと解消。


柵を越えて植え込みを歩くのは マナー的にはNGかもしれませんが、
下手したら生死にかかわる事態なので これで正解かと思います😓

 

 


人・人・人 電動車の悲劇

 

 

 

人・人・人 

 

 

ぎゅーぎゅーぎゅー

 

 

人混みの中で ちょっとした違和感を発見。

 

電動車です😲
人が少ない時期なら、歩くのが苦手な人を乗せて園内を回るのに
重宝したと思いますが、
この日は乗っちゃダメな乗り物かもしれません。

 

 

横を通り過ぎた時も電動車は動けずの状態でした。
せっかくレンタルしたのでしょうが・・・・・まさに悲劇( ;∀;)

 

 

13時、動物園を出ました。
普段は 動物園に行ったら 何時間も園内にいることも多いのですが、
今回の滞在時間は 約1時間20分で 早々に撤収です(笑)

 

 


2023年4月30日の鄭州動物園は
動物より人の方が 明らかに多かったです。
人混みで、トイレの場所もどこにあるのかわからない状態で
こんなに混雑した動物園に行ったのは初めてでした。


ミーアキャットとヒヨコとヒクイドリとサイなど、
片手で数えられるほどの動物しか見ていませんが、
今回はこれで満足です☆

 

今度また 人の少なそうなときに フラッとゆっくり 行きたいと思います(*^^*)

 

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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