こんばんわ。
20時現在の開封市、外気温14℃ 湿度90%です。
空一面、雲に覆われた一日でした。
さてさて、
夫は 国慶節の休暇中なのですが、今日の朝 会社に行きました。
出勤している人がいるため、ちょこっとだけ仕事をしに行ったようです。
正午には戻ってきました。
会社から戻ってきた夫「どっか行きたい~」
ぱきら「繁塔どう?」
(開封市の観光地の中では私は繁塔が一番好き(笑))
実は、地図アプリで確認すると、
現在、営業停止しているようです。
前回と同じく、外側から眺めるだけでも良いなあと、
出かけました(*^^*)
前回の繁塔訪問は こちら↓
国慶節は中国の建国記念日
開封市の町中は、あちこちに中国国旗がかかげられています
繁塔が見えてきたよ☆
到着です~
おや??入り口が開いてるではないですか!?
係の方がいてくれていて、チケットが買えました\(^o^)/
1人15元。パンフレットもいただいちゃったよ♪
(チケット購入には、健康コードの提示と、パスポートナンバーの記載が必要でした)
地図アプリでの、営業停止の表示は 過去のデータの消し忘れやったんかも?(*^^*)
中国の観光地はたぶん、コロナ禍は特に、過去のデータとか、記載は
あくまで参考までにと思っていた方が良い気がします。
地図アプリ上では営業中でも 実際はやってなかったり、
値段や 対応が時期や受付の人によって違ったり、
自分が行った時の その時の現場がすべて~(=゚ω゚)ノ
なにはともあれ 夫、思いがけず 初 繁塔 入場!
ガイドブック地球の歩き方によると、
繁塔の原名は興塔寺。
974年(北宋時代)の建築で、開封市に現存する建築物の中で
最も古いようです。
黄河の氾濫により塔の土台は地下に埋まっていて、
現在の高さは約37メートル
文献によると、もとは9層の塔だったけど、
明代には 現在と同じく3層になっていたらしいです。
地図で見ると、今は 黄河から、繁塔は
約20キロくらい離れている感じです。
昔の黄河がどのあたりを流れていたのかはわかりませんが、
9層のうちの6層部分を埋めちゃう黄河の氾濫って、
すごい規模の氾濫だったんだろうなあと思います。
バラが咲いていました。バラって秋に咲くものやったっけか?(*^。^*)
へちまもいました
周辺は綺麗に整備されていました
壁面を見てみます
仏様がいっぱい
修復した時代によって
色が違っているようです
(パンフレットに記載がありました)
残念な落書きやお顔が削られてるものも・・・・
塔の上の方では、劣化が進んで ほとんど姿がわからない仏様も
1つ1つ見ていると、面白い。
でも、数が多すぎるよ~全部見るのは無理(笑)
内部への入り口は2つあります
ただし、大広間の方はここまでしか行けなくなっていていました。
大広間の壁にも仏様がいっぱいです
金ぴか仏様のいらっしゃる方は
塔の上に登る階段は、閉鎖されていました。
上の方も仏様いっぱいで、
とても落ち着く良い空間が広がっていたので、
夫に見せたかったのですが、
文化遺産を守るためには、仕方なしです~(*´▽`*)
今回もらったパンフレットには、
内部の見取り図が記載されていました。
もし、内部写真が知りたい方は、こちらもご参考に・・・・
2013年の繁塔
今では 貴重な資料か!?(笑) ↓
以前はあの窓から外をのぞいたんやけどなあ(*^。^*)
国慶節にもかかわらず、見学者はとても少なくて、
ゆっくり見学することが出来ました。
1000年以上も前から、ここにあったかと思うと、
本当に不思議な感じがします。
パンフレットによると、繁塔の周辺は、
今まで 何度も雰囲気が変わっているようですね。
繁塔さん、植物や雨風の浸食に負けず、
これからも、開封の歴史を見続けていってください(*^^*)
◎おまけ
今日は 風がとでも強かったです
紅葉に見えた木の実は、
かなり落ちてしまいました(#^◇^#)
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)