こんばんは。
21時現在の開封市、気温31℃ 湿度57%です。
明るい曇りの一日でした。
さてさて、
今日は 2022.6.26タンデムツーリング後編を書きたいと思います。
前編はこちら
↓
中編はこちら
↓
黄河大堤を右に曲がってみました
ひまわり畑を見学した後、もうちょっとウロウロしてみようってことで、
黄河大堤の道路をしばらく走行した後、右に曲がってみました。
レンガ造りの小屋
道は左に緩やかにカーブしているようです。
右の景色
左の景色
現在地はこの辺です。
周囲を畑に囲まれています(*^^*)
黄河との位置関係はこんな感じ。
畑には、
何が植えられているのかな?
豆っぽい葉の様な気がしましたが
よくわかりませんでした。
赤い屋根の休憩所(?)が ちょっと可愛いです(*^。^*)
真っすぐ続く道
地面はこんな感じで舗装されていました。
このあたり、ちょっと 北海道っぽい♪
北海道ツーリング気分です(≧▽≦)
しばらくまっすぐ走った後、
元来た道をUターンして戻ることにしました。
今まで見てきた風景は・・・・
元来た道を戻る途中、
やや登坂になっている場所がいくつかあるのに気がつきました。
そして、
石垣みたいなのが見えてきました。
石垣をグルっと
まわって上り坂を登り
黄河大堤の道路に戻って来ました。
上り坂の途中で 振り返ると、今来た道が低い位置にあることがわかり、
石垣の上に作られた 黄河大堤の道路は、
堤防の役割をしていることを 実感しました。
今見てきた畑の風景は、もしも黄河が大氾濫したら
全部水没する可能性があるようです(*^◇^*)
開封市の治水対策
219省道(黄河大堤)の道路を走行していると、
こんな感じの石が積まれた堤を
ちょこちょこ見かけます。
黄色で囲った部分は土地が高い位置になっています。
堤は航空写真で見ると
形が特徴的なのですぐにわかります。
黄河大堤の前、畑の真ん中にも 堤が築かれているのが航空写真からわかります。
これで、2重の防御態勢(*^^*)
そして、最近出来た312省道は、盛り土をして堤防の様にして、
黄河大堤の道路と同様 高い位置に作ってあったので、
3重の防御態勢になったはずです😄
312省道の近くにも堤があったようですが、312省道が機能しはじめたので、
今は解体中のようです。
312省道近くの 堤の登った時の様子はこちら
↓
開封市の歴史は 黄河の氾濫との戦いの歴史です。
黄河の本流から 20キロほど離れている繁塔は、
作られた974年(北宋時代)当時には9層あったそうですが、
今は上部の3層しか見ることが出来ません。
黄河の氾濫によって6層部分が地中に埋まってしまったようです。
繁塔に関してはこちらもどうぞ
↓
現在は 1重、2重、3重の堤に守られて、
黄河の水流が開封市の城壁内に到達することは、
まず 無いと思われます。
開封市の 治水対策は万全のはず\(^o^)/
ですが・・・・・
4月3日に黒崗口から見えていた黄河の景色。
川辺には 麦畑が広がっていました。
6月26日には完全に水没・・あああ麦畑が・・・💦
あまり 水が来ない場所なので 運が良かったら 麦が収穫出来るってのにかけて、
種をまいたのでしょうか(;^ω^)
黄河大堤と 312省道の間に村がいくつかあります。
黄河大堤を超えるような黄河の氾濫はめったにないと思いますが、
もしもの時は 村が浸水すると思われます。
大きな災害は起こらないでほしいです。
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)