ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

北宋時代に思いを馳せる☆中国開封市の観光地『龍亭公園』前編

こんばんは。

 

20時現在の開封市 気温35℃、湿度27%です。
今日も一日よく晴れていました。暑かった~

 

さてさて、

今日は開封市の観光地『龍亭公園』について書きたいと思います。

 

 

龍亭公園の楽しみ方

 

龍亭公園は 旅行ガイドブック『地球の歩き方 中国』の中で、
開封市の見どころの観光地として 2番目に紹介されている観光地で、
開封観光地の中では とても有名な場所です。
(ちなみに1番目に紹介されているのは 
開封市で最も歴史のある寺院『大相国寺』です。)


ですが、龍亭公園には、歴史的な建造物などは何もなくて、
近年に作られた 北宋時代の龍亭を模した公園とのことだったので、


あまり興味がわかず、今まで訪れていなかった場所でした(*^◇^*)

 

今回 訪れることにしたのは、3月に河南省の観光地が
無料で入れるようになるフェア―をやっていた時に、

無料で入れるのなら、一回行っとこうかなと
運動不足解消のための 散歩に行くつもりで、1人 出かけたのでした。

 

散歩する場所が、古都を模したテーマパークの中ってだけのつもりでした(笑)

 

すると、予想外に(←失礼ですが(^▽^;))龍亭公園が 良かったのです♪

 

中国の観光地では、せっかく古い建物があるのに 全部壊して 新しい建物にしたり、
色が薄くなった寺院の装飾を ペンキみたいなので真っ赤に塗り直して
ピカピカにしたり、仏様も金ぴかピカピカ やったり する光景を
見ることがあります。


そんなことしたらせっかくの風情が台無し~もったいないなあ💦と 思っていました。

私が観光地で興味を持つ建物は、風情があって良いなあ と思うことが多かったです。


風情ってなに? って聞かれると 
具体的には うまく言う自信がない漠然とした感覚やったので、
このブログを書くにあたって ネットで風情の意味を調べてみると、


『風情とは

日本 古来存在する 美意識 の1つ。 一般的に、長い 時間 を経て大自然によりもたらされる物体の 劣化 や、
本来あるべき日本の 四季 が造り出す、儚いもの、質素なもの、空虚 なものの中にある美しさや趣や 情緒 を見つけ、
 心 で感じるということ。』


のようでした。


風情を感じるって とても、日本人的な感覚やったんですね。
びっくりでした😄

 

 

もし、開封市で、古いものを見て 楽しむのなら、
1000年前に作られた建物が今も残っている『鉄塔』や『繁塔』を
是非おススメしたいです。

 


繁塔に関してはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com


鉄塔に関してはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

でも、古い建物や、本物を見て楽しむ以外の観光地の楽しみ方を
今回 龍亭公園で発見した気がします。

 

龍亭公園の楽しみ方は、


千年以上前に 開封市に住んでいた人が感じたであろうことを 
同じように体感することにあるかと思います。

 

古代中国に思いを馳せる 場所として  おススメしたくなりました(*^^*)

 

龍亭大殿を目指します

 

龍亭公園はとにかく広大です。
正面と裏門、他のテーマパークの中からも入れたりするのですが、

 

今回は、正面の入り口から池の真ん中を通って 龍亭大殿を
目指したいと思います。

 

 

楊家湖の対岸からは、龍亭大殿はこんな感じに見えます。
左の矢印が龍亭大殿、右が龍亭に向かう橋です。

 

 

橋を渡って

 

龍亭大殿を目指します。

 

正面の広場

 

正面の入り口

 

龍亭大殿は遥か遠くに見えました。

朝の早い時間だからか、人が少なそうです。

 

両サイドの湖を眺めながら

 

進みます。

 

橋が見えてきました

 

橋の上から龍亭大殿を望みます

 

望遠カメラで撮ると、たくさんの人がいるのが見えました。
朝一で入場した人が 本殿に到着していたようです(*^^*)

 

振り返ったら 先ほど入った正面の門が見えます。

 

橋を渡って次に見えてきたのが

 

こんな名前の門のようです。

 

屋根の飾り

 

たくさん並んでいて可愛い。

 

古い瓦と新しい瓦

 

門の向こうに 龍亭大殿が見えます。

 

門をくぐりましょう。


続く

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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