こんばんは。
20時現在の開封市 気温35℃、湿度27%です。
今日も一日よく晴れていました。暑かった~
さてさて、
今日は開封市の観光地『龍亭公園』について書きたいと思います。
龍亭公園の楽しみ方
龍亭公園は 旅行ガイドブック『地球の歩き方 中国』の中で、
開封市の見どころの観光地として 2番目に紹介されている観光地で、
開封観光地の中では とても有名な場所です。
(ちなみに1番目に紹介されているのは
開封市で最も歴史のある寺院『大相国寺』です。)
ですが、龍亭公園には、歴史的な建造物などは何もなくて、
近年に作られた 北宋時代の龍亭を模した公園とのことだったので、
あまり興味がわかず、今まで訪れていなかった場所でした(*^◇^*)
今回 訪れることにしたのは、3月に河南省の観光地が
無料で入れるようになるフェア―をやっていた時に、
無料で入れるのなら、一回行っとこうかなと
運動不足解消のための 散歩に行くつもりで、1人 出かけたのでした。
散歩する場所が、古都を模したテーマパークの中ってだけのつもりでした(笑)
すると、予想外に(←失礼ですが(^▽^;))龍亭公園が 良かったのです♪
中国の観光地では、せっかく古い建物があるのに 全部壊して 新しい建物にしたり、
色が薄くなった寺院の装飾を ペンキみたいなので真っ赤に塗り直して
ピカピカにしたり、仏様も金ぴかピカピカ やったり する光景を
見ることがあります。
そんなことしたらせっかくの風情が台無し~もったいないなあ💦と 思っていました。
私が観光地で興味を持つ建物は、風情があって良いなあ と思うことが多かったです。
風情ってなに? って聞かれると
具体的には うまく言う自信がない漠然とした感覚やったので、
このブログを書くにあたって ネットで風情の意味を調べてみると、
『風情とは
日本 古来存在する 美意識 の1つ。 一般的に、長い 時間 を経て大自然によりもたらされる物体の 劣化 や、
本来あるべき日本の 四季 が造り出す、儚いもの、質素なもの、空虚 なものの中にある美しさや趣や 情緒 を見つけ、
心 で感じるということ。』
のようでした。
風情を感じるって とても、日本人的な感覚やったんですね。
びっくりでした😄
もし、開封市で、古いものを見て 楽しむのなら、
1000年前に作られた建物が今も残っている『鉄塔』や『繁塔』を
是非おススメしたいです。
繁塔に関してはこちらもどうぞ
↓
鉄塔に関してはこちらもどうぞ
↓
でも、古い建物や、本物を見て楽しむ以外の観光地の楽しみ方を
今回 龍亭公園で発見した気がします。
龍亭公園の楽しみ方は、
千年以上前に 開封市に住んでいた人が感じたであろうことを
同じように体感することにあるかと思います。
古代中国に思いを馳せる 場所として おススメしたくなりました(*^^*)
龍亭大殿を目指します
龍亭公園はとにかく広大です。
正面と裏門、他のテーマパークの中からも入れたりするのですが、
今回は、正面の入り口から池の真ん中を通って 龍亭大殿を
目指したいと思います。
楊家湖の対岸からは、龍亭大殿はこんな感じに見えます。
左の矢印が龍亭大殿、右が龍亭に向かう橋です。
橋を渡って
龍亭大殿を目指します。
正面の広場
正面の入り口
龍亭大殿は遥か遠くに見えました。
朝の早い時間だからか、人が少なそうです。
両サイドの湖を眺めながら
進みます。
橋が見えてきました
橋の上から龍亭大殿を望みます
望遠カメラで撮ると、たくさんの人がいるのが見えました。
朝一で入場した人が 本殿に到着していたようです(*^^*)
振り返ったら 先ほど入った正面の門が見えます。
橋を渡って次に見えてきたのが
こんな名前の門のようです。
屋根の飾り
たくさん並んでいて可愛い。
古い瓦と新しい瓦
門の向こうに 龍亭大殿が見えます。
門をくぐりましょう。
続く
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)