ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

災害対策・備蓄は継続するのが難しいのかも~中国河南省開封市で水害・断水・停電に備える

こんにちは。

 

15時現在の開封市 気温35℃ 湿度65%です。
良い天気です。

 

さてさて、


今日は災害対策・備蓄について書いていきたいと思います。

 

 


昨日の夜の断水

 

昨日の夜、洗い物をしようと台所に行くと

 

水が出ませんでした。

 

 

茶色の水が2.3滴落ちた後に 完全ストップ😅

 

 

もちろん、洗面所やトイレなどの水もストップしていました。

 


この断水に気がつく数分前に、
部屋の電気がいったん全部消えてからすぐに点く、瞬電がおこっていました。

 

たぶん瞬電によって、マンション内に水を共有するポンプがストップして、
断水が起こっているのだと推測。


理由のわからない停電や断水は、
今までも何度も起こっているので 
正直「またかあ・・・💦」といった感じでした。

 

急な断水に備えてトイレ用の水はいつも確保してあります。
洗い物は出来ないけれど、
今すぐトイレが使えなくなる心配は しなくても大丈夫です。


マンションのグループチャットでは、
「水が停まった」
「管理室なんとかしろ~」
とのメッセージが飛び交っていました。

 

 

 

しばらくして、水が復活しました♪

 

復活しましたが、これで歯磨きをするのは
ちょっと勇気がいります。
この日は ミネラルウォーターで歯磨きしました(*^◇^*)

 

 


断水・停電についてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

tpakira.hatenablog.com

 


ちなみに、夫は夕食後テレビを見ながらウトウトしていたので、
瞬電したのも 断水したのも 水が復活したのも
気がつかずでした(笑)

 

茶色の水はしばらく流しっぱなしにしていると復活します。
断水したら、水の勢いが弱まることが多いのですが、
今回は 水の勢いが断水前に比べて増したので、
(ポンプの勢いが強まったのかな?)

個人的にはラッキー断水でした(*^。^*)

 

 

 

水圧に関してはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

備蓄品をチェックしてみました


といった感じで、断水があったけど トイレの水の準備もしてあったし、
断水もすぐに復旧したので 全く問題無かったのですが、


昨日のことで 実はちょっと焦ったことがありました。

 

トイレ用の備蓄水の容器は 毎日目にする場所にあり
中に水がたっぷり『有る』と思っていましたが、
知らぬ間に蒸発していってたようで 思ったよりも減っていたのです。


いつ復旧するかわからない断水の場合、
トイレが使えるか使えないかで 
ストレス度が大きく変わってきます。


実際使いたい時に 水が半分しか入ってなかった~なんてことになったら
本当に困ります😅


とここで、他の備蓄品に関しても気になってきたので
再チェックをすることにしました。

 


★停電対策

 

 

こちらは停電時用のトイレ照明です。

 

ちゃんと点いた♪

 

トイレ照明用のバッテリーもOK。

 

玄関の充電式の灯り。

 

ちゃんと点灯。

 

 

こちらの充電式蛍光灯。

 

ちゃんと点灯。

 

他のバッテリー類も充電OK。


急な停電時も 灯りとスマホの充電確保は
とりあえず出来る状態です。

 

★断水対策

 

トイレの流し用の水の確保以外に、

 

寝室に飲料水。
(寝室の扉が開かなくなって、寝室に閉じ込められた場合でも 
水がある状態を作るために、寝室に水を置いています(*^^*))

 

浄水器用の水は2瓶以上はいつもストックするようにする。
通常時でも、飲料水は こちらを利用しています。

 

停電すると浄水器のポンプが止まっちゃって
飲み水の取り出しに苦労するのが難点(;^ω^)

 


★避難袋

 

洗濯干し場の近くに置いてあるこちらの袋は、

 

 

避難袋です。
一応中身を軽くチェック。

 

★食料備蓄

 

ガス

 

 

米のストック

野菜のストック

 

冷凍庫は開け閉めをしなければ、
停電しても1日くらいなら溶けずに頑張ってくれます。

 

他 缶詰や乾物などチェックしましたが、

ざっと見た感じ1週間はなんとなかりそうだけど、
1ヵ月は 難しいかもと思いました。

 

コロナの時は 1ヶ月間 マンションの部屋から出れない 隔離状態になっても
なんとか食事が出来るように
1ヵ月以上の食料備蓄を いつもしていましたが、


今回チェックしてみて、食料備蓄が 以前と比較して
かなり少なくなっていることに 気がつきました(*^。^*)

 

コロナの時の備蓄品についてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

7月21日の開封市内の様子


さて、話は変わりますが、

 

先日7月20日、開封市では大雨が降り、
市内のいたるところで大規模な冠水がおきました。

 

私の近所もこんな感じに、

 

道路が川のようになっていました。

 

7月に入って すでに3回、
開封市はこんな状態になっています💦

 

もともと、開封市は水はけが悪く 
ちょっとの雨でも交差点に水が溜まったりしていたようで、
2021年の開封市に来てすぐのころに
「開封市では冠水はよくあることで日常だよ~」と言われました。


でもそれは、交差点の3分の1ほどに よく水が溜まる 
ということだったようで、

2021年の7月の雨は なかなか降り止まず、
交差点が海の様になりました。
車が水没するような被害が出て、100年に1回と言われていた大雨と言われました。


100年の1度の大雨、それから 毎年 来てるんですけど~( ;∀;)

 

2021年

tpakira.hatenablog.com

 

2022年

tpakira.hatenablog.com

 

2023年

tpakira.hatenablog.com

 

2024年

tpakira.hatenablog.com

 

 

21日に開封市内を走っていると、

 

 

水没して動けなくなった車が

 

 

運ばれていくのを見かけました。

 

 

こちらでは、

 

車が干されていました。

 

信号機も壊れたようで、
簡易の信号機が あちこちの交差点に設置されていました。

 

 

こちらの高架は

 

ここまで水が来たようでした。

 

隣の車道は 水深1メートル以上は水没したと思います。

 

歩道は砂利や泥で汚れていまました。

 

歩道には濡れてしまったものが、

 

あちこちで

 

 

干されていました。

 

こちらの建物の周辺は、 

 

まだ水が溜まっていました。

 

 

昨日も暴雨の予定だったのだが

 

先週に発表された週間天気予報では昨日7月29日は 
また暴雨とのことで、

開封気象台から大雨に備えてくださいと
土曜日・日曜日と メールが何度も入っていました。

 

排水溝の掃除がされたり、

 

 

スーパーや銀行などでは 土嚢でバリケードが作られたり、

 

 

我が家でも 壁からの水漏れに対応すべく、
治水システムをチェック。


治水システムについてはこちらをどうぞ

tpakira.hatenablog.com


こうして 大雨をむかえる準備が進んでいましたが、

 

 

 

予想に反して、昨日は とても良い天気でした🌞
暴雨予報って 何だったの?状態😲

 

災害への備えは継続が難しい

 

また冠水にならなくて ほんま良かったなあ~と思う反面、

暴雨予報→対策→晴れ が 何度か続くと、
たぶん、冠水対策をする人も 減っていくだろうなあと
漠然と 思っていました。

 

 

そして、今回 備蓄品のチェックをして、

トイレ用の備蓄水が減っていたり、
食料備蓄が減っていたことに気がついたことで、


いつ起こるかわからない災害などの備えを 
継続して行っていくことは、

よっぽど 災害を身近に意識していないと、
かなり 難しいんだなあと 実感しました(*´▽`*)

 

 


土嚢を積んだり、車が水没しないよう 高いところに避難させたり、
雨が降るたびに行うのは大変だけれど、
100回 何もなくても、101回目で 
対策しておいて良かったと思うかもしれないし。

 

いつまで断水が続くかわからない場合は、
トイレの水の数回分の備蓄なんて 
あまり意味が無いのかなあ。
いや、でも その数回が貴重のはず。


コロナの時みたいに1ヶ月の隔離なんて もう起きないので
1ヶ月の食料備蓄は 必要ないのかも。
なら何日分あれば良いのかな。


非常袋は 今まで一度も担いで避難したことはありません。
でも、使いたい時に使えなかったら困るので 
日々チェックは大事かも。


どこまでやるか、
いつまでやるか、
個人で出来ることは限られているし。

 

のど元過ぎれば・・・
どこまでが日常で どこまでが災害か。

 

グルグル  グルグル。
難しいなあ。

 

災害の備えを継続させるには、
災害が来た時のことを どれだけ自分事としてとらえて思考できるかが、
大事なのかもしれません🍀

 

昨日の断水で、トイレの備蓄水の減りに気がついたことが、
私にとっては 災害について思考する 良いきっかけになったのは
確かなようです(*^◇^*)

それと当時に、

初めて見た時は驚いていた冠水に、
ここ数年で見慣れてきていたようで、

自分には実害がなかったということもあり
オオゴトと思わなくなってきてしまっているのか、


大雨冠水が 災害を考えたり 備蓄を見直すきっかけにならなかったことも 
ちょっと怖いなと思いました(;^ω^)

 

 

 

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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