ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

日本と中国での時間の感覚の違い☆ちょうど1年前の今日、失敗した話

こんにちは。

 

16時現在の開封市、気温31℃ 湿度41%です。
どんより曇り空の一日でした。

 

さてさて、

今日は日本と中国での時間の感覚の違いについて 書きたいと思います。

 

 

昨日はやはり、たくさん待ちました


去年からすったもんだしていた 我が家のリフォーム工事が終わり、
昨日で無事、点検引き渡しの日を迎えました♪

工事のドタバタの様子に関してはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

工事関係に関しては、まだ 書きたいことがあります。
また よろしければお付き合いください。

 

 

引き渡しの日程に関しては、事前に連絡のメールを
日本語でもらっていました。
メールをくれたのは、日本語の出来る夫の勤務先会社のスタッフさんでした。

 

このメールを読んで私は、
はっきりした時間はわからないけれど、
9:30~10:30の間に、会社のスタッフさんと業者さんが来るんやな、
10:30~11:30の間に、今住んでいるマンションの管理部門の人達と
会社のスタッフさんが来るんやなと理解しましました。


この時間の書き方は、 日本語の出来るスタッフさんが 
日本人向けに配慮して 書いてくれたのかなあと思いました。


というのは、9時30分に行きますと事前に業者さんが言ってたとしても、
10時30に来る可能性がありました。

 


中国の方の時間の感覚は 日本人とはかなり違っていて、

 

例えば10時集合だとしたら、9時から11時の間になんとなく人が集まってきて
なんとなく開始されたりします。

 

朝に行きますと言っていた工事業者さんが 夕方に来たりすることなどがあったり、
夜7時から会社の飲み会です~と言って7時に来たのは日本の駐在員だけで、
8時過ぎからポツポツ集まり始めたという話も聞きます。


中国の人は 時間きっちり決めて、決めた時間に物事を始めるということに、
あまり重きを置いていないようです。

 

人を待たしている罪悪感も無ければ、反対に、待つことに対してのイライラも、
日本人と比べると ほとんど感じてないように思います。

 

今回 いただいた メールは、 人が来そうな時間を区切ってくれていたので、
9時30分~11時30分まで 待ってればいいんやなとわかり、
9時30分に行きますと言われて来なくて、悶々と待つよりも、
だいぶ気が楽だったのでした(*^。^*)

 

さて、では実際 昨日はどうなったのかと言いますと・・・・


9時45分に 会社のスタッフさん達と業者さんが最終チェックに訪れました。
10時にはOKと言って帰宅。
(9:30から10:30の間に来てくれました♪)

 

今度は、10時半~11時半に来る予定の 
マンション管理会社の人達と会社のスタッフさんを
待っていましたが、11時半を過ぎても誰も来ませんでした。

 

そして、12時前に 日本語の出来るスタッフさんから別件でメール。

『14時に 業者と会社スタッフが ぱきらさん宅へまた行くそうです』
(それって、決定事項なんか!?相変わらず急やなあ(^▽^;))


この時、10時半~11時半に来る予定の マンション管理会社の人達が
まだ来ていないと連絡すると 調べますと言ってくれて 来た返信が、

『行かないそうです』(マジか~_| ̄|○)


そして14時に行きますと 行っていた業者さんと会社のスタッフさんは、
14時過ぎには来ず、来たのは15時過ぎやったのでした。


予定が事前にわかっていても、予定通りには まったくいかない中国(*^◇^*)
昨日はやはり、待ちまくり でした。

 

待たされるのも急に予定が入るのも 広東省淡水生活・河南省開封生活で、
もう 慣れっこにはなっていて、工事の日は外出の予定は入れないようにし、
どーんとかまえてはいますが、


待ちまくりの日は やはり一日落ち着かず、何もしてないのにどっと疲れます(*´▽`*)

 

一年前の出来事


さて、日本人と中国人とで、時間の感覚に違いがあるなあと思うエピソードで
印象に残っている出来事があります。


ちょうど1年前の今日の私の失敗談を書きたいと思います( ̄▽ ̄;)


2021年5月31日、東京有明にある中国ビザ申請センターに 行きました。


2021年2月に夫婦一緒に開封市に駐在予定でしたが、
私のビザがおりないことが直前になってわかり、夫だけ先に開封市へ。

私は 日本でビザ申請が可能になるのを待っていましたが、
5月下旬に やっと招聘状が出て ビザ申請に行けることになったのでした。

 

 

帯同ビザと招聘状に関してはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com


ビザ申請が11時からなので、10時50分に中国ビザ申請センターのあるビルの
1Fの〇〇前に集合してくださいと、
ビザ申請代行業者さんに 事前にメール連絡をいただいていました。

 

この時、北関東に住んでいたのですが、約束の時間に絶対に遅れないようにと 
早朝から車を走らせたので、9時半には 有明のセンターの近くに到着していました。

 

時間があったので周辺を散策

 

ビザ申請がOKになっても、その時 コロナの陽性者だったら困るので、
数カ月間は 週に1.2回の買い物以外は ずーーっと家に籠っていたので 
久々の買い物以外の外出でした(*^^*)

 

ちょっとだけ観光気分♪
(ブログをやっていなかった時期でしたが、開封にいる夫に写真をメールしてたようで、写真が残ってました(*^^*))

 

雀だよ。

 

近くまで来てくれました。

 

可愛いなあ~。


と雀とたわむれていたら あっという間に時間が過ぎました。
トイレ行く時間あるかな。


10時40分に、待ち合わせの場所の近くまで行きましたが、
まだ人影がなかったので、集合時間の50分までには十分間に合うだろうと、
そのまま通り過ぎて 近くのトイレへ。


10時45分、トイレで鏡を見ている時に 代行業者さんから電話がありました。
「ぱきらさん、今どこにいるのですか?皆さんお待ちです」

 

慌ててトイレから出て集合場所に行ったのが10時47分。
(腕時計と携帯の時計で確認しているので時間の誤差は無いはずです)

 

集合場所には やはり誰もいなかったので 代行業者さんに電話を掛け直すと、
入り口付近から 走ってくる方がいて その人が代行業者さんだとわかったのですが、

 

それと同時に 1Fホールの休憩スペースの椅子から立ち上ったりして
ぞろぞろと 10数人の方が 業者さんの近くによっていき、

 

では、申請に向かいます~ と すぐ案内が始まりました。


どうやら 十数人の日本のサラリーマンの方々を
ガッツリお待たせしてしまったようです( ;∀;)

 

やっちまった~💦

 

私は学生の頃、かなり時間に厳しかったように思います。

 

約束の場所には 10分前には到着していて、
時間通りになっても来ない友人に対して、イライラすることもありました。
(遅れるという連絡があれば全然OKでしたが・・・(*^^*))

 

しかし、結婚して2012年に中国に住み始めてからは、

予定通り、時間通りに 物事が進まないことが多く、
時間通りに待っていても 来ないことばかりで、ストレスMAX。

 

このままでは、自分の身が持たないと思ったので、
時間に関して ゆーーーったりかまえようと 努力(?)しました。

 

努力の甲斐があってか、たいていの連絡なしの待ち時間も 
しゃーないなあで流せるようになったのですが(気疲れはしますが・・・)、

2017年に夫が本帰国になり 日本で住み始めてからも 
なんとなく、他の人に対してだけじゃなく、
自分にも時間感覚がゆるい状態になっていたと思います。

 

派遣の仕事に行く時などは 渋滞などに巻き込まれても良いように 
余裕を持って行くように心がけてたので、遅刻したことはありませんが、
集合場所を確認した後は、5分前くらいに集合場所にいれば良いという感覚で、

結婚前の時のように 10分前から集合場所で待つようなことは しなくなりました。

 

今回の代行業者さんは、お名前から 中国の方だと思ったのと、
私と 代行業者さんの2人だけで行くのだと思ったのと、
ビザ申請の開始時間が11時からで、
10時40分に待ち合わせ場所(1F〇〇前)を見た時は誰もいなかったので、


待ち合わせの10時50分 ぴったりに行けば良いだろうと
完全に思いこんでしまっていました(;´Д`)


まさか、10分前行動が基本の
日本のサラリーマンの方々と一緒に集合だったとは!!
おそらく、10時40分には すでに業者さんとのやり取りを終えて
休憩スペースの椅子に座っていた人も 多かったのでしょう。


代行業者さんは 集合 5分前になっても 最後の1人が来なかったので、
かなり 焦ったことでしょう。


集合時間に遅れたわけではないので、謝る事ではないはずですが、
大勢 待たせてしまったことに対して 罪悪感を感じてしまうのでした(;^ω^)


やっちまった~💦
雀とたわむれてトイレ行ってる場合じゃなかったよ。

 

日本にいる時は どんな時も10分前集合が無難だな、10分前集合しよう~と
心に誓ったのでした。


(中国の方からすれば、なんで罪悪感を感じているのか、
訳が分からないことでしょう( ̄▽ ̄;))

 

日中、時間感覚にまつわる笑い話のようなホントの話


最後に、日中の時間感覚にまつわる笑い話のようなホントの話(中国駐在員さんの苦労話)を一つご紹介したいと思います。


夫に聞いた話ですが、夫の勤務先会社の工場の中国人スタッフさん達は、
新人さんの時、何も対策をしていないと 始業時間に来ない人が多いようです。


なので、遅刻には 罰金がありますよ~時間厳守でお願いします と言ったら
始業時間に遅刻せず来てくれたのは良いのですが、


始業開始時間から 朝ごはんを食べ始めたのだそうです(*´▽`*)

 

始業時間には 仕事を始められる状態で、席にいることを 
会社はあなたに求めていますよ~、
そうしないと、罰金ですよ~、 と言う必要があったわけです。

 

日本人の時間感覚で 中国の方に仕事をしてもらおうと思うと、
仕事をしてもらう前段階から とにかく大変です😄



 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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