ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

空海さんの像に会いに行く☆中国河南省開封市のおすすめ観光地『大相国寺』

こんばんは。

 

16時現在の開封市 気温22℃ 湿度48%です。
明るい曇りです。

 

さてさて、


今日は開封市のおすすめ観光地 大相国寺について
書きたいと思います。

 

 

大相国寺に行く


大相国寺は ガイドブック 地球の歩き方 中国の開封市のページの中で
一番最初に紹介されている観光地です。

創建されたのは555年で開封市で最も歴史のある仏教寺院で 
7mの高さの千手千眼仏が有名です。
(現在の建物は1766年に再建されたものです。)


2013年に一度 訪れたことがあり、
2021年に開封市に来た時に また行こうかと思っていましたが、
コロナ禍で閉まっていることが多く、
お寺の外観を見に行っただけの日が何度かありました(*^^*)

 

2013年の時の様子はこちらをどうぞ

ameblo.jp

 

 

2022年 見に行っただけの時の様子はこちらをどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 

 

 

先月、2013年以来 久々に お寺に中に入ってきました。

 

 

 

チケット売り場
中国の身分証を持っていればネットからチケットが購入できるようでしたが、
外国人のパスポートナンバーは入力できなかったので、
窓口で購入しました。
中国の人の中でも ちらほらと窓口で買う方がいました。

 

 

内部地図

 

 

以前のチケットは 立派な紙だったのですが
レシートみたいなペラペラな紙で出てきたよ😄
値段は40元(約800円)でした。
前回は45元だったので 値下がったようです。

 

 

入口

 

 

ペラペラな紙のQRコードをピッと読み込ませて入場しました。

 

前半部分

 

 

入口を入ってすぐの様子

 

 

 

 

左側に魯智深さんの像
中国文学「水滸伝」の中の登場人物で 力持ち。
お話の中で 大相国寺の菜園の門番をまかされて、
柳の木を素手てひっこぬく エピソードがあります。

 

 

右側には鐘楼があり、

 

 

正面奥では

 

熱心にお祈りされている方々が たくさんいらっしゃいました。

 

 

 

長くて大きなお線香を持ってお祈りするようです。

 

 

お祈りが終わったお線香は 中央のこちらにいれるようですが、
量が多いからか 火が出て 焚火の様になっていました。

 

 

 

 

地図だと今いるのは入り口をはいってすぐのこちらのスペース。
大相国寺の前半部分にあたりと思います。

 

 

中央部分

 

 

中央部分に入ってきました

 

 

 

年季が入ってそうな木だなあと思ったら

 

 

樹齢55年の

 

 

石榴の木だそうです

 

 

 

橋がありました

 

 

池の石の置物にお金を投げる人が

 

 

ちらほらいました。

 

 

 

 

うまくコインが乗れば 良いことがおこりそう

 

石像がコインだらけでした(*^^*)

 

 

橋を渡ります

 

 

大きいです~

 

熱心にお祈りされている方 多数。

 

 

お獅子さん達

 

 

 

この先の八角形の屋根の下にいらっしゃるのが、
7mの高さのある千手千顔仏です。
迫力があります。

 

 

八角形の屋根の建物は『五百羅漢殿』と呼ばれています。
千手千顔仏の他にも 金ぴかの仏様がいっぱい。

 


空海さんの像に会いに行く

 

 

 

五百羅漢殿の後ろの左側奥にあるのが

 

 

空海さんの像がある建物です。
ついに また空海さん像に会えました~(*^^*)

 

弘法大師空海さんが留学で中国を訪れた際、
開封市の大相国寺にも立ち寄ったそうです。

 

 

 

そのことから、1992年に大相国寺に空海像が寄贈されたようでした。

 

 

像は寄付金でつくられたようで
日本人の名前が書かれた石碑があります。

 

 

この石碑達、2013年に来た時は ボロボロだったようなのですが、
2024年に見ると かなり綺麗に見えました。
新しく作り直したのかな?

 

 

 

空海さんの像の前にはお菓子などが置かれていました。
開封市の方々が 他の仏様と同様に 
お祀りしてくれているのがわかり、
なんとなく ほっこりしました(*´▽`*)感謝🍀

 

後半部分

 

 

 

さて、2013年に来た時は 奥に見える背の高い建物が工事中で、

 

 

行けたのは空海像のある大師堂まででしたが、

 

 

 

奥の背の高い建物の工事が完成していて 行けるようになっていました。

 

 

 

ただし、手前の建物が現在補修工事中のようで くぐり抜けのみOKな状態。

 

 

 

後半部分のこの図は、存在しない建物も画かれてあったりして
現状とはかなり違っているようでした(*^◇^*)

 

 

振り返って五百羅漢殿を臨む

 

 

 

奥の大きな建物1Fの中央には 大きな新しめの金ぴかの仏像があり、
両サイドには 金ぴかがくすんだ 古めの仏像がありました。

 

中国で見かける仏像は、金ぴかピカピカのものが多いので、
久々に 日本で見慣れている雰囲気の仏様を見たなあと 思いました(*^^*)

 

 

奥の建物は3階まで階段であがることが出来て、
新しく作られたと思われる 仏像や 祈りの部屋などがありました。

 

 

外に出てみました。

 

大相国寺周辺の建物の様子。
古い建物が多いです。

 

夜市でにぎわう鼓楼も見えました。

 


鼓楼夜市についてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com


工事中の隙間から見学

 

 

奥の建物から外に出ると、補注工事中の手前の建物の様子がよく見えました。

 

 

古い瓦

 

 

古い石像

 

 

矢印の場所にいたのは

 

 

山羊さん

 

こちらの隙間からのぞいてみると

 

木の柱のようなのが見えました。

 

 

個人的には、この状態の方が趣があって良いような気もしますが、
たぶん 新築の様にピカピカに補修されるはずです。仕方なし。


来るたびに 違った大相国寺が楽しめます(*^。^*)

 

今の大相国寺には 555年の創建当時のものは 何も残っていませんが、
開封市のこの場所で 人々がずっと 祈りを捧げてきたのは事実です。

開封観光に来られた際は、大相国寺で 
太古のロマンに浸ってみるのはいかがでしょうか🍀

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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