こんばんは。
22時現在の開封市、気温31℃ 湿度45%です。
青空広がる良い天気の一日でした。
さてさて、
今日は『炳霊寺石窟』について書いていきたいと思います。
陸路で炳霊寺石窟へ行く
最初、端午節旅行の行き先は夫が以前から行きたがっていた、
中国三大石窟の一つである敦煌の莫高窟にしようかと思っていました。
ですが、コロナ前には飛んでいた鄭州⇔敦煌間の飛行機がまだ再開されていなくて、
色々と開封市から敦煌の行き方を調べましたが断念😓
またの機会にすることにしました。
そこで、ぱらぱらとガイドブック地球の歩き方を見ていた時に目にとまったのが、
蘭州市の近く(?)にある『炳霊寺石窟』でした。
敦煌と同じ甘粛省にある石窟。
2014年に世界文化遺産「シルクロード」の一部として、
世界遺産にも登録されているようです。
本場の蘭州ラーメンも食べられるだろうし、黄河の上流にも興味があるし、
今回はここが良いんじゃないかな(*´▽`*)
っと、行き先が決定したのですが
ガイドブックやウィキペディアや何人かの方の旅行記を拝見すると、
炳霊寺石窟へは水路でしか行けない と書いてありました。
石窟は黄河の峡谷にあるらしく、陸路が無いようなのです💦
蘭州市内から炳霊寺石窟は約100キロ離れています。
市内から劉家峡まで まずバスやタクシーなどで約1時間半~2時間で行き、
劉家峡から石窟までモーターボートなら片道1時間半、
遊覧の大型船なら 片道3時間で行くのが
炳霊寺石窟への行き方のようでした。
気軽に行ける場所ではなかったことに気がついて、
また 別の場所に行き先を変更しようかと思ったのですが、
調べていくうちに、
なんと、陸路で行けることがわかり、陸路で行ってきました♪
どうやら230省道が石窟まで通ったようです。
(2020年の資料では まだ水路しかなかったようなので、
コロナで観光業がストップしている間に 道作っていたのかな)
車で蘭州市内を8時半に出発し、11時5分に炳霊寺石窟の駐車場に到着しました。
(片道約2時間半)
車は大同旅行の時と同じようにして、
携帯アプリから1日貸切タクシーをチャーターしました。
大同旅行の時の貸切タクシー申し込みの様子はこちらもどうぞ
↓
劉家峡から石窟までモーターボートに乗った場合は
早くても蘭州市内から片道3時間半かかります。
モーターボートは1人往復で約150元ほどするようなので、
人数が増えれば チャーター車の方が 料金も安く 早く行けることになります。
駐車場からチケット売り場までは ちょっと歩きました。
黄河が見えてきました。
船で来たら ここに到着するみたい。
モーターボートがびゅんびゅんと
行き交っていました。
船は船で、黄河の峡谷を眺めながら良いのかも・・・・とちょっと思っていましたが、
飛ぶように走っていたので、もしかして峡谷を眺めるどころではないかもしれません。
2023年6月現在、陸路で炳霊寺石窟に行けるようになっていました\(^o^)/
石窟へ向かう
チケット売り場
入場料金は1人50元(約1000円)
世界遺産のマークがありました
すごい眺めです♪
チケット売り場から炳霊寺石窟の入り口までの間に洞があるようだったので
行ってみることにしました。
岩にへばりつくように建物がありました
洞窟の奥に水が湧いているのを祀っているようでした
炳霊寺石窟 入り口
日本語でも説明文がありました
入場しましたがまだ何も見えません。
石窟はどこや?
石窟の仏像達と鳥達
たくさんの仏様達が
突然たくさん現れました
洞の中の仏様には綺麗な色がまだ残っていました。
フラッシュをたかなければ撮影はOKのようです。
さあさあ、夫よ。石窟だよ~
右にびょーん
左にびょーん
見学中
仏様にはそれぞれ番号がついていました。
監視員の人が多くいて(たぶん監視カメラも)
仏様達が 大事に守られているのがわかりました。
ここの仏様達は 作られた時代が様々ですが、
唐時代のものが多いようです。
大仏様がいました。
頭
手
大きいなあ~(*^^*)
狛犬と大仏様。
仏像の周りの崖にはツバメがたくさん飛んでいました。
休憩中の一羽を発見。
開封市の街中で見られるツバメとは少し違うようです。
大仏様の方には
くつろいで毛づくろいする鳩達
龍門石窟、雲岡石窟に続いて炳霊寺石窟も、
石窟は鳥達の住みかになっていたのでした(*^^*)
龍門石窟と雀に関してはこちら
↓
雲岡石窟とカササギはこちら
↓
続く
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)