ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

卵のおまけにヒヨコ😲!?中国河南省開封市のスーパーの卵販売促進キャンペーン

おはようございます。


9時現在の開封市、気温6度 湿度85%です。
空はどんより曇っています。

先週は1日の気温の変化が15~25度の温かい日が続いていましたが、
今朝はかなり寒さが戻った感じです。
まさに 三寒四温。


さてさて、

今日はスーパーにいたヒヨコについて書きたいと思います。

 

 


スーパーにヒヨコ?


先週の金曜日の夜、会社帰りに近所のスーパーによった夫から、
こんなメッセージが届きました。

 

 

なんと、スーパーにヒヨコがいたようです😲


木曜日に私がスーパーに行った時にはいませんでした。
そもそも 今までスーパーでヒヨコは
一度も見たことがありませんでした。


この非現実感。
見に行きたい(*^◇^*)


ということで、土曜日の朝 早速近所のスーパーへ。

 

 

 

矢印の場所が卵コーナーです。
いるかな?

 

 

いました🍀

 

 

ヒヨコちゃんです。

 

周囲の人達も

 

興味津々(*^^*)

 

しかし・・・・なんでこんなところにヒヨコがいるのかな?

 

 

もしかしたら 売り物の卵から出てきちゃったのか!?

 

 


卵のおまけでヒヨコ

 

 

 

売り場をよく見ると、『正大』(メーカー)の卵を買った人に、
ヒヨコを1羽 プレゼント と書かれていました。

 

 

まさかの、卵のおまけでヒヨコやったんか!!!(;゚Д゚)

 

 

 

ヒヨコ達は大きな声で ぴよぴよ 鳴くので、
たいていの人はヒヨコに気がついて足をとめていました。

 

 

 

野菜売り場と肉売り場をまわって もう一度戻ってくると、
ヒヨコ達は 低い位置に置かれていました。

 

 

低い位置に置かれても ヒヨコ達の声で 
みなさん ヒヨコの存在に気がつき、
卵の方を意識しているようでした。

 

ヒヨコをおまけでもらうかどうかは別として、
卵のアピール方法としては、ヒヨコがいることは効果絶大かもしれません(*^◇^*)

 

 

卵販売促進キャンペーン

 

 

 

 

 

レジに並んでいる時も どこからか ぴよぴよ♪ぴよぴよ♪ と
聞こえてくるなあと思ったら、

 

 

 

レジ奥のこちらのスペースにもヒヨコ達がいるようでした。

 

 

 

正大さん、卵販売促進大キャンペーン中のようですね。

 

 

 

ヒヨコ達にお客さんが引き寄せられて行きます。

 

 

写真を撮る人

 

 

抱っこ

 

鳴き続けるヒヨコ達

 

ヒヨコの餌はこちらみたいでした。

 

 

卵を買った人がいたようです。
2羽のヒヨコがビニール袋にひょいと入れられて、
もらわれていきました。

 

ちなみに、卵に関しての私と夫の希望は、

「ヒヨコのおまけはいらないから、
鮮度の良い卵を 置いてくれ~😅」

です。


3月23日に卵売り場にあった 
私が普段買っている サルモネラ菌など消毒済み・生食可能の卵は
は3月6日に出荷されたものでした。
生食可能日時は15日間 と書かれているのに、古すぎて生で食べられません💦
半熟や卵ご飯が食べたいので 卵を買うのに・・・
この日も 買えなかったよ(;^ω^)


開封市では 生食で卵を食べる人が少ないようで、
度々 こういったことがおこります。

 

生食可能な卵についてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 

別のスーパーにもヒヨコ

 

 

こちらは 昨日行った 別のスーパーの卵売り場です。

 

 

 

正大さん ここでも卵販売促進キャンペーン中のようで、
卵を買ったらヒヨコがもらえるようでした。


でも、ヒヨコの鳴き声はするけど ヒヨコの姿は見えず。

 

 

こちらのお店では、ヒヨコちゃん達は上に布をかけられていて、
鳴き声だけが 聞こえる状態でした(*^^*)

 

 

ヒヨコを持ち帰る人を見かけました。

 

 

ヒヨコ達は元気にぴよぴよ鳴き続けていました。

 

 


オスヒヨコの運命

 

さてさて、

 

 

今回の おまけになったヒヨコちゃん達は
おそらく オスのヒヨコかなと思います。

中国ではカラーひよことして、売られることも多いです。


カラーひよこについてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 


日本では 卵を産まない雄は いらないものとされ、
通常 ヒヨコのうちに大部分が殺処分されます。

肉用に転用するにもコストがかかるため、しないそうで、
年間1億羽以上のオスヒヨコちゃんが 雄雌分別後にすぐ殺されているようです。 

中には動物園の餌として出荷されたりすることもあるようです。


日本では カラーひよこは 動物愛護の観点から 取り扱われなくなったようですが、
オスヒヨコの存在を一般消費者に見えなくしただけで、
処分していることには変わりなく、

オスヒヨコ達の犠牲があって、卵が安価で流通しているということに
気がつきにくくなっている気がします。

 

 


開封市に住む人達にとって、鶏はとても身近な生き物です。

カラーひよこは 露店でよく売られているし、
鶏を飼っていて 家でさばく人も多くいます。


近所にいるニワトリについてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 


土地柄的にだと思いますが、私が生活していて
ペットと家畜の線引きが 比較的あいまいに感じることも多いので、

 

今回、おまけでヒヨコをもらった人達の中には
大事に育てて 大きくなったら食べようとしている人も 
いると思います。

 

子供の時から、鶏も羊もヤギも 身近に飼っていて、
大事に可愛がって育てて 大きくなったら さばいて食べる。


ある意味、究極の食育かもしれませんね(*´▽`*)

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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