こんにちは。
15時現在の開封市、気温17℃ 湿度35%です。
ちょっと雲がありますが良い天気です。
さてさて、
今日は開封市でちょこちょこ見かけるカラーひよこについて
書きたいと思います。
輪投げ準備を見学
以前、楊さんのお家(天波楊府)に行った時、開場と同時くらいに入ったら、
輪投げの準備風景を見かけました。
天波楊府に関してはこちらもどうぞ
↓
最初は、籠だけが並べられていました。
店主さんが籠に
景品を置きに行っています。
カラーひよこちゃん達も準備
この時、ずっと ピーピーという鳥の鳴き声が
どこからともなく聞こえているなあと思っていました。
店主さんが段ボールから取り出したのは、
カラーひよこちゃん(@_@)!?
私はこの時まで 生でカラーひよこを見たことが無かったので、
がっつりと着色されているのを見て ちょっとビックリしてしまいました。
でも、日本でも ちょっと前までは、縁日などで
カラーひよこがよく売られていたという話を聞いたことがあります。
カラフルな色をひよこにつけることで、
通常のヒヨコよりも 消費者の興味を引いたんだとか。
同じ中国でも、広東省淡水では 生き物が景品になる場面を
あまりみかけませんでしたが、
河南省開封市では、
ウサギも
ハムスターも 輪投げの景品になり、
セキセイインコも的当ての景品になっているので、
セキセイインコが景品にされている様子はこちら
↓
カラーひよこが景品になっていても、何の不思議もなかったです。
中国国内でも 地域によって、違いが出てくる事柄の1つなのかもしれません。
輪投げ 開始
輪投げの準備が整ったようです。
約190円で8回投げれるようです。
よし、投げるぞ~
ひよこちゃんは ここや
こちらで
スタンバイ
景品をゲットしたようです。
景品は・・・・
ネックレスでした☆
この時は、ひよこを持ち帰る人は見かけませんでした。
その後も、輪投げの景品でヒヨコを見かけることがありましたが、
持って帰っている人は 見かけませんでした。
黄河の黑岗口にて
先日、黄河の黑岗口に行った時に、
黑岗口からの黄河の眺め
展望所から黄河に向かって 凧あげをする人々
展望所の上を見学中に見かけたこちらの方の手に
カラーひよこちゃん
(黄色のヒヨコに、もっと鮮やかな黄色で着色)
そういえば、黑岗口の駐車場では 輪投げの屋台が2つも出店していました。
観光で来た人が、当てた模様。
他にも金魚をお持ちでした。
カラーひよこは、染色される時のダメージで 寿命が短いものが多いようです。
でも、中には立派な鶏冠が生えるまで成長することもあるようです。
雄に生まれたヒヨコが生き残る可能性はほとんどないようなのですが、
カラーひよことして ペットのルートにのり
大事にされる可能性もゼロでは無いはず・・・・。
日本では 現在 卵を産まない雄の鶏は、ひよこの段階ですぐに
処分されることが多いようです。
ふれあい動物園の後に、肉食動物の餌としてまわされたり実験動物になることも。
どうなるにせよ、なかなか過酷な運命だと 聞いたことがあります。
1日生かすのにも餌代がそれだけかかるので、シビアな選択も仕方なし。
雌の鶏も やっぱりかなり過酷で、
卵の価格を抑えるには、狭い檻の中で卵を産ませ続けるしかなく、
卵を産まなくなったらお肉へ。
鶏肉専用に育てられる鳥はもっと過酷で、1㎡当たり16羽前後の過密飼いで、
品種改良で立ち上ることも出来ない状態で太らされるそうな・・・・。
開封市の近くの村の庭先で見かける、夕食まで走り回っている鶏とは大違い💦
日本では どうやって、卵や鶏肉がスーパーに並ぶのか
消費者の目に見えないことが多くなってきたようですが、
多くの鶏達の過酷な運命の上に 低価格で手に入れることが出来てるんやなと
今回カラーひよこのことを調べながら思いました。
理想は、平飼いの卵や 運動場で走らせた鶏が もっと普及すれば良いと思うけど
高い価格だと 私も買わないので、難しい問題だと思います。
とにかく、卵や肉を食べる時は 感謝して食べようと改めて思いました(*´▽`*)
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)