ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

中国開封市で生卵を食べる人はたぶん少数派・・・近所のスーパーで生食可能な卵が消えた( ;∀;)

こんばんは。

 

20時現在の開封市、気温29℃、湿度45%です。
青空が広がる 良い天気な一日でした。

 

さてさて、

今日は近所のスーパーで生食可能な卵が消えた話をしたいと思います。

 

 

開封市の卵屋さん


開封市では、卵はどこでも手に入る食材の一つです。

 

露店売りの方の荷台には、

 

たくさんの卵。
家で育てた鶏が産んだ卵でしょうか・・・。

 

卵屋さんも

 

ちょこちょこ見かけます。

 

中国語で卵は『鸡蛋』です。

 

もちろん、スーパーの卵売り場にも

 

たくさんの種類の卵達。

 

こちら、ダチョウの卵かな!?
日本円で約4000円くらいします~~(*^。^*)


ダチョウの卵は、いつ見てもこの場所に2つ 置き物のように置いてあって、
卵には生産日も書いてないし、買っている人も見かけたことがないので、
もしかしたら、数ヶ月前の卵かもしれません(*^◇^*)


こうして、簡単に手に入る卵ですが、
今ご紹介した卵は すべて 
食べる時に加熱調理して食べなければいけない卵です。


理由は、卵がサルモネラ菌に汚染されている可能性があって、
食中毒を起こす危険が高いとされているためです。

 

生で食べられる卵


日本で手に入る卵は 基本的に サルモネラ菌の心配が無いように、
すべて処理がされているようです。

 

どの卵も生で安心して食べることが出来る日本は、
世界の中でも 珍しい国のようです。


たいていの国は 卵=加熱調理して食べるもの の認識のようです。


サルモネラ菌は熱を加えると死滅するので、
食中毒対策には過熱するのが簡単で一番確実な方法だからです。


2012年に中国広東省淡水に住み始めた時は、
淡水で買える卵は 過熱しないと食べれないものでした。

 

生卵が とても恋しくて、
一時帰国した時に 生卵を食べて感動したことを覚えています(*´▽`*)

 


ですが、淡水に日系スーパーのイオンがオープンしてからは、
『伊勢の卵』という 生でも食べられる卵が売られるようになり、
中国にいながら、生卵を食べられるようになりました♪

 

さて、2021年、
まだ 私が日本にいた時に、先に開封市内に住み始めていた夫との会話中、
開封のスーパーには『伊勢の卵』が置いていないと知り、

生卵はしばらく食べれないかあ・・・と 一瞬 覚悟しましたが、


夫 「伊勢の卵は無かったけど、生で食べられる卵、鮮風生活さんにおったぞ。」

 

 

スーパー鮮風生活で売られていた卵『蘭妃』

 

生食可能の文字!

 

産地は上海のようです。
生で食べられるのは15日。
保存は30日間のようです。

 

パッケージに日本語が書いてあります。
(この卵に、日本の方が関係しているかは よくわかりませんでした。)

 

中には検査員の方の写真が入っていました。
写真は、卵のパックによって 毎回 違う人の写真が入っていました。

 

卵には 生産日が印字されています。

 

広東省淡水生活時代の時は 生で食べられる卵と言えば
『伊勢の卵』しかなかったのですが、

 

すき焼き などの日本食を食べる文化が 中国内にも浸透しはじめて、
生卵を食べる中国の方も出てきたからか、

 

中国国内でも 生卵を扱う会社が 色々出てきてるのかなあと 
とても うれしかったです(*^^*)

 

 

近所のスーパー鮮風生活についてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 

生で卵が食べられるということは・・・・


生で卵が食べられるということは、

 

卵ご飯 OK~\(^o^)/

 

熱湯で

 

6分

 

剥く

 

漬ける

 

半熟煮卵大好き☆ 最高です~♪(*´▽`*)

 

時々 ご褒美卵(麻薬たまご)にしてみたり♪😄

 


ちなみに、『蘭妃』の値段は1パック10個入りで23元。
日本円で約460円します。
通常の 卵の倍以上の値段で高いです。
でも、生で食べられる感動には かえられません(*^。^*)

 

 

生で食べられる卵2


こうして、開封市でも 日本と同じように生の卵を食べられていたのですが
数ヶ月たつと、ちょっと 雲行きがあやしくなり始めました。


『蘭妃』が大量に店頭に並ぶようになりました。

 

どうやら、高額卵の『蘭妃』が売れるとわかったからか、
大量に仕入れたような感じでした。


でも、『蘭妃』は大量に売れ残りました。

 

卵がどんどん古くなっていって 生食で食べられる期間を過ぎたら、
私も 高いお金を出してまで この卵を買う意味が無いので、
買いませんでした。

 

最後は、2パックを1パックの値段で売られていました( ̄▽ ̄;)

 

売り場から『蘭妃』が無くなるころに、
また 大量に仕入れて・・・・の繰り返し。


中国開封市で生卵を食べる人は まだ たぶん少数派だと思います。
高いお金を払って、なんで卵を買わないといけないんや~って思う人が
まだまだ 多いと思われます。

 

少量仕入れて、新鮮なうちに 少量が完売して、また少量仕入れて としている間は
良かったのですが、
完全に 需要と供給のバランスが崩れてしまったようでした(;^ω^)

 

ある時『蘭妃』が置いてないなあと思ったら、
新しい別の 生食用の卵に切り替わっていました。

 

こちらです。

 

生食可能!

 

10個で19元。
日本円で約380円なので『蘭妃』より安いです。

 

四川省や江西省など 色々な地域で作られているようです。

 

サイズは小さめですが、立派な卵です。
15日間は生食OK。

 

でも、この卵も 数カ月たつと、
大量仕入れの魔のサイクルにおちいり始めました。

 

生で食べられる卵がスーパーから消えました

 

最後に卵を買ったのは4月の中旬。

 

4月23日に産まれた卵でした。


それから 約1ヶ月たちますが、 
新たな生食可能卵が補充されません💦


今日もスーパーに行きましたが、
生で食べられる卵はありませんでした。

生食可能卵が スーパーから完全に消えてたよ( ;∀;)


鮮風生活以外の開封市内のスーパーでは
生食可能な卵は 一度も見かけたことがないので、


スーパー鮮風生活に生食の卵が置かれなくなったら
開封市で生食可能な卵を買える可能性は かなり低くなります。


このまま、生で食べられる卵は開封市からいなくなってしまうのか。

 

戻ってきてくれ~生食可能卵!

そして、少量仕入れで鮮度の良い卵を供給してください~!!

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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