こんばんは。
20時現在の開封市、気温29℃、湿度45%です。
青空が広がる 良い天気な一日でした。
さてさて、
今日は近所のスーパーで生食可能な卵が消えた話をしたいと思います。
開封市の卵屋さん
開封市では、卵はどこでも手に入る食材の一つです。
露店売りの方の荷台には、
たくさんの卵。
家で育てた鶏が産んだ卵でしょうか・・・。
卵屋さんも
ちょこちょこ見かけます。
中国語で卵は『鸡蛋』です。
もちろん、スーパーの卵売り場にも
たくさんの種類の卵達。
こちら、ダチョウの卵かな!?
日本円で約4000円くらいします~~(*^。^*)
ダチョウの卵は、いつ見てもこの場所に2つ 置き物のように置いてあって、
卵には生産日も書いてないし、買っている人も見かけたことがないので、
もしかしたら、数ヶ月前の卵かもしれません(*^◇^*)
こうして、簡単に手に入る卵ですが、
今ご紹介した卵は すべて
食べる時に加熱調理して食べなければいけない卵です。
理由は、卵がサルモネラ菌に汚染されている可能性があって、
食中毒を起こす危険が高いとされているためです。
生で食べられる卵
日本で手に入る卵は 基本的に サルモネラ菌の心配が無いように、
すべて処理がされているようです。
どの卵も生で安心して食べることが出来る日本は、
世界の中でも 珍しい国のようです。
たいていの国は 卵=加熱調理して食べるもの の認識のようです。
サルモネラ菌は熱を加えると死滅するので、
食中毒対策には過熱するのが簡単で一番確実な方法だからです。
2012年に中国広東省淡水に住み始めた時は、
淡水で買える卵は 過熱しないと食べれないものでした。
生卵が とても恋しくて、
一時帰国した時に 生卵を食べて感動したことを覚えています(*´▽`*)
ですが、淡水に日系スーパーのイオンがオープンしてからは、
『伊勢の卵』という 生でも食べられる卵が売られるようになり、
中国にいながら、生卵を食べられるようになりました♪
さて、2021年、
まだ 私が日本にいた時に、先に開封市内に住み始めていた夫との会話中、
開封のスーパーには『伊勢の卵』が置いていないと知り、
生卵はしばらく食べれないかあ・・・と 一瞬 覚悟しましたが、
夫 「伊勢の卵は無かったけど、生で食べられる卵、鮮風生活さんにおったぞ。」
スーパー鮮風生活で売られていた卵『蘭妃』
生食可能の文字!
産地は上海のようです。
生で食べられるのは15日。
保存は30日間のようです。
パッケージに日本語が書いてあります。
(この卵に、日本の方が関係しているかは よくわかりませんでした。)
中には検査員の方の写真が入っていました。
写真は、卵のパックによって 毎回 違う人の写真が入っていました。
卵には 生産日が印字されています。
広東省淡水生活時代の時は 生で食べられる卵と言えば
『伊勢の卵』しかなかったのですが、
すき焼き などの日本食を食べる文化が 中国内にも浸透しはじめて、
生卵を食べる中国の方も出てきたからか、
中国国内でも 生卵を扱う会社が 色々出てきてるのかなあと
とても うれしかったです(*^^*)
近所のスーパー鮮風生活についてはこちらもどうぞ
↓
生で卵が食べられるということは・・・・
生で卵が食べられるということは、
卵ご飯 OK~\(^o^)/
熱湯で
6分
剥く
漬ける
半熟煮卵大好き☆ 最高です~♪(*´▽`*)
時々 ご褒美卵(麻薬たまご)にしてみたり♪😄
ちなみに、『蘭妃』の値段は1パック10個入りで23元。
日本円で約460円します。
通常の 卵の倍以上の値段で高いです。
でも、生で食べられる感動には かえられません(*^。^*)
生で食べられる卵2
こうして、開封市でも 日本と同じように生の卵を食べられていたのですが
数ヶ月たつと、ちょっと 雲行きがあやしくなり始めました。
『蘭妃』が大量に店頭に並ぶようになりました。
どうやら、高額卵の『蘭妃』が売れるとわかったからか、
大量に仕入れたような感じでした。
でも、『蘭妃』は大量に売れ残りました。
卵がどんどん古くなっていって 生食で食べられる期間を過ぎたら、
私も 高いお金を出してまで この卵を買う意味が無いので、
買いませんでした。
最後は、2パックを1パックの値段で売られていました( ̄▽ ̄;)
売り場から『蘭妃』が無くなるころに、
また 大量に仕入れて・・・・の繰り返し。
中国開封市で生卵を食べる人は まだ たぶん少数派だと思います。
高いお金を払って、なんで卵を買わないといけないんや~って思う人が
まだまだ 多いと思われます。
少量仕入れて、新鮮なうちに 少量が完売して、また少量仕入れて としている間は
良かったのですが、
完全に 需要と供給のバランスが崩れてしまったようでした(;^ω^)
ある時『蘭妃』が置いてないなあと思ったら、
新しい別の 生食用の卵に切り替わっていました。
こちらです。
生食可能!
10個で19元。
日本円で約380円なので『蘭妃』より安いです。
四川省や江西省など 色々な地域で作られているようです。
サイズは小さめですが、立派な卵です。
15日間は生食OK。
でも、この卵も 数カ月たつと、
大量仕入れの魔のサイクルにおちいり始めました。
生で食べられる卵がスーパーから消えました
最後に卵を買ったのは4月の中旬。
4月23日に産まれた卵でした。
それから 約1ヶ月たちますが、
新たな生食可能卵が補充されません💦
今日もスーパーに行きましたが、
生で食べられる卵はありませんでした。
生食可能卵が スーパーから完全に消えてたよ( ;∀;)
鮮風生活以外の開封市内のスーパーでは
生食可能な卵は 一度も見かけたことがないので、
スーパー鮮風生活に生食の卵が置かれなくなったら
開封市で生食可能な卵を買える可能性は かなり低くなります。
このまま、生で食べられる卵は開封市からいなくなってしまうのか。
戻ってきてくれ~生食可能卵!
そして、少量仕入れで鮮度の良い卵を供給してください~!!
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)