ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

中国河南省開封市の観光名所 鉄塔公園を2013年・2024年で見比べてみよう≪前編≫接引殿内は見学不可に?

こんにちは。


15時現在の開封市 気温17℃ 湿度25%です。
青空が広がって 良い天気です。


さてさて、

今日は開封市の観光名所『鉄塔』について書きたいと思います。

 

 

開封市の観光名所『鉄塔』

 


『鉄塔』は1000年以上前に開封市に建てられた、
瑠璃れんがで造られた塔です。


瑠璃れんがは遠くから見ると鉄の様に見えたことから
鉄塔と名付けられたようです。

 

鉄塔がある鉄塔公園は 改修工事のために、2022年の2月下旬に閉園し、
10カ月たった2023年1月もまだ工事中で閉園状態でした。

 

2023年1月の様子はこちら

tpakira.hatenablog.com

 

 

工事中でも開封市民は隙間から入りたい放題!?(笑)

tpakira.hatenablog.com

 

 

それから 1年以上以上たち、
風のうわさで オープンしたとわかったので、


先日 久々に鉄塔公園に行ってきました。

 


さて、私は夫の出張についていく形で、
2013年5月下旬から2013年の6月中旬までの約三週間
開封市に滞在したことがあります。


その時も 鉄塔公園に行ったのですが、
その際に撮影した写真データを 昨日パソコン内で見つけました。


2013年の鉄塔公園と 2024年の鉄塔公園とを見比べると
違っているところ 違っていないところがあり
面白いと思ったので、

 

今回は2013年と2024年の写真を見比べながら 
鉄塔公園をご紹介したいと思います🍀

 

(2013年の写真の前には◎をつけることにします)

 


入場料が無料に!?

 

 

 

◎こちら2013年の鉄塔公園前の様子です。

 

 

◎チケット売り場の様子

 

 

◎2013年の鉄塔公園への入場料は60元。
今のレートだと1200円くらいですが、
2013年だと950円くらいだったと思います。

 

 

 

 

 

2024年の1月のチケット売り場は閉鎖されていて、

 

 

 

なんと無料で入場可能に!?😲

 


ちなみに、2020年度版地球の歩き方『中国』によると
鉄塔公園の入場料は40元となっていました。


今後も無料だったり 有料だったり
値段の変動が色々とあるかもしれません(*^◇^*)

 

 

 

◎2013年の入り口付近     

 

 

 

2024年の入り口付近

 

多少変化していますが 大枠が同じなことがわかります。

 

 

 

生まれ変わった鉄塔公園に入場

 

 

 

生まれ変わった鉄塔公園に入場します。

 

 

 

 

橋の前には狛犬さんがいました。

 

 

 

 

 

◎この狛犬さん、2013年の時も同じ場所にいたようです。

 

 

 

 

 

 

 

2024年にはレンタル4人乗り自転車と

 

 

 

レンタル電動カートが設置されていました。

 

 

 

 

 

この場所は木が繁っていると鉄塔が見えないのですが、
冬場は葉が無いので 遠くの鉄塔がよく見えます。

 

 

 

天下第一塔の石碑
鉄塔が建てられてから、地震は40数回、雹が20数回、黄河の氾濫が6回
起こっているようですが、頑丈に作られた鉄塔は倒壊していません。
現存の文化財の中では一番高く、歴史が最も長く、
綺麗に保存されている瑠璃レンガ塔なので
「天下第一塔」とよばれているようです。

 

 

 

トイレが新しくなったようでした。

 

 

 

道に 昔の鉄塔の写真が埋め込まれていました。
これは1930年のものだそうです。

 

 

 

 

 

周囲に何もなく、鉄塔だけ建っている時期もあったのですね。

 

 

 

 

 

 

こちらの写真では鉄塔の一部が破壊されていました。

 

 

 

1938年6月6日、日本の軍が 鉄塔を標的に砲撃を開始。


以前にもブログに書きましたが、
鉄塔はこの時 7~80発の砲撃を受け、
塔の北側のレンガは剥がれ落ちて、8階と9階あたりでは 外壁を貫通して、
2メートルの深い穴が開いたそうです。
 
この時、鉄塔が全壊しなくて、心から良かったと思います。

 

 

 

ここにも狛犬さんがいます。

 

 

接引殿の中は見学不可に?

 

 

 

正面に見えるのが接引殿です。

 

 

 

接引殿前までやって来ました。

 

あれ?
鍵がかかっていて中には入れないようです。

 

 

 

2022年2月に来た時は中に入れたのですが、
2024年は見学不可になったようです。

 


2022年に駆け込み鉄塔見学する様子はこちらをどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 


内部での写真撮影は禁止だったので写真はありませんが、
接引殿の中には仏様がいました。

 

 

 

 

2024年はかなり綺麗な外観をしている接引殿ですが、

 

 

 

◎2013年にタイムスリップすると

 

 

◎かなりワイルドな

 

◎外観の

 

 

◎建物だったことがわかります(*^◇^*)

 

 

◎2013年

 

 

2024年

 


接引殿前の雰囲気も 全然違っていますね。

 

 

 

 

 

接引殿の裏にまわってみましょう。


1000年以上前の瑠璃れんがの塔

 

 

 

 

2024年

 

 

 

◎2013年

 

 

 

2024年

 

 

 

 

◎2013年

 

 

 

 

1000年以上建ち続けている鉄塔は、

 

 

たった11年では ほぼ変化なんて

 

 

しないのでした(*^^*)♪

 

 

 

写真撮影する人達、楽しそうです。

 

 

ちょっと残念だったのが、
2022年まであった 英語と日本語と韓国語の説明文が撤去され、
中国語の説明文しか書かれていなかったことです。

 


また日本語版も設置してほしいです(*^◇^*)ノ

 

続く

 

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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