こんにちは。
15時現在の開封市 気温17℃ 湿度25%です。
青空が広がって 良い天気です。
さてさて、
今日は開封市の観光名所『鉄塔』について書きたいと思います。
開封市の観光名所『鉄塔』
『鉄塔』は1000年以上前に開封市に建てられた、
瑠璃れんがで造られた塔です。
瑠璃れんがは遠くから見ると鉄の様に見えたことから
鉄塔と名付けられたようです。
鉄塔がある鉄塔公園は 改修工事のために、2022年の2月下旬に閉園し、
10カ月たった2023年1月もまだ工事中で閉園状態でした。
2023年1月の様子はこちら
↓
工事中でも開封市民は隙間から入りたい放題!?(笑)
↓
それから 1年以上以上たち、
風のうわさで オープンしたとわかったので、
先日 久々に鉄塔公園に行ってきました。
さて、私は夫の出張についていく形で、
2013年5月下旬から2013年の6月中旬までの約三週間
開封市に滞在したことがあります。
その時も 鉄塔公園に行ったのですが、
その際に撮影した写真データを 昨日パソコン内で見つけました。
2013年の鉄塔公園と 2024年の鉄塔公園とを見比べると
違っているところ 違っていないところがあり
面白いと思ったので、
今回は2013年と2024年の写真を見比べながら
鉄塔公園をご紹介したいと思います🍀
(2013年の写真の前には◎をつけることにします)
入場料が無料に!?
◎こちら2013年の鉄塔公園前の様子です。
◎チケット売り場の様子
◎2013年の鉄塔公園への入場料は60元。
今のレートだと1200円くらいですが、
2013年だと950円くらいだったと思います。
2024年の1月のチケット売り場は閉鎖されていて、
なんと無料で入場可能に!?😲
ちなみに、2020年度版地球の歩き方『中国』によると
鉄塔公園の入場料は40元となっていました。
今後も無料だったり 有料だったり
値段の変動が色々とあるかもしれません(*^◇^*)
◎2013年の入り口付近
2024年の入り口付近
多少変化していますが 大枠が同じなことがわかります。
生まれ変わった鉄塔公園に入場
生まれ変わった鉄塔公園に入場します。
橋の前には狛犬さんがいました。
◎この狛犬さん、2013年の時も同じ場所にいたようです。
2024年にはレンタル4人乗り自転車と
レンタル電動カートが設置されていました。
この場所は木が繁っていると鉄塔が見えないのですが、
冬場は葉が無いので 遠くの鉄塔がよく見えます。
天下第一塔の石碑
鉄塔が建てられてから、地震は40数回、雹が20数回、黄河の氾濫が6回
起こっているようですが、頑丈に作られた鉄塔は倒壊していません。
現存の文化財の中では一番高く、歴史が最も長く、
綺麗に保存されている瑠璃レンガ塔なので
「天下第一塔」とよばれているようです。
トイレが新しくなったようでした。
道に 昔の鉄塔の写真が埋め込まれていました。
これは1930年のものだそうです。
周囲に何もなく、鉄塔だけ建っている時期もあったのですね。
こちらの写真では鉄塔の一部が破壊されていました。
1938年6月6日、日本の軍が 鉄塔を標的に砲撃を開始。
以前にもブログに書きましたが、
鉄塔はこの時 7~80発の砲撃を受け、
塔の北側のレンガは剥がれ落ちて、8階と9階あたりでは 外壁を貫通して、
2メートルの深い穴が開いたそうです。
この時、鉄塔が全壊しなくて、心から良かったと思います。
ここにも狛犬さんがいます。
接引殿の中は見学不可に?
正面に見えるのが接引殿です。
接引殿前までやって来ました。
あれ?
鍵がかかっていて中には入れないようです。
2022年2月に来た時は中に入れたのですが、
2024年は見学不可になったようです。
2022年に駆け込み鉄塔見学する様子はこちらをどうぞ
↓
内部での写真撮影は禁止だったので写真はありませんが、
接引殿の中には仏様がいました。
2024年はかなり綺麗な外観をしている接引殿ですが、
◎2013年にタイムスリップすると
◎かなりワイルドな
◎外観の
◎建物だったことがわかります(*^◇^*)
◎2013年
2024年
接引殿前の雰囲気も 全然違っていますね。
接引殿の裏にまわってみましょう。
1000年以上前の瑠璃れんがの塔
2024年
◎2013年
2024年
◎2013年
1000年以上建ち続けている鉄塔は、
たった11年では ほぼ変化なんて
しないのでした(*^^*)♪
写真撮影する人達、楽しそうです。
ちょっと残念だったのが、
2022年まであった 英語と日本語と韓国語の説明文が撤去され、
中国語の説明文しか書かれていなかったことです。
また日本語版も設置してほしいです(*^◇^*)ノ
続く
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)