こんばんは。
19時現在の開封市、気温16℃ 湿度78%です。
夕方近くまで雨が降っていましたが、今は止んでいます。
さてさて、
今日はチベット旅行にて印象に残っている食べ物について書きたいと思います。
☆注意☆
『西寧・西蔵 食の色々』のところで市場の風景を載せています。
ヤクの肉の写真がありますので 苦手な人はご注意ください。
ガイドさんおススメのチベットうどん屋さん
拉薩市の昼食で、ガイドさんが 地元の人もよく行くという
おススメのチベットうどん屋さんに連れていってくれました。
公園の中にあったこちらのお店。
テラスで食べても良いし、
店内で食べても良いようでした。
お店の奥には絨毯で出来た 立派なポタラ宮殿の壁掛けが飾られていました。
まずやってきたのが
ミルクティーです。
チベットでは日常的にミルクティー(奶茶)を飲む習慣があるようで、
旅の中で 何度も飲む機会がありました。
バターを入れて バター茶にして飲むことも多いようです。
お店によって ミルクティーの味は違っていました。
それぞれのお店の味があるようです。
次に来たのがこちら。
お肉をはさんだ平べったいパンを揚げた物のようやったけど、
食感はもちッとしてて、でも油っぽさはそんなになくて とても美味しかったです🍀
そしてこちらが『チベットうどん』だそうです。
メニュー表には『細蔵面』と書かれていました。
直訳すると 細いチベットの麺?
麺の感じは、沖縄のソーキそばに似ているかなあと思いました。
スープ(たぶんヤクからとった出汁)も旨味があって
とても美味しかったです。
日本の人にとっては、ホッとする味なのではないでしょうか。
夫はおかわりしていました(*^^*)♪
バス運転手さんおススメのチベットカレー屋さん
チベットカレー屋さんを紹介してくれたのは 運転手さんでした。
カレー屋さんまで3時間のドライブについてはこちらもどうぞ
↓
お店はこちら
店内の様子
川のすぐそばの、
工事車両などの大きめのトラックが行き交う道路に面して
ポツンと建っていました。
周辺に他のお店や、民家もなさそうでした。
こちらが チベットカレーだそうです。
日本のカレーとは全く違っていて、
見た目は スープにお米がひたされた、おじやっぽい感じでした。
辛さはほぼないので、辛いのが苦手な人でもパクパク食べられると思います。
香辛料を足すと、いっきにカレーっぽくなりました。
ヤクの肉とヤクの出汁の旨味が凝縮されて、
本当に美味しかったです。
(空腹補正もかかっているかもしれませんが(笑))
お店の前ではヤクちゃん達がまったりしていました。
もしかしたら、明日はいないかも・・・・・。
たぶん、このお店は 地元のドライバーさん達御用達のお店だと思われます。
店の外観からは 営業してるのか してないのか よくわからないため、
観光客がフラッと立ち寄ることはほぼないでしょう。
連れてきてもらわなければ出会えなかった味。
ツアーに参加してて よかったです(*^。^*)
高地で蘭州ラーメン屋さんを営む苦労
さて、ある場所での昼食でのこと、
夫が興奮気味に こちらの写真を撮っていました。
何に夫のテンションがあがったのか おわかりになりますでしょうか?
ツアーで立ち寄った昼食場所は 蘭州ラーメン屋さんでした。
蘭州拉麺と言えば、中国全土 おそらくどこででも食べることが可能な、
中国のラーメン屋さんです。
一見、何の変哲もない 普通の蘭州ラーメンなのですが、
このお店があるのは標高4000m越えの高地でした。
通常100℃で沸騰する水ですが、
標高が高くなると気圧の関係で 早い温度で沸騰してしまいます。
富士山の山頂3776mでは 約88℃で沸騰してしまうようです。
もし、富士山頂でカップラーメンを作ったら、
88℃のお湯しか手に入らないため、
芯の残ったカップラーメンになるようです。
標高4000メートル越えのこちらのお店では 麺を茹でるのに
圧力鍋を利用しているようでした。
夫は、高地でも 低地と同じ蘭州ラーメンが作られていることに
感動していたようでした(*´▽`*)
高地で蘭州ラーメン屋さんを営むには、低地には無い苦労があります。
開封市の家で何も考えずにカップラーメンが作れることに感謝🍀
ちなみに蘭州拉麺ですが、
9月29日
西寧市に到着後 ホテルの近くにあった蘭州ラーメン屋さんでお昼(個人昼食)
9月30日
ツアーで西寧観光後、西寧の蘭州ラーメン屋さんでお昼でした。
(ツアー昼食・前日のお店とは別店舗)
10月3日
標高4000m越えのチベットで蘭州ラーメン(ツアー昼食)
10月6日
西寧駅構内で朝ごはんの蘭州ラーメン(個人で朝食)
10月6日
乗換駅の蘭州西駅構内にて お昼ご飯で蘭州ラーメン(個人昼食)
最後に食べた蘭州西駅での蘭州ラーメンが やっぱり一番美味しかったです。
蘭州市の蘭州ラーメンは時間がたっても麺が伸びなかったり、
スープに麺の小麦粉が溶けだしてこなかったり
(時間がたってもスープに変化が少ない)、
他の地域と比べて 別物感があるのですが、
美味しく感じられた一番の理由は、
髪の毛と同じ細さの毛麺で注文、自分好みの麺の太さで食べたから。
夫は二細(中太麺)で注文。
同じお店の牛肉麺でも、麺の太さが違うと
スープのからみ具合も食べた時の食感も違って 全くの別物です。
蘭州で蘭州ラーメンを食べる時は 事前に自分の好みを把握しておくの大事です。
↓
今回の西寧・チベット旅行では
なんと、全部で5杯の蘭州ラーメンをいただきました♪(*^^*)
西寧・西蔵 食の色々
西寧・西蔵の食、色々食べましたが一部をご紹介。
西寧市で食べたフリーの夕食。
アプリで見つけたお店に行ってみたのですが、
2名のセットにしては、お鍋が大きくてビックリしました。
ガッツリ食べました。美味しかった☆
ツアーでは何人かで同じテーブルを囲むことも多かったです。
食べにくい料理は一つもなく、どれも美味しくいただきました(*^^)v
拉薩ビール 瓶
拉薩ビール 缶
拉薩ビール、ちゃんと拉薩市で製造されているようでした(*^^*)
この紐に通されたものは ガイドさんがツアー参加者に配ってくれた物なのですが、
ヤクのミルクで作ったチーズだそうです。
めっちゃくちゃ固くて、飴の様に舐めて ちょっとづつ食べました。
ガイドさんの小さいころは、このヤクの固いチーズが
おやつ代わりだったそうです。
市場に行く機会も有りました。
ヤクの黒い毛が残っていました。
バターかな?
日本でも開封市でも見たことの無いようなものが色々。
食材や調味料は 馴染みの無いものが多かったのですが、
チベットの料理は全般的に 辛すぎたりして食べられないようなものは少なく、
口に合うものが多かったように思いました(*^▽^*)
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)