ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

中国黄河の上流はどうなっているのかな🍀パラグライダー?2色?刘家峡と中山橋☆2023端午節蘭州旅行6

こんばんは。

 

19時半現在の開封市、気温24℃ 湿度96%です。
夕方に夕立の様な雨が降っていましたが、
今はやんだようです。

 

さてさて、


今日は黄河のことについて書いていきたいと思います。

 

 

黄河の上流はどうなっているのかな

 

 

 

黄河は中国の北部を流れる川で、全長は5464メートル。

 

黄河は開封市のすぐ近くを流れているので、
かなり馴染みのある川になってきていました。


ツーリングなどでちょこちょこ黄河に出かけています

tpakira.hatenablog.com

 

 

今回、蘭州(兰州)に旅行に行くことになり 地図を見ている中で、
蘭州市にも黄河が流れていると知りました。
直線で開封市まで流れて来ず、ぐにゃっと迂回するような形で 
開封市に来ているようです。

 

開封市の上流を流れる黄河は どんな感じなのかな♪

 

 

蘭州市の上流には水たまり(?)のような場所も発見。

 

黄河の上流を見に行くのも 旅行の楽しみの一つにとなりました。

 


刘家峡水库(劉家峡貯水池)に向かってパラグライダーが飛ぶ

 

 

今回の旅行で訪れた中で一番上流の黄河にあったのが炳霊寺石窟でした。

 

黄河沿いに不思議な形をした岩山が見えました。

 


詳しくはこちらをどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 


炳霊寺石窟見学を終えたあと、タクシーの運転手さんに
「おまかせで景色の良さそうなところに連れて行ってください♪」と
お願いしたところ(翻訳機を駆使(笑))、

 

 

よっしゃ~連れてったるで!と

 

連れてきてくれたのが

 

 

こちら。うっほーーー😲

 

 

 

目の前に見えているのが、私が最初に蘭州市近くの黄河の地図を見ていた時に
水たまり(?)と思っていた場所です。
右側が上流、左側が下流にあたります。

 

この場所から見下ろしていました。

 


水たまりは刘家峡水库(劉家峡貯水池)と呼ばれる場所で、
黄河を利用した水力発電のために貯水池だそうです。

 

 

上流の貯水池に注ぎ込んでいる黄河は茶色い黄河っぽい色をしていましたが、
貯水池の中の水は水色をしていました。

 

 

モーターボートがたくさん見えました。
炳霊寺石窟からの戻りのボートだと思います。
デジカメズームで拡大すると すごい速さで走っていましたが、
貯水池が広すぎて 肉眼だと止まっているようにみえました。
往復3時間かかるのもわかる気がしました(*´▽`*)

 

 

おや?

 

 

何かが始まりそうですよ。

 

風を受けて~

 

走れ!

 

行け~~!!

 

飛んだ♪

 

 

 

刘家峡水库(劉家峡貯水池)に向かってパラグライダーが飛びました(≧▽≦)

 


二色の黄河が見られる場所

 

 

 

次に運転手さんが連れて行ってくれた場所がこちらです。
刘家峡水库(劉家峡貯水池)の出口にあたる部分で、

 

貯水池から流れてきた黄河に、横から『桃河』が合流するという場所でした。

 

ここで見られる景色が

 

 

 

こちらです。

 

 

2色だよ~😲

 


貯水池黄河の水は緑っぽく見えて、桃河が黄色をしていて、
2色の水が分かれて流れているのがはっきりと見えました。

 

黄河が黄色く見える理由は、
上流にある軽くて粒子の細かいもろい黄土が
黄河に削られて、川の中に大量に混ざっているからなのですが、
貯水池では砂の粒子が沈殿して、上澄みが流れているので、
黄河は黄色く見えなかったのかな?
調べてみましたが、よくわかりませんでした。

 

 

船がやって来ました。

 

 

船が通ると2色が混ざり合って 境界線がうやむやになります。

 

 

下流方向は だいぶ黄色が多くなってきていました。

 

 

 

この場所は川の合流を見るための展望台になっていて、

 

 

6元(約120円)を払って靴カバーをつけて

 

入場するシステムでした。

 

私は 綺麗な景色を見ることは好きですが、
高い場所は苦手です。

 

透明の床の場所に なかなか乗ることが出来なくて、
気合いを入れて 乗ったは良いのですが 
足がガクガクして 気分も悪くなってきてしまい、
数枚写真を撮っただけで退散。

 

途中からは 透明床の外から黄河を通る船を眺めていました😓

 

お願いです~!
見晴らしのいい場所 全面透明床はやめてください~💦

 

 

100年以上前、黄河で一番目に作られた鉄橋『中山橋』

 

最後に、蘭州市内を流れる黄河をご紹介したいと思います

 

 

 

蘭州市に到着した6月22日の夕方、蘭州市内にある中山橋を訪れました。

 

中山橋

 

 

100年以上前、黄河で1番目に作られた鉄橋として有名なようです。

 

 

今は歩行者専用橋になっていて

 

観光客でにぎわっていました。

 

 

表面には錆がついていましたが 立派な橋です(*^^*)
何度も補修がされているようです。

 

橋の下では多くの人が黄河を眺めていました。

 

あっちの人達は

 

黄河に入っています♪

 

モーターボートに乗る人達

 

観光船に乗る人達

 

観光船に手を振る人達

 

あれはなんだ?

 

筏のようです~。

 

黄河では、かつて羊の皮をふくらませて風船みたいな浮きにして
つなぎ合わせ筏にして、川をくだったり 渡ったりしていたようです。
今は橋があるので必要ないのですが、観光用に営業しているようです。

 

 

どんぶらどんぶらと

 

 

流れていきました🍀
このまま ずーーーーーっと流れていくと開封市に着けるはずです(*^^*)

 

 

蘭州市を流れる黄河は、開封市と違って街の中を通っていました。
なんだか不思議な感覚です😄

 

 

これから 開封市の黄河を見るたびに、
上流にある中山橋や2色の黄河、大きな貯水池や奇妙な形をした岩山の風景を
思い出しそうです(*^^*)

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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