ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

中国河南省開封市観光、開封城壁『馬古道博物館』で古代遺跡観察+大梁門上からの眺め≪開封城壁散歩 前編≫

こんにちは。


15時現在の開封市、気温18℃ 湿度 45%です。
青空が広がって とても良い天気です。

 

さてさて、

 

先日、初めて 開封城壁の上を散歩してきました。
開封城壁では『古代遺跡観察』と『バードウォッチングと植物観察』
『夜景』が楽しめることがわかったので ご紹介したいと思います。

 

なお、情報はすべて2023年4月19日時点のものです。
開封市の観光情報(値段、受付時間、開放日など)は
日々変わっていくと思うので ご了承ください。

 

 


開封城壁に登りに行ってみる

開封市には かなり昔に町の防衛のために作られた城壁が、
戦争や黄河の氾濫で何度も形を変えながらも、多くの王朝に復元され、
近年は、開封市の古代城壁復元プロジェクトによって復元され、
今でも存在しています。

 

 

全長14.4キロメートル。
南京城壁に次ぐ中国で5番目に大きい古代の城壁構造だそうです。

 

今まで、電動車のタンデムツーリングで 城壁周りを回ったことは
何度かありました。


城壁周り タンデムツーリングについてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

開封城壁の上が歩けるようになっていることは前から知っていて、
いつか行きたいと思っていました。


夫は開封城壁上を歩くのに興味が無いようだったので、
一人で散策してみたいと思います♪(*^▽^*)

 

 

ということで、バスに乗って

 

 

城壁近くの

 

チケット売り場にやってきたのですが・・・・・。
なんだか 様子が変です。

 

 

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

閉まってます💦
アプリの情報では営業中になっていたのに 嘘つきや~(;'∀')

 

 

仕方が無いので またバスに乗り直し、
今度は大梁門の城壁入り口に行ってみました。

 

開封城壁には、城壁に登るための入り口があちこちにありますが、
開いているかどうかは 実際に行ってみないとわからないのが 
今回のことで よくわかりました。

 

 

大梁門

 

 

降りたバス停から大梁門方向をめざし

 

下をくぐって城壁内へ。

 

 

大梁門の下は 露店が多いです。

 

 

この日は苺屋さんが出ていました。

 

 

16時35分 チケット売り場に到着
ここはやってたよ。良かったです。

 

開封城壁の地図があり、

 

 

ふむふむ。
今いるのは『古馬道博物館』前で、ここが登り口になっているようです。

 

 

 

最初行って 閉まっていた入り口は『迎宾門登城口』と言うんやったんやな。

 

 

反対側は『万歳山登城口』まで続いているんやな。


城壁に登ることが出来るのは このエリアだけのようで、
開封城壁を歩いて1周することは出来ないことがわかりました。
(いずれ、1周できるように整備されるかもしれません。)

 

 

城壁に登るだけなら 20元(約400円)
映像も見るなら 30元(約600円)のようです。

 

 

映像は、館内で行われる迫力ある映像ショーのようで、
アプリの口コミでは評判が良かったようなのですが、
私は映像酔いしそうだったので、城壁に登るだけを選択。

 

 

チケットをよく見ると、登城口は昼は3カ所、夜は2カ所の場所しか
開いてないことがわかりました。
もしかしたら、観光客の多さなどを見て、毎日開放される入り口が
変更されているのかもしれません(*^◇^*)
この情報、事前に もっとわかりやすくネットなどで公開してほしいです。

 

 

入場します。

 

『馬古道博物館』で古代遺跡観察


入ってすぐの場所にあったのが、

 

 

こちらの遺跡でした。


古代の城壁の上の建物の両側には、
兵士が登るための階段と、馬や馬車が登るための斜面が
あったようです。


黄河は何度か氾濫し、馬の道は堆積物によって地表の下に埋まりました。
洪水が引いた後、元の馬道の土の上に 新たな馬の道が作られたようです。

 

この場所では、開封市が 積み重ねられて作られていった街であることが

 

 

一目でわかります。

 

 

 

降りる用の階段がありましたが、

 

 

残念ながら 通常は降りてはダメなようでした。

 

 

周辺には馬古道の説明パネルや

 

 

 

城壁についての

 

 

説明パネルがありました。

 

 

黄河の鉄犀さんの姿も有り。

 

 

鉄犀さんについてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 

トイレ

 

 

 

『馬古道博物館』は、馬古道と ちょこっとした説明パネルだけの
とても小さな博物館でしたが、
今でも 開封市の地下には 色々な物が埋まっていると実感できる 
貴重な博物館だと思います。
ロマンにひたれます~(*´▽`*)

 

 

16時45分
城壁に向かいたいと思います。

 

大梁門の上から開封市内を眺める

 

今は馬は通らないと思いますが、
人用と馬用の 二つの斜面が再現されていました(*^^*)

 

 

下から眺めていた太鼓や提灯のモニュメントが、

 

こちらです。

 

 

間近で見ると とても大きかったです🍀

 

城壁内の開封市内の眺め

 

城壁外の開封市内の眺め

 

 

 

『よじ登るべからず』
完璧な日本語訳です(笑)

 

 

さあ、城壁上を歩こうと こちらの矢印の方に行ってみたのですが、

 

 

 

なんと、閉鎖中(;'∀')

 

 

この日だけなのか、最近ずっとこうなのかはわかりませんが、
『迎宾門登城口』から登れなかっただけでなく、
大梁門から先に行くことも出来ないようになっていたのでした😓

 

 

 

大梁門の上のこちらの立派な建物の中では、

 

 

映像ショーが行われているようでした。

 

 

平日の夕方、城壁に登る人(観光客?)は少ないようで、
少ないほとんどのお客さん達の目当ては映像ショーだったようです。

 

 

ショーが始まると 周辺には誰もいなくなりました。

 

 

城壁上散歩に出発

 

 

観光客の多い時は お店も開いていると思いますが、
この日はほとんどが閉まっていました。

 

 

誰かいる~と思ったら、

 

 

銅像でした。

 



 

店番?

 

 

見張りの兵士の方とツーショット(*´▽`*)

 

 

 

!?

 

大丈夫ですか?😲

 

こんなことしていたら、先に進めません😓

 

 

 

 

17時10分  そろそろ城壁上散歩に出発します。

 

 


続く

 

 

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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