こんにちは。
12時現在の開封市、気温10度、湿度25%です。
とても良い天気です。
さてさて、
今日は 2月26日から 開封市のコロナ蔓延防止策強化のレベルが
だいぶ下がったことについて書きたいと思います。
マンションの全部の門が開きました\(^o^)/
私は現在、マンション密集地の中の一棟に住んでいます。
敷地内は壁に囲われていて、4つの門があります。
顔認証システムで、住民登録しているおかげで、
カメラの方をちらっと見るだけで 門は自動で開閉し、
通常、誰にも会わずに 自由に出入りが可能です。
それが、1月4日から 4つあるうちの3つの門が閉鎖され、
全住民は1か所ある門からしか、出入り出来なくなりました(;^ω^)
こっちの門から出た方が目的地に近いのに~って思っても、
わざわざ遠回りして門から出ないといけなかったりで、
地味に面倒でした。
門前には守衛さんや検査員がいつもいて、
健康コードを見せて 体温チェックを受けないと、
敷地内に入ることも出来なくなってしまいました。
開封市内の様子も一転。
あちこちの地域が塀を作って、地区内いつでも隔離出来るように
準備が進められました。
1月初旬に お隣の鄭州市で コロナの患者さんが出たことにより、
開封市がコロナ蔓延防止策強化のレベルを一気に引き上げ、
警戒ピリピリムードになったのです。
その時の様子がこちら
↓
2月26日の朝のことです。
閉まってる門を何気なく見ると、
あれ?出入りしている人がいるぞ!
どうやら約2ヵ月ぶりに、マンションの敷地内、全部の門が
開放されたようです\(^o^)/
門前のチェックもなくなっていました♪
コロナ蔓延防止策強化のレベルが、去年の12月の段階くらいまで
やっと下がったようですヾ(≧▽≦)ノ
ちなみに、今回のコロナの波での開封市のコロナの患者さんは出ませんでした。
塀は準備するだけで、実際に完全隔離に使われることは なかったです。
春節中のコロナ蔓延防止策強化の様子
実は春節期間中から、コロナ蔓延防止策強化レベルがちょっと引き下げられたと
感じていました。
1月中は閉鎖されていた開封市の観光地が、
2月1日の春節から再開されていたのも大きいですが、
開封市全体の雰囲気が 1月の警戒ピリピリムードと違い、
ちょっと 気分的にも緩まった感じが、あちこちで見られたからです(*^-^*)
2月3日、とある村の外れの出入り口
土嚢が一部取り外されて、出入りできるようになっています。
こっちも 土嚢が撤去され始めています。
村の中心部などに行くには、
まだまだ チェックは必要なようです。
村をグルーーッと囲む塀や壁
抜け穴発見(*^^*)
こちらは開封市中心部の方ですが 塀の一部が通れるようになっちゃってます。
こんな場所が何か所もみられました。
こちらの携帯電話屋さんでは、涙ぐましい商売の知恵が見られます。
正常営業中と書いた張り紙と電話番号を
小窓を開けた塀に貼ってあります。
もし、地域隔離になっても、電話で呼び出してもらって
小窓から商品の受け渡しをするつもりやったのでしょう(*^^)v
こっちのコンビニは大胆にも お店の前の塀を完全に外しちゃって
商売をしちゃってます。
高速を降りて開封市に向かう車は みんなチェックを受けているようで大渋滞。
ナンバープレートは 河南省ナンバーばかりだったので、
春節中、お出かけしていた開封市の人たちでしょうか?
スーパーの入店には、マスク着用と健康コードの提示が必須です。
鄭州市と開封市のコロナ蔓延防止策の違い
2月中旬、鄭州市内に行く用事があり、
鄭州市に住んでいる方と話す機会がありました。
そこで聞いた、鄭州市と開封市のコロナ蔓延防止策強化レベルの違いに
かなり驚いたので書きたいと思います(笑)
そもそも、開封市が1月4日からコロナ蔓延防止策強化レベルを引き上げたのは、
鄭州市でコロナの患者さんが出たからです。
1月4日から過去に遡って2週間以内に 鄭州市に行った開封市の人は、
例外なく 全員自宅待機になりました。
住んでいる地域の町内会(?)によって 自宅待機の期間が決められたので、
2週間の人もいれば、3週間自宅から出れなくなった人もいました。
1月4日以降、鄭州にどうしても行かないといけない人は、
2、3週間の自宅隔離覚悟で行くしかありませんでした。
(私が2月中旬に鄭州市に行ったのは、2月に入ってやっと、
隔離条件なしに鄭州市に行くことが可能になったからです。)
それが、鄭州市では、
陽性になった方が住んでいたマンションの住民を2週間隔離しただけで、
他の市民は 通常通りに過ごしていたそうなのです。
町中に塀なども無かったそうです。
マジですか(@_@)!?
鄭州市は、開封市から車で約1時間半ほどで行けるお隣の都市で、都会です。
買い物に行ったり、遊びに行ったり、病院に薬をもらいに行ったり、
もちろん仕事で行く人もいて、12月下旬に鄭州市に行った開封市の人は
多くいました。
陽性になったわけでも、濃厚接触者になったわけでもなく、
ただ、行動コードに鄭州市に訪れた履歴が残っただけで、
3週間、仕事にも 学校にも もちろんスーパーにも行けないって
正直なところ かなり辛いです( ;∀;)
市によって、コロナの対策にも こんなに違いがあったのですね。
とにかく疑わしい人は全て閉じ込めとこう作戦をとった開封市。
結果として 1人も開封市ではコロナの患者さんが出なかったですが、
もし 1人でも感染者が出ていたら、 すでに自宅隔離にしておけば
それ以上の感染が防げたわけで、
鄭州に行った人は全員自宅隔離は 良い作戦だったわけです。ある意味すごい作戦!
その鄭州市からの帰り道。
鄭開大道を走行中、開封市に入った途端 いきなり通行止めになっていて、
車は側道の方に案内されました。
当たり前ですが大渋滞で全然進みません、どうした~?
と思っていたら、開封市に入る車のチェックでした(;^ω^)
開封市を出る時、ノーチェック。
鄭州市に入る時、ノーチェック。
鄭州市を出る時、ノーチェック。
開封市に入る時、要チェック!!
開封市政府には、コロナ対応に とてもとても慎重な方がいることは
今回 本当に よくわかりました(*´▽`*)
2月26日以降の開封市の様子
2月1日 2月27日
2月6日
もしもの時に活躍するため 準備された PCR検査場セット
人々が並ぶのを整理する柵もあります
2月28日 ちょっとづつ解体中
塀がなくなって、通れるようになってます♪
塀が無いので、向こうで食事しているのを
ワンコが眺めることが出来ています(*^▽^*)
人は出入り自由になったけど、
バイクは塀の枠にひっかかるので まだ大回りしないと
ダメっぽいですね(^▽^;)
スーパーの入り口では まだまだマスク着用と健康コードの提示が必須です。
城壁沿いの広場にて。
久々に こんなに人が集まってるのを見たなあ(*^^*)
温かくなってきたし、コロナ蔓延防止強化レベルも下がったしで
どうしても、ちょっと浮かれちゃうなあ♪
道を歩く人のマスク着用率、1月はほぼ100パーだったのが、
2月26日以降50%くらいになった感じです。
この人はまだマスク付けてますね(*^^)v
気を抜きすぎず、
でも 1月2月よりかは ちょっと肩の力を抜いて
3月は過ごしていきたいと思います。
ほんま、そろそろ コロナの特効薬とか なんとか出来てほしい・・・・。
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)