ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

マンション小区を封鎖するとは?中国開封市のマンション群、塀コレクション

こんばんは。

 

18時現在の開封市、気温21℃ 湿度89%です。
曇っているようです。

 

さてさて、

今日は マンション小区を封鎖するとは どういったことなのかの説明と、
中国開封市のマンション群の色々な塀を ご紹介したいと思います。

 


マンション小区を封鎖するとは


以前、開封市内に塀が作られた~とブログに書いたり、

 

囲む前

 

囲んだ後


詳しくはこちら

tpakira.hatenablog.com

 

 

村の出入り口を土でふさぐなどして

 

 

コロナ蔓延防止策強化の影響で 村が小区封鎖の準備をしている状況を
ご紹介したと思います。

 

 

それでは、昨日のブログに書いた、我が家が今 直面している
マンション小区封鎖とは どういった状況なのか?

 

 

 

昨日のブログはこちら

tpakira.hatenablog.com

 

 

スーパー『鮮風生活』のお向かいにある、マンション群『集英花園』を例にして、
説明したいと思います。

 

 

スーパー『鮮風生活』と『集英花園』はこちら

 

 

 

『集英花園』の中には、 黄色に囲んだ場所 一つ一つにマンションが建っていて、
多くの人が住んでいます。

 

集英花園の周囲(黄色線)は塀で囲まれていて、4カ所に、

 

出入りするためのゲートがあります。

 

 

そのゲートを施錠して、出入りできないようにするのが マンション群小区封鎖です。

 


4つあるゲートのうち、3つを施錠し完全に人や車の出入りを出来なくし、
残った1か所だけを開放し、住民の健康コードなどを厳重にチェックして 
出入りさせる方法も、開封市内ではよくとられるコロナ蔓延防止強化対策のうちの
一つです。

 


このマンション小区封鎖が行われるのは、
開封市政府からの指示の時も もちろん あると思いますが、
小区ごとのエライ人達が 気を利かせて(?)、
独自に小区閉鎖することもあるようです。 

 

 

小区ごとのエライ人達とは、地域コミュニティの人達で、
日本式にわかりやすく例えるならば、自治会長さんみたいなものでしょうか。
その地域に住んでいる住民たちをまとめる組織で、警察や市政府とは違います。
絶対に命令を聞かないと罰せられてしまうわけではないようです。


ただ、住民たちは、警察や市政府の指示なのか、
小区のエライ人達が勝手にやっているのか 知る手段がなく、
門が閉まると それに従うしかない状況になります。



マンション小区封鎖が行われると、集英花園の住んでいる何千人かの人達が、
身動きが取れなくなります。
目と鼻の先にあるスーパー鮮風生活に 買い物に行くことも 出来ません。
仕事に行くことも出来ません。
宅配便の人も マンション敷地内に入れないため、配達も出来ません。

 


以前、1つ 2つの小区だけじゃなく、
開封市にあるすべての小区(マンション群、団地、村など)が、
一斉に小区封鎖を行ったため、
開封市は事実上ロックダウンしてしまいました。

小区から誰も出れないので、道路には車も人もいなくて、
森閑とした状態だったようです。

 

以前の全小区封鎖の時の様子

tpakira.hatenablog.com

 


マンション群の色々な塀

 

開封市にある マンション群の色々な塀をご紹介したいと思います。


何気なく、開封市の町の風景を撮影していた写真が、
マンション小区封鎖について書くブログで役立つとは思いませんでした(*^◇^*)

 

 

開封市では近年 大規模なマンション群が、

 

次々に建設されているようです。

 

 

こちらのマンション群は、周囲を商店で囲まれているようです。

 

マンション群を囲むように商店の塀が続いています。

 

 

こちらも商店が塀の役割をしています。

 

こちらは、1階部分が商店で、大通りの方を向いていて、
2階から上は住宅になっているようです。
住民は 裏にある専用のゲートから出入りすることになると思われるので、
マンションの一部が マンション小区を囲む役割をしているタイプと思います。

 

立派な塀です。

 

周囲をぐるっと

 

囲んでいます。

 

中が見えるタイプの塀

 

中が見えないタイプの塀

 

樹木と鉄柵の塀

 


色々な出入り口

 

 

マンション群に入るためのゲートも様々なものがあります。

 

こんなのとか

 

こんなのとか

 

こんなのとか

 

警備の人がいて、住人以外は通さないところや、
普段は 誰でも出入り自由なゲートもあります。

 

いざ、マンション群小区閉鎖になると、
この門達が閉められます( ;∀;)

 

これらのマンション群が建設されたのは、コロナ前のものも多いため、
封鎖しやすいように こんな作りになっているとは 思いませんが、

 

コロナ禍の現在、何百人、何千人もの人を一瞬で身動き出来なくさせる方法としては、
門を閉めるだけで良いので 本当にお手軽です💦

 


つい先ほどですが、


私の住むマンションコミュニティより連絡があったようで、
マンションのコロナ対策レベルを引きあげることになったとのこと。

人と車は、一切マンション敷地内から出てはダメになったようです。

 

1か所だけ開いていた門も閉じられるようで、
夫が昨日出勤する時に使った『会社にはこの人が必要だ』許可証などを持っていても、
今後は出たらダメになったようです。

 

今のところ、入るのはOKのようです。
(でも一旦入ったら 次に解除の連絡があるまで 出れません。)

 


夫はこうなることを予想し、
昨日はスーツケース(会社寮お泊りセット)を持って出勤。
昨夜から会社の寮に泊まっていました。
先見の明有り(笑)♪
(前回、替えの下着も髭剃りも無い状態で 
急なマンション小区閉鎖に巻き込まれたので学習したようです(*´▽`*))

 


このようなマンション群小区封鎖措置は、開封市のお隣の鄭州市などでは、
コロナの患者さんが出たマンション1棟だけが封鎖になるとか、
濃厚接触者がいると確認が取れた マンション小区が封鎖になる とかなのですが、

 

開封市の場合は、
コロナの患者さんがいるかもしれない、濃厚接触者がいるかもしれないの
『かもしれない』 だけで、マンション小区封鎖が簡単(?)に
行われている気がします💦


今回も、コロナの患者さんが敷地内で発生したからなのか、
だれの指示で マンション群小区閉鎖が決定されたのか、わかりません。

 

この措置が取られたのが、私の住むマンション群小区だけなのか、
開封市内の大部分なのかもわかりません。

 

全員の動きを止めちゃって 塀で囲った中で 何度もPCR検査を繰り返すのが、
コロナの陽性の人を見つけ出し、感染拡大をくいとめるのに 
一番いい方法かもしれませんが・・・・。


開封全市民を巻き込んだドタバタは まだまだ続きそうです。

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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