おはようございます。
9時半現在の開封市、気温0℃、湿度44%です。
靄っていますが良い天気です。
さてさて、
我が家は毎年31日に お節を作り、
31日の夜から お節をつまみはじめます(*^^*)
日本にいる時はもちろんですが、
恵陽淡水生活をしていた時も、
日本のスーパー イオンさんが出店してくれていたので、
比較的日本料理の材料が手に入りやすい環境でした。
また、広東省は近所(?)に香港があり、
香港まで行けば お節の材料も 日本のスーパーと同じような感じで
売られていたので、
12月に入ると 友人達と一緒に、お節の材料買い出しのために、
よく 香港遠征したものでした(*^^)v
(残念ながら 今は広東省に住んでいても、コロナの影響&他 色々な事情で、
簡単に香港遠征には 行けなくなってると思います(;´∀`))
さて今回、日本のお正月感だけでなく、中国のお正月感もゼロの開封市で、
近所のスーパーで手に入るものだけで お節を作ることになりました。
いったい、どんなお節になったのでしょうか・・・。
豚肉は鮮度が良いのが簡単に手に入ります
味噌チャーシューを作ってみます。
オーブン様、大活躍♪
パプリカと
ピーマンは
ピクルスに。
(黒砂糖を入れたので 液が茶色いです)
開封市の里芋は 本当に美味しい
日本のスーパー、淡水、恵州、深セン、香港で買った里芋の中でも
ダントツに美味しい煮っころがしやと思う(*^▽^*)☆
レンコンも泥付きの新鮮なものが手に入ります。
レンコンは筑前煮に。
あと、酢レンコンにもなりました。
鶏むね肉を薄く開いて、野菜を巻いた物。
鶏肉も新鮮なさばきたてが、簡単に手に入ります。
モモ肉は骨付きのままなので、骨なし物肉を使いたい時は自分で解体が必要ですが、
胸肉は骨から外された状態で売られているので、調理が楽です(*^^*)
海老
淡水に住む海老は生きたまま売られていることが多いですが、
海の海老は冷凍されて売られていることが多いです。
海老は最初 煮ようと思っていたのですが、
横から覗いてきた夫が エビフライが良い と言い出したので、
急遽 海老フライに変更になりました。
紅白かまぼこを探したけど、見つからず
かにかまで代用。
黒豆を探したけど見つからず
これでも良いかな?😄
こうして完成したのがこちらです。
ジャーン なんちゃってお節♪
一の重
二の重
見た目は、なんとか お節っぽく見せてますが、
数の子無し、黒豆無し、昆布巻き無し、ゴボウ無し
他にも色々 無し 無し 無し(>_<)
途中から、お節じゃなくて、
完全に お弁当を作ってる気分になってしまったのでした(笑)
あかん~年末年始感が本気で湧きません(*^◇^*)
大晦日は お弁当・・・じゃなくて、なんちゃってお節をつまみつつ、
久々に紅白歌合戦を見るなどして、
ちょっとづつお正月気分を上げて行こうと 努力(?)しました。
そして、次の日のお昼。
宮鮨さんで開かれた『元旦の宴』に参加。
(開封市に住む日本人 全員集合の会)
宮鮨さんの詳しい記事はこちら
↓
ジャーーン
ジャジャジャジャー――ン
一人前ごとに作られた 見事なお節です。
シェフ渾身の作品!!
宮鮨さんは、やっぱり別世界でした。
開封市じゃない世界がここに。
お雑煮も 出汁がきいていて
ほんとに美味しかったです。
鰻巻きの卵にも、この出汁を入れてほしい(*´▽`*)♪
宮鮨さんは創作日本料理がちょっと残念かも?って時があるようですが、
この日のお節は、忠実に 日本のお節の味を再現している感じでした。
黒豆やゴボウだけじゃなくて、
クワイまであったことにも 驚きました。
お店の方に聞くと、開封市で手に入らないものは
上海から取り寄せたようです。
お店は元旦のお昼から とても 繁盛しているようでした。
あっ、たった一つ 残念やったのは、
蒲鉾の触感が蒲鉾じゃなかったこと。
冷凍の蒲鉾しか手に入らんかったんやと思います。
蒲鉾は冷凍すると、すがはいっちゃって、どうしても触感が
かわっちゃうのですが、
もし、冷凍の蒲鉾しか食べたことなかったら、
これが正解と思うのは ほんまに 仕方ないと思います。
味はちゃんとした蒲鉾で とてもよかったです(*^^*)
飲んで食べて、しゃべって、とても楽しかったです~。
お正月気分100% ヾ(≧▽≦)ノ
ありがとうございました!
久々に ちょっと飲み過ぎました~(笑)
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)