こんばんは。
17時半現在の開封市、気温9℃ 湿度29%です。
晴れの一日でした。
さてさて、
今日は 開封市の町中で見かける婚礼車について書きたいと思います。
婚礼車『婚车』の先頭にはバズーカ砲
家にいる時に、「パンパンパ――――ン」と
銃声のような大きな音が何度も聞こえることがあります。
音は最初は遠くに聞こえますが、
数秒おきにどんどん近寄ってきます。
こんな時、窓から覗くと見えるのが、
バズーカ砲です(*^◇^*)
そのすぐ後ろには薔薇のハート
これらは婚车(婚礼車)です。
後ろにもずらーーっと婚礼車が並んでます。
こうやって隊列を組んで、
花婿さんが花嫁さんを迎えに行くようです(*^^*)
ちなみに、大音量のパンパンパ――ンを数秒おきに鳴らすし、
隊列はゆっくーーり進むので渋滞をあちこちでひきおこすし、
ある意味、超迷惑な状態なのですが、
中国の方は 誰も気にしていないようです(*^。^*)
(日本の道路上では絶対無理やろなあ(笑))
開封市で見かける婚礼車の隊列の先頭には
必ずこのバズーカ砲を積んだような車がいます。
このバズーカ砲車、私は 開封市の 今の婚礼車の はやりなのかと
思っていました。
なんか、すごいもんを先頭にして隊列組むのが はやってるんやなあと(*^▽^*)
以前見かけた、広東省淡水の婚礼車は・・・
2012年~の広東省恵陽淡水生活の時にも このような隊列を
何度か見かけたのですが、
淡水での先頭の車は 薔薇の花などで飾られた普通の黒い車が多く、
先頭の車の役目は、爆竹を鳴らすことでした。
窓から火が付いた爆竹を放り投げて進んでいたので、
隊列が去った後は、車道に煙が立ち込め
道路上には 赤い爆竹のカスがたくさん散らばったりしていました。
見ようによっては、赤いカスは 赤い花びらのようにも見えて、
遠目では綺麗でしたが・・・・(*´▽`*)
バズーカ砲車は環境対策かも
考えてみたら、今 中国は環境対策に力を入れているようで、
大気汚染を減らすために、春節などお祝い時なども爆竹の使用は禁止です。
2022年の開封市での春節は、爆竹の爆音を聞くことなく、
静かな夜を過ごしました。
開封市の婚礼車も 以前は広東省淡水と同じように
先頭の車から 爆竹を投げていたかもしれませんが、
今は 投げれなくなったので、爆竹がわりに登場したのが
バズーカ車なのかも(@_@)!?
(もしかしたら、広東省淡水も今はバズーカ砲車が走ってるのかも。
もしかしたら、中国全土で走ってるのかも??)
また一台バズーカ砲車がやってきました。
音だけで、煙は出ていませんよ。
ものすごくクリーン(*´▽`*)
以前の爆竹 煙もくもく 婚礼車行列と比べたら
確かに かなり地球に優しい(笑)
環境対策を考えた結果かと思うと
今度から ちょっと見方が変わりそうです(*^^*)
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)