ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

必要書類は?取得にかかった時間は?大阪で中国観光ビザ申請を行った話

こんにちは。

 

16時現在の開封市 気温39℃ 湿度31%です。
良い天気です。

 

さてさて、


今日は 大阪で中国観光ビザ申請を行った話 を書きたいと思います。

 

なお、中国ビザの申請方法や内容は 刻々と変わっていく可能性があります。
内容は2024年4月時点 のものとして ご理解ください。


早くコロナ前の様に 
15日未満の中国滞在にはビザ無しで行けるようになってほしいです(*´▽`*)

 

 


中国観光ビザ申請に必要な書類とは?


5月に一時帰国をひかえた4月中旬ごろ、
ふと 中国に戻ってくる時に、
前々から「開封市を見に行ってみたい~」と言ってくれていたAさんと一緒に
関西空港を出発し、開封市観光をしてもらうことは出来ないかと 考え始めました。

 

ただし、コロナ前は 15日未満の中国滞在にはビザが必要ありませんでしたが、
今は 短い滞在であっても ビザが必要なようでした。


また、仕事用ビザと違い 観光ビザは旅行会社が代行などを行っていないようで、
欲しい場合は 個人で取得するしかないようでした。


色々調べていると、詳しくビザの取得方法などを
ブログに掲載してくれている方などもいて、
なんとかなりそうなかなあと思ったので、

Aさんと一緒に 中国観光ビザ取得に挑戦してみることにしました。

 

今回の中国観光ビザ申請に際し、実際に提出した書類は下記の6点です。
気をつけた点も書いてみます。


①オンライン上で作成した申請書

②パスポート

③証明写真(48mm×33mm)

背景は必ず白で。
前髪をピンなどで留めておでこを出す。

 

帯同ビザをとる時の写真撮影が参考になるかも

tpakira.hatenablog.com

 

 

④往復航空券

本人の名前が載ったeチケットを印刷


⑤宿泊場所

ホテルの住所、電話番号が記載されている予約票を印刷。
宿泊者名のところに本人の名前が必ずあること。
(代表者の名前しか 表示されない場合は 
宿泊者全員の名前が出るように 旅行会社などにかけあうこと。
ビザ申請者の名前が表示されていることが重要です。)


⑥日程表

 

 

Aさんの往復航空券と 宿泊場所のホテルは
トリップ ドットコム というサイトでとりました。

もともとが 中国の旅行サイトなので、
航空券やホテルの予約票を印刷した際 
ビザセンターの人にもわかりやすいかなと思いました。

 

トリップ ドットコム

jp.trip.com

 

 

オンライン上で作成した申請書とは?


今回のビザ申請書類の中で、一番時間をとったのが
『オンライン上で作成した申請書』の制作です。


中国観光ビザは 2024年4月時点で 
ビザ申請センターで取得する必要があったのですが、
住んでいる地域によって 申請できるセンターがわかれていて、


事前に 申請予定の中国ビザセンターのHPの中で申請書を制作、
ネット上で完成させたものを印刷し
センターに他の必要書類と一緒に持って行く というものでした。

 

Aさんは大阪居住で、申請は大阪の中国ビザセンターに行けばよかったのですが、


もし 富山県居住の人なら どこの中国ビザセンターに行けば良いのかなあと
調べてみたところ、 
なんと 愛知県名古屋市に行かないといけないことがわかりました😲

 

遠方でしか中国ビザが取得できないということは、
それだけで 中国渡航へのハードルが爆上がりしてしまいますね💦

 

 

オンライン上で作成する申請書の内容は、
大きく分けて 9項目。

 

1 個人情報  
名前 パスポート情報 写真など
写真は ビザ申請用の写真を使うのですが、
画像サイズは大きすぎても小さすぎても うまくネット上にUP出来ません。
Aさんの写真は130KBで うまくUP出来ました。

 

2 申請情報  
どんな種類のビザが欲しいかなど。

 

3 職歴    
現在の職業、直近5年間の職歴など

 

4 学歴   
学校名、学校の住所、学部、専攻 など

 

5 家族構成  
自分の現住所の他 父・母・子供の生年月日や国籍なども記載する必要あり

 

6 渡航情報   
日程  滞在場所(ホテル住所) フライト情報 など
旅費はだれが負担しているかなどの質問もありました。

 

7 渡航履歴  

今まで中国を訪問したことがあるか? や 
直近12ヶ月に訪問した国をすべて書く必要あり。

 

8 その他の項目  
中国や他の国で犯罪歴は有りますか? など 質問がならびます。

 

9 郵送情報   

パスポートの受け取り方法を選ぶ項目がありましたが、
書類を制作した2024年4月は 郵送サービスはやっていなくて
センターでの受け取りしか選択できませんでした。

 

 

 

 

Aさんはパソコンを持っていなかったので、
スカイプをつなげて 日本にいるAさんと口頭でやりとりし 
私が中国で打ち込む方法で書類を制作しました。


住所を書く時など 半角と全角、数字などの入れ方で
画面が反応しなくなったりすることがありましたが、

 

中国のサイトではちょこちょこあることだったので、
探り探りで気長に制作していきました(*´▽`*)

 

 

完成~\(^o^)/

 


取得までの流れ

 

4月19日  ビザ申請用の写真撮影

4月25日  飛行機予約・ホテル予約

4月25日~4月28日  オンライン申請書制作

 

 

 

5月10日 
Aさんと一緒に 大阪のビザ申請センターへ
(私は5月9日に 開封市から日本へ移動。)


受付で持ってきた書類のチェック

受付番号の用紙をもらう

呼ばれたら窓口に行って書類のチェック

申請受理票をもらう   

 

 

 

10時過ぎに申請センターに行って
受理票をもらったのは 11時40分でした。

 

 

 

5月16日 ビザを受け取りに行きました。

 

 

申請はAさん本人が必ず行かないといけませんでしたが、
受理票があれば誰でも 受け取り可能だったので 私が1人で行ってきました。
   

 

無事に 中国観光ビザGET~\(^o^)/

 

ビザをとろうと行動を始めてから 約1ヶ月で 
観光ビザを手にすることが出来ました。

 

大阪の中国ビザセンターでのエピソード


最後に 大阪の中国ビザセンターでのエピソードをちょっとだけ。


Aさんと申請に行った際、呼ばれて窓口前に座るのは申請者本人のAさんだったので、
私は すぐ横で立って様子を見ていました。


Aさんによると 窓口対応してくれた人が 書類をAさんに渡す際、
手で放り投げるようにしてきて、びっくりしたのだとか😅

 

また、16日に 出来上がったビザをとりに行った際、
センターのパソコンの不具合で 窓口業務がすべて行えず 
ストップしていました。
いつ再開されるかわからないまま 待つ羽目に・・・・。

 

私は上記2つの出来事に あまり違和感を持たなかったのですが、

考えてみたら 日本の銀行の窓口などは 
手のひらを上にして 説明箇所を示していて、
間違っても 相手に書類を投げるようにして渡すってことは無いですよね。
1時間以上 ただ待たす ってことも 日本のお役所だと たぶんしないはず。


大阪中国ビザセンターは 日本にありますが、
中の様子は すでに中国だったのでした~(*^◇^*)

 

日本風の接客とはちょっと違いますが、大阪中国ビザセンターの方々は
ビザが無事にとれるように  みなさん 動いてくれているようでした。

 

ビザの取り方でわからないことなど 
事前に メールで質問したことがあったのですが、
ちゃんと返答してくれました。感謝♪

 

最初は無事にビザが取れるのか不安でしたが、
やってみると すんなり取れて 良かったです🍀

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ
にほんブログ村