おはようございます。
10時現在の開封市、気温18℃ 湿度74%です。
空は灰色で靄っています。
さてさて、
今日は青海チベット鉄道(青蔵鉄道)に西寧駅から乗った時の続きを
書いていきたいと思います。
客室の様子や青海湖を眺めた時の様子はこちらもどうぞ
↓
車窓からの風景
青海湖を過ぎると、
こんな景色や
こんな景色や
こんな景色が見え始めました。
地面が赤いけど草の色かな?
ちらほらと雪山が見えた時は
テンションが上がりました(*^◇^*)
ヤク(水牛みたいな動物)の群れやヤギの群れを多く見かけました。
一瞬のことで撮影出来ませんでしたが、一度 ラクダ3頭が荒野にいるのを見ました。
周囲に人の気配は無かったけど 野良ラクダやったのかなあ・・・・。
鉄道の横を国道が走っているようで、
日本ではなかなか見ることの出来ない すごい景色の場所を車が走っていました。
右側に たくさんの風車
左側にもたくさんの風車
広大な風車畑の中を電車が走って行きます🍀
格尔木(ゴルムド)駅で機関車変更
今回乗ったZ6801は18:58に格尔木(ゴルムド)駅にて、
先頭部分の機関車車両の変更が行われるようでした。
格尔木(ゴルムド)駅に25分間停車するようです。
西寧駅から格尔木駅までは標高2000~3000mほどの区間を走りますが、
格尔木駅からは一気に標高が高くなるため、
登りに強い機関車に変更する必要があるようです。
格尔木駅から那曲駅の区間は標高4000m~5000mの場所を走ります。
Z6801は夜の暗い間に、標高の高い場所を走ることがわかります。
18:58
ホームに出て良いよ~♪ということやったので下車。
ちなみに、一個前の德令哈駅では
中国人はタバコを吸うのにホームに一時的に降りてよかったけれど、
外国人はホームに出ちゃダメってことだったので、
日本人は誰もホームに降りませんでした。
(駅員さんの言うことには 素直に従うのが吉です。)
格尔木(ゴルムド)駅は標高2829mです。
走ったら高山病になるリスクが高くなるので、ゆっくり歩いて行動します。
先頭車両では機関車切り替えの真っ最中でした。
西寧駅から今まで頑張って客車をひっぱってくれていた赤い列車が後退していき、
代わりに近づいてきたのは、
こちらの
黒いヤツ。
1両だけでなく3両が連結されているようでした。
これからの山登りは、すごい馬力が必要なようです。
ドッキング♪
見学が終わったら、車内に戻ります。
ここで置いていかれたらシャレになりません(*^。^*)
19:25
日が沈む~
蘭州市を旅行した時にも思ったことですが、
この辺りは日の出が遅く、日の入りも遅いようです。
蘭州市の日の入りについてはこちらもどうぞ
↓
19時半の夕焼け。
19:43
19:47
こうして車窓からの景色は暗闇になりました。
電車内の食事
この日の夕食は、18:58の格尔木(ゴルムド)駅での先頭機関車変更を
見る前に食べるかを 見てから食べるか ちょっと迷った挙句、
お弁当ワゴンが通った時にすぐに購入し、
17:30に食べました。
牛肉弁当40元(約800円)
牛肉以外に鳥肉も入った豪華弁当、
美味しかったです☆
メニュー表
後で聞いた話ですが、19時半すぎに夕食を食べようと食堂車に行くと
食堂車は大混雑で機能停止状態。
お弁当も売り切れで 非常食として持ち込んだカップラーメンを夕食にした方が
何人かいらっしゃったようです。
満席時の電車内では 弁当は早めの確保、食堂車は時間をずらして利用が
重要かもしれません。
朝食20元(約400円)
2人で分けて食べました。美味しかったです。
このあたりはヨーグルトが有名なようなので注文してみましたが、
弁当20元に対して、ヨーグルトだけで10元って、かなり高級品!?😲
西蔵チベット、ラサ市に到着
6:04
標高4658mの場所を走っているようですが、
真っ暗で窓の外は何も見えません。
外の気温は3℃のようです。
6:21 那曲駅の様子
この駅から乗り込む人が 酸素ボンベを持っていたようなのですが、
車内に酸素ボンベは持ち込み禁止と駅員さんに言われ、
ホームで2本分のボンベを吸ってから 車内に乗り込んできました💦
7:06 ちょっと空に色がつき始めました
8:38 良い天気です~絶景です(≧▽≦)
ラサ市に到着するちょっと前の この急カーブで
先頭車両が車窓から見えるらしいという情報を事前に知って、
最後部車両から先頭車両を狙ってみました。
おお!
先頭車両が見えました\(^o^)/
10:10
急にマンション群が見え始めました
10:19
拉薩駅到着
駅の外にはガイドさんが待っていてくれて、白い布を首にかけてくれました。
これはカタ―と呼ばれるもので、チベット族の人が敬意を表す時に
相手にかけるもののようです。
日本人団体の拉薩入りを歓迎してくださっているようで、ありがとうございます。
続く
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)