ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

8月25日、中国河南省開封市のスーパーでは塩がよく売れていました

こんばんは。

 

22時現在の開封市、気温27℃ 湿度59%です。
良い天気の一日でしたが 今は曇っています。


さてさて、

今日は 近所のスーパーで塩がよく売れていた話を書きたいと思います。

 

 

塩がよく売れていました

 

こちら、本日の開封市のスーパーの様子です。
一見、いつもとかわらない様に見えたのですが、

 

 

にぎわっている一角がありました。

 

こちらの人が手に持っているのは・・・・・

 

塩です。

 

塩の棚が

 

ほぼ 空っぽになっていました💦

 

次々に人の手が伸びて

 

塩がどんどん売れていっていました。

 


今朝から 中国版ティックトックでは、
汚染水が流れたところだけ 青い海が茶色く色が変わっていっている動画などが、
日本が世界の海を汚し始めた みたいなテロップと危機感せまるような音楽と一緒に 
流れてきていました。


それが 今日の現実の日本の海の映像じゃなかったとしても、
情報が、正しいか 正しくないかなどは
はっきり言えば どうでもいいのかもしれません。

実際、スーパーの塩の棚が 目の前で空になっていく状況を目にして、
家に 塩の在庫が無い場合、今 買っておかないと と 不安に思う気持ちは 
十分理解できました。

 

中国のテレビニュースなどでは、
中国産の安全な塩は今後も供給されるので、買いだめに走らないで~と 
呼びかけがされているようでしたが、
今後 ちゃんと供給されるかの保証はどこにもないと みなさんよくわかっています。
調理する時に塩が無いと、やっぱり困りますから ある時に 買う!(*´▽`*)

 

 

こちらの方は、何個買うのかな。
ご近所に配るのかな。

 

 

とはいえ、 こちらのスーパーでは まだまだ在庫の塩がたくさんあるようで、

 

 

爆買いパニックにはならずに、
4、5人が入れ代わりで買っていっているようでした。

 

 

それにしても、

 

いくらなんでも 仕入れすぎじゃないか(*^^*)?
スーパーさん 頑張ったなあ。
塩は腐ったりしないやろうし、大量に売るチャンスかも♪

 


日本大使館から届いたメール


私は北京の日本大使館に居住者登録・メール登録をしているので
なにか情報があると メールが送られてきます。
(河南省には日本大使館・領事館が無く 管轄は北京の日本大使館になるようです)

 

 

昨日から ばんばん 情報が送られてくるのですが、
なぜか、日本大使館以外のあちこちの領事館からも 
同じ内容のメールがやってきます。
どこか登録方法を間違ったのでしょうか😅
(情報をいただけることは、とても感謝しています!)

 


内容は 
今回の件で日本人がトラブルに巻き込まれる可能性がゼロとはいえないので
注意してね~ です。

 


私は2012年の反日デモの時のことを思い出しました。

9月に、反日デモが盛り上がり 日本料理屋さんが看板を外して営業したり、
日本車に乗ってる人は日本の会社名の部分を塗りつぶしたりしいて、

大使館からは注意喚起のお知らせが届き、
外では日本語使わないように~と夫に言われました。


2012年の6月に中国広東省淡水に来たばかりで、海外生活超初心者だったので、
どの程度 どう気をつければ良いのかわからず、
外に出る時は 息が苦しくなるほど緊張し、
歩いてる人達が一斉に襲ってくるんじゃという感覚に襲われたり、
中国国旗を見るだけで、心臓がドキドキしたのでした。


海外に住むということ

今なら、
中国の人達が 日本人だからと言って 全員が急に襲ってくることは
まずないだろうと思えるし、
危険そうな雰囲気とか、今は日本語しゃべるのやめとこう~とかの状況判断を
なんとなくですが、自分の感覚を信じて実行できてると思えるので 
過度な緊張はしなくなりましたが、


もし、2012年の自分宛てに、今回の大量の注意喚起のメールが届いていたら 
訳がわからず もっと緊張しまくっていたやろなあと思いました(*^◇^*)

 

 

海外にいると、100%気を抜いての生活は 無いと思いますが、
国の状況、人の動きなどを 自分なりにアンテナを張り巡らせて、
緊張の具合をその都度 調整しながら、
うまく 生活していけたらいいなと思います。

 

 


私は これからも日本の魚を食べたいと思っていますが、
ふと 真逆やった場合を考えてみました。


仮に 日本に住んでいて(中国に住んだことが無くて)
中国が汚染水を流している というようなニュースを聞いた場合、
いくら中国が安全だと言っても 今まで通り中国から輸入された魚を 
すぐには食べたいとは思わないかもしれません。
なので、今回の汚染水の件で周辺国が過剰反応するのも 
ちょっと わかる気がしました。


だからといって、日本人ということだけで、
色眼鏡で攻撃を受けたりする場面には遭遇したくありませんが・・・😅

 

 

開封市には日本からの魚が到着することは もともと無かったので、
個人的には お魚に関しての影響は ほぼゼロですが、
漁業関係者、中国の日本料理屋さんなどへの影響は甚大だと思います。

 

中国の偉い研究者を日本に招いて、中国の人に日本の検査してもらって
納得してもらえばいいのかな。

中国から日本への団体旅行が解禁になったので、
日本に行って海鮮を食べた人に 美味しかったよ~体どうもないよって
広めてもらえばいいのかな。


お互いの国の 農薬や添加物などのことも 言いだしたらきりないし、
科学的に安全とわかっても なんとなく食べたくないって人がいるのもわかるし、
食の安全と信頼を築くのは ほんま難しいですね。

 

 

 

スーパーの商品棚には 

 

 

日本からの輸入品がまだ置かれていました。

このままずっと 置いててくださいよ~🍀

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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