ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

山西省大同市観光、瑠璃瓦の『九龍壁』を見学☆開封市の城壁内との違い≪2023清明節旅行2≫

こんにちは。


15時現在の開封市、気温21℃ 湿度33%です。
青空が広がって とても良い天気です。


さてさて、

今日は2023清明節旅行の続き、
山西省大同市の中心部にある『九龍壁』と、
開封市の城壁内の違いについて書きたいと思います。


2023清明節旅行1についてはこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 


瑠璃瓦で装飾された『九龍壁』


大同南駅に到着後、路線バスで大同市中心部へ、
予約していた城壁内の宿にチェックインし、

その後、宿から歩いて行ける場所にある『九龍壁』の見学に向かいました。

 

ピンク線が城壁です。
赤く囲った場所に九龍壁があります。

 

 

歩道の柵ごしに壁が見えてきました。

 

 

入口はこちらのようです。

 

 

中国人の方はアプリの登録で無料で入れるようになるのですが、
外国人は身分証の番号を持っていないため 登録出来ませんでした。
(外国人なので登録できないのは 開封市でも よくあります😅)

 

 

係の人を探して、近くにあった扉を3カ所順番に開けていき、
気がついてくれた人に パスポートしか持ってないことをアピール。
その人が別の人を呼びに行ってくれて、入り口改札のロックを解除。
無事、中に入ることが出来ました(*^^*)

 

 

 

敷地の地図

 

壁が見えてきました。

 

 

ど~~~ん

 

 

大同九龍壁


ガイドブック『地球の歩き方 中国』によると、
大同の九龍壁は 北京の故宮内にある九龍壁、北京の北海公園にある九龍壁とともに、
中国3大九龍壁の一つに数えられているようです。

 

中国の建築方式で、門から直接中が見えないようにや、
直接 門が見えないようにするために、影壁と言われるものがあるのですが、

 

大同九龍壁は、1392年の明の時代に 
邸宅の門の前の影壁として建てられたものだそうです。
その後 邸宅は兵火により失われたそうですが、九龍壁が現代まで残ったそうです。

 

 

様々な色の瑠璃瓦で装飾されているようで、とても綺麗でした。

 

 

迫力あるなあ~♪


と、眺めていた私と夫。

 

 

あれ?あの辺 青い塗料 垂れてないか??

 

明の時代から垂れていたのか、近年 補修工事などで塗り直されて垂れたのかは 
謎です(*^◇^*)

 

城壁外から城壁内へ

大同市の町の作りは開封市とよく似ていて、
城壁の外には 近代的な商業施設やマンション群、
城壁の中には 昔ながらの寺院などがあるようでした。

 

大同市の中心部は、近年 再開発が行われたようで、
城壁内は 古い街並みを再現した施設などが どんどん作られていったようです。


大同市の中心部の様子を 開封市の様子との違いを交えて ご紹介したいと思います。
写真の撮影日時はバラバラですが ご了承ください。

 

 

城壁外のマンション群

 

 

前方に見えるのが大同の城壁です

 

 

開封市の城壁と比較すると 幅が太くて立派です。
城壁上を自転車や電動車で走ることが出来るようです。

 

 

城壁をくぐります。

 

城壁内への車の侵入は進行方向が決まっているようで、

 

 

城壁内の道路は一方通行になっている道も多いようでした。


大同市の城壁内は人しか侵入できない箇所多し


開封市と大同市の城壁内で 大きく違うと思ったのは、
大同市の城壁内は、大通りから脇道に行こうとすると 

 

 

このような柵があちこちにあって、

 

 

人以外の侵入を阻んでいることでした。

 

 

タクシーやバスも この柵の手前までしか行けません。

 

 

なので、歩行者天国がいっぱいです♪

 

なかには、果敢に 自転車を持ち込もうとしていた人もいました😅

柵の中に住んでいる人は 家の前まで自家用車を持ってくることも出来ないので、
荷物運びなど大変だと思います(*^。^*)


大同市城壁内の様子

 

再開発後に作られたと思われる古い町並み

 

 

仏像がこちらを見ていました

 

華厳寺

 

 

清真大寺

 

清真大寺はイスラム教のお寺のようで、

 

 

時間帯によって 何度かお祈りの声が聞こえてきました。

 

 

夜の大同市中心部の様子

 

あちこちライトアップがされて

 

とても

 

綺麗でした(*´▽`*)

 

観光客 少ない??

 

さて、ここまで大同市中心部の様子をご紹介してきましたが、
ちょっとした疑問がわかないでしょうか。

 

 

ひっそり

 

 

森閑~

 

 

 

人の少ないところの写真を撮っていたわけではありません。
大同市中心部、とにかく人が少なかったです。

 

 

夫の勤務する会社は、清明節前の土日を出勤日にするなどして、
清明節前に連休になるように調整していたようですが、
本来 中国の休暇は 4月5日の清明節のみで 連休では無いようです。

 

平日なので人が少ないのかも?

 

 

 

九龍壁近くで 団体さんっぽい同じ帽子をかぶった観光客っぽい人を数人見かけたり、

 

 

 

雨の中 傘を差さずに写真撮影を頑張る二人組など見かけましたが、

 

 

 

観光客よりも カササギさんの方が 多く見かけたりして・・・・(笑)

 

 

大同市の天気はずっと雨で 気温も5℃以下だったので、
客足が鈍っていたのかも?

 

 

 

何でも規模が大きいので、人が少なく見えちゃうのかも?

 

 

春節の時期は

 

 

もっと たくさんの人がいたかもしれません。

 

モニュメントは あちこちに にぎやかにあり、見応えがありました♪

 

 

開封市はゼロコロナ撤廃後 観光客の方が急に増えて 
町の中心部は大型バスも多く走り わさわさした状態が続いています。

 

大同市は近くに世界遺産のある観光都市だと思っていて、
開封市と同じく 観光客がたくさんいるかと混雑を覚悟で行ったのですが 

予想外に 町の様子を貸切り状態で ゆっくり見れて良かったです(*^^*)

 

 

続く

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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