こんばんは。
２０時現在の開封市、気温３３℃ 湿度６０％。
晴れのようです。
さてさて、
今日は 私が去った後の開封市の様子がどうだったかを
ご紹介したいと思います。
連日のＰＣＲ検査からの突然のロックダウン
７月３１日（日）は、朝から小区ごとの開封市民全員ＰＣＲ検査が行われ、
ＰＣＲ検査を受けた人は許可証をもらって 外出しても良かったらしく、
夫は近所のスーパーに買い出しに行ったりしたそうです。
ちなみに、３０日の開封市の様子はこちら
↓
８月１日（月）も 朝から小区ごとの開封市民全員ＰＣＲ検査。
夫はＰＣＲ検査済みの許可証を受け取って、自分の住んでるマンション（小区）を出て
会社（自分の住んでる小区とは別の小区）へ向かったようです。
８月１日の夕方、夫から連絡。
「家に帰れなくなった～💦」
どうやら、
『もうすぐしたら 小区ごとに閉鎖します、閉鎖すると 今後は出入り禁止です』
との連絡が入ったらしいのです。
いつまで封鎖が続くかはわかりません。
従業員たちはそれぞれ、色々な小区から出勤してきていて、
このまま、会社にいたら みんな家に 戻れなくなります。
大部分の人は封鎖前に急いで家に戻ったと思います。
夫は、たぶん、仕事に支障をきたすのを最小限に食い止めるために、
会社の寮に住んでいる人達と一緒に 会社に残る組になったんだと思います。
この時 私が思ったのは、
冷蔵庫に入れておいた作り置きおかずの賞味期限がこの日までやったので、
確実にポテトサラダとレンコンきんぴらと煮卵は腐るな・・・ ←夫の心配しろ(*´▽｀*)
アプリで開封市の感染者を確認すると、８月１日の発表で、
無症状の感染者が３１日の検査で、３人 でていたことがわかりました。
（３１日は全市民ＰＣＲ検査してるので
約５００万人の開封市民中 ３人の無症状者がでたことになります）
２日の検査結果の正式な発表はまだのようですが、
ほとんどの小区が封鎖されるとなると、大人数の陽性者が発見されたと推測されます。
色々な情報が飛びかっていたようですが、何が正式か噂なのかわかりません。
夫達は情報収集に追われているようでした。
日本のニュースでも取り上げられた 中国の都市のロックダウンは、
おそらく 都市のコロナの感染者数が増えてきて、
これ以上感染者数を増やさないように、
都市のエライ人が『町を封鎖します』と宣言して、
小区ごとの封鎖を命令したり、都市への出入りを禁止したりして、
都市封鎖を行ったものだと思われます。
人々は自由に外出出来ず、仕事も行けず、経済にもダメージが出るので、
そんなに簡単には ロックダウンは行われません。
ですが、開封市はもともと コロナ対策の対応が 周辺の都市と比べると
厳しいようでした。
今まで ほぼ開封市の中心部では コロナの患者さんが発生していないようでした。
（いたとしても、鄭州市で発生した陽性者の近くにいた とか、
理由が明白（？）なようでした。）
無症状の陽性者の突然の発見に 開封市のエライ人が 大慌てで
「とりあえず 全小区の動きを止めろ～」と命令したのか、
小区ごとのエライ人が独自の判断で、
今後、感染者数が増える前に 封鎖しとこう としたのか、
正式にロックダウンの命令があったのか、忖度で動いてるのかわかりませんが、
どっちにしろ、数人の無症状陽性者が出たことで、
開封市のほとんどの小区（全部かも？）が封鎖になったのは事実です。
小区が全部封鎖されちゃうと、もうそれは 開封ロックダウン💦
８月２日は 車も人も誰もいない 閑散とした道路だけが窓からみえたようです。
人の動きがピタッと止まった開封市は 異様な状態だったと思います( ；∀；)
開封市の方々のＳＮＳ上では、『開封市も武漢みたいになった・・・・』とか、
『開封 頑張れ！』の投稿が見られました。
（でも、日本のニュースはもちろん、中国のニュースにもなってません。
５００万人の人が住んでいる中で 感染者が一桁で、
ロックダウンしてるとは 他の都市は思って無いでしょう^_^;）
夫の封鎖生活
夫の夕食風景
飯
飯
飯
差し入れでコロナ（ビール）をもらったみたい♪
なにはともあれ 会社内に、寮と食堂があって
食・住は しばらくしのげそうで良かったな。
問題は、衣。
洗濯する夫
当たり前ですが すぐには乾かず、生乾きのまま着てたそうです( ；∀；)
あと、風呂は電気が点かず真っ暗で水しか出なかったようです。
夏場でまだ良かったな( ；∀；)
あと、髭剃り持ってない。
髭ボーボー( ；∀；)
そして、仕事関係は お祭り騒ぎの様に大変さ～♪
ワッショーイ(*´▽｀*)
ロックダウン解除
８月３日の水曜日の昼過ぎくらいに、ふわっと突然小区解放されたようです。
夫の、会社封鎖生活は２泊３日で終了したのでした。
７月３０日から８月３日の開封市の出来事
あとで、開封市のネット記事をみてわかったのですが
７月３０日に、開封市中心部で、職場で行われた定期ＰＣＲ検査みたいなので、
無症状の陽性者が１名確認されたようです。
たぶん、正式発表前に 簡易検査かなんかの段階で うわさが回ったんやと思います。
小区ごとに 封鎖した小区があったり、しなかった小区があったり、
警察も色んな情報に右往左往で道路封鎖したりしなかったり。
開封市全体がパニック状態。
それから、パラパラ無症状の陽性者の方が
見つかったと。
８月１日（月）に急に各小区閉鎖～の通達が回ってきたのは、
１日朝のPCR検査の結果で、１名の無症状陽性者が見つかったからだったのですね。
１０００人くらい見つかったので、封鎖に踏み切ったのかと思いましたが、
さすが 開封市とも言えます(*´▽｀*)
陽性の方は、ものすごく詳しく立ち寄り先も公表されるようです。
夜市に行って、何を買ったかまで 書いてあるようです。
そして、８月２日の検査結果（発表は３日）
８月３日の検査結果（発表が４日）
３日の検査結果がでて、２日連続で新たな陽性者が出てないことから、
ロックダウンは解除されたようです。
今回、たまたま 市中でまだ広がってなかったけれど、
もし２日の検査結果で 広がっているとわかっていたら、
封鎖は あと何日続いたかわかりません。
私がまだ開封市にいたとしたら、開封市のマンションと会社とで、
夫とはバラバラ封鎖生活が続いていた可能性もありました。
開封市民全員ＰＣＲ検査は、昨日も今日も続いているようです。
もちろん、明日も 朝の６時ごろから各小区でＰＣＲ検査をして、
それから、みなさん出勤されるそうな。
もう、ロックダウンがおこりませんように。
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)
