ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

中国開封市の犬達はとても可愛いぞ~(≧▽≦)♪でも、中国は狂犬病発生地域のため油断は大敵です

こんばんは。

 

21時現在の開封市、気温34℃ 湿度29%です。
日中は40℃になり、よく晴れた暑い一日でした。

 

さてさて、


以前にも、開封市で見かける犬達について ブログを書きましたが


以前のブログ

tpakira.hatenablog.com


あれからも、町中でワンちゃんを見かけるたびに撮影していたので、
かなりの数の写真がたまってきました。

ちょこちょこ 紹介していきたいと思います(*^^*)

 

 

リード有り

まずは、リード有りのワンちゃん達。

 

(散歩♪散歩♪)

 

(うっひょ~ 楽しいな♪)

 

(私の写真撮ってるの??)

 

秋田犬ちゃんだあ。

 

(見たなあ~)


写真は 遠くからや すれ違い途中などに、スマホでさり気なく
隠し撮りさせてもらってます。(すみません💦)

 

スマホを手に持って歩いている人は多いので、
飼い主さんにはほぼ 撮影してても 気がつかれないのですが、
犬ちゃんには気がつかれることが よくあります。
ワンちゃん達は一瞬の視線にも 敏感なようです(*^◇^*)

 

(こっちに行きたい♪)

 

(ルン♪ルン♪)

 

(ご主人~わし小型犬です~。電動車での散歩は ちょっときついかも💦)

 

(走るぜ!走るぜ~!)

 

(休憩ですね!)

 

(ご主人の手作りリードだぜ♪)

 

(ご主人と私は いつも一緒に散歩に行くのよ~☆)

 

このワンちゃん めっちゃちっちゃい~😲

 

(ご主人~ ちゃんとついてきてますか?)

 

ノーリード

開封市内のワンちゃん達の中には、ノーリードで散歩しているワンちゃんも多いです。
リード有り、リード無しは ちょうど半々くらいです。

 

開封市のリードをつけてない犬達は みんな とても賢くて、
飼い主さんの近くや 敷地内からは離れない印象です。

 

ゲーム中のご主人の足元で待つ犬ちゃん

 

お年を召したワンちゃんかな。

 

 

(ご主人~雪ですよ♪)

 

 

(雪だ♪雪だ♪)

 

まったり風景

 

 

(走るぜ~♪)

 

前方に犬ちゃん発見♪ちょっと通ります~

 

警戒されてるようですが、他にも何台も電動車が通っているのを見送っていたので
急な変な動きをしない限り この子は通してくれるはず。
(ノーリードの犬の近くを通る時は、相手の出方を注意深く観察。
もし、ちょっとでも、攻撃の態勢や目をしている場合は、遠回りになっても 
回避して別の道を行くようにしています)

 

 

まだ見てる(*´▽`*)

 

黄河の近くの駐車場にて

 

 

お母さんワンコと

 

 

小犬達

 

右も左もわかりません~可愛すぎる(≧▽≦)

 

飼い主さんの近くを ピタッと並走中

 

たぶん野良ちゃん達

たぶん野良ちゃんと思われる犬達も あちこちで見かけます。
野良ちゃんは 飼い犬よりも 距離をとって 
遠くから撮影するようにしています。

 

駐車場の裏

 

 

移動遊園地にて

 

そんな場所で休憩中??

 

 

だいぶ汚れちゃったね~

 

 

車が止まり、

 

横断歩道が青信号になってから渡ります。

 

 

賢くないと生き残れない。

 

 

中国は狂犬病発生地域です

 

開封市では、本当に色々な種類の犬達を見かけることが出来ます。

みんな可愛くて とても 癒されます~(≧▽≦)♪♪

 


でも、中国は狂犬病の発生地域なので、油断大敵です。

 

『狂犬病』は狂犬病ウイルスによってひきおこされる病気で、
狂犬病にかかった動物(犬・猫・野生動物)にかまれたり、
あらかじめあった傷口に 発病した動物の唾液が触れたことで 感染するようです。

潜伏期間中(一般的には2週間とされているようですが、2日~約10年の時もあり)に 予防接種を受けるなど、適切な処置をすれば 発病せずにすむようですが、

 

もし、発病してしまったら 致死率がほぼ100%の 恐ろしい感染症です。

 

日本では、1957年以降 人と動物の狂犬病感染が報告されていないので、
狂犬病の発生がない国(狂犬病清浄国)となっています。
(海外から帰国した後に 日本での発病例は有り(かまれたのは海外))

 

日本で狂犬病を根絶出来た一つの要因として

犬の飼い主さん達が 狂犬病ワクチンを飼い犬にちゃんと摂取させていることが、
大きいようです。


2020年のデータでは、日本以外の清浄国は、オーストラリア・アイスランド
ニュージーランド・ハワイ・グアム・フィジー諸島のみで、
狂犬病清浄地域は 全世界でたった7カ所しかありません。

(以前は、台湾やイギリス、ノルウェーなども長らく清浄国やったようですが、
野生動物に狂犬病が見つかったことで、清浄国ではなくなったようです。)


世界中の大部分が、まだまだ狂犬病発生地域です。

 

世界の狂犬病 発生状況を見てみると(WHO、2017年のデータ)、
年間で 59,000人(うち、アジア地域35,000人、アフリカ地域21,000人)の方が
狂犬病で亡くなられています。
この時の中国での死者数は 2635人 だったようです。

 

開封市、狂犬病ワクチンの普及率って・・・・?

 

2013年に開封市に短期滞在していた時は、
街中で こんなにたくさんの犬達を見ることはありませんでした。


今は、同じマンションのお向かいの人もワンちゃんを飼ってるし、
下の階の人は 猫ちゃん飼っているし 
ちょっと外出すれば何匹もの散歩中の犬ちゃんと すれ違うしで、

あきらかに 開封市に ペットブームが来ていると思います😄


開封市の 狂犬病ワクチンの普及率ってどのくらいなんやろか?

たぶん、日本ほどは普及していないと思います(*´▽`*)

 

日本は、「狂犬病予防法」の法律により、予防接種や犬の登録は
飼い主の義務になっていますが、中国では犬を飼う時の届け出は必要なく、
予防接種の義務もないようです。

 

以前の中国での狂犬病の感染は 農村部が多かったと言われていて、

おそらく ルートは、

野生動物→番犬代わりに放し飼いにされているワンちゃん達→人

だったと思われます。


農村部で むやみに犬達に近づかなければ、
ある程度 狂犬病のリスクは回避できていたと思います。

 


今は これだけペットと身近に生活する人達が増えてきていて、

リード有りの犬達、ノーリードの犬達、ノラちゃん達などなど、
様々な犬達が開封市内で 生活していて、

狂犬病が流行りだすと 数年前よりも 恐ろしいことになる気がします。

 

私と夫は 中国に駐在することが決まった時に、
日本で狂犬病の予防ワクチンを接種してから中国に来ました。
だからといって、油断は禁物です。


効果がいつまであるのかはよくわからないので、
もしワクチンを打っているかわからない犬・猫にかまれたら
即病院に駆け込む予定です。

 

中国では、犬に打つ狂犬病予防ワクチン数より、
犬にかまれてから 発病予防のために 人間に打つ狂犬病予防ワクチンの方が
多いと聞いたことがあります。


犬にかまれたとしても 一応 対処法があるので、
やみくもに 恐怖を感じることではないのかもしれませんが、

可能な限り 危険を事前に回避するに こしたことはありません。

 

中国開封市の犬達はとても可愛い~(≧▽≦)♪

でも、いくら可愛いと思っても、知らない飼い主さんの犬を
触るつもりはありません。

 

これからも 遠くから こそっと写真を撮らせてもらって
癒されたいと思います(*^^*)

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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