こんにちわ。
14時半現在、上海の外気温31度、湿度40%。
室内温度25度、湿度68%です。
さてさて、
部屋が用意され(トイレ・風呂・寝ることができる場所があるという基準において)
食事も用意され(味・量などに関して、ホテルによって違いはあると思いますが)
『食』・『住』に関しては、とりあえずは心配しなくてよいと思われる
中国の隔離ホテル生活。
残すは『衣』。
到着したときに着ていた服を14日間ずーっと着るのも、
14日分の着替えを持参するのも 有りかと思いますが、
通常14日間の滞在を想定するなら、洗濯したいですよね(´▽`*)
コロナ前でのホテル長期滞在の場合やったら、おそらく自分で
別階にあるコインランドリーを利用しに行ったり、
フロントにクリーニングを頼んだりが可能やったかと思います。
タオルの交換なども、希望すればすぐにホテルが対応してくれたはずです。
でも、事前に夫に聞いていた話では、
隔離ホテル滞在中は 外に出れず、外部に洗濯を頼むこともできず
部屋のタオル交換なども無い とのことで、
服とタオルなどは自分で洗濯することは必須 とのことでした。
今回は、私のホテルでの洗濯方法を書きたいと思います。
ちなみにですが、現在 私の滞在ホテルの場合、
フロントに頼むとタオルは交換してくれるようです。
でも、別部屋に配達されて、ほしい人に届いてなかったり、
希望を出しても忘れられてて、タオルが全然来なかったりと
なかなかの混乱具合がうかがえます。
私は部屋で洗濯する気満々で来たので、自分で洗濯しています(*^^*)
一日の洗濯量はだいたいこのくらいです。
実はタオルは、ホテルのタオルは使わずに 持参した温泉タオルを使ってます。
温泉タオル、薄くて吸水性も良くて本当に使いやすい☆
そして、後に出てきましたが、脱水がめっちゃやりやすくて乾きも早いです~♪
私の場合 身体をふく用1枚 髪を乾かすよう2枚 手拭きタオル1枚で
一日4枚使用します。
畳んだ4枚のタオルの容量は 畳んだバスタオルより小さいですが、
充分身体がふけて、髪も乾かせられます(ドライヤーも使用しますが)
部屋で過ごすときは、Tシャツとジャージズボン。
これは、寝間着も兼用で、起きて体操して汗かいたら風呂入って着替え。
一日それで過ごす感じです。
+速乾ドライタオルと下着類(ブラジャー、パンツ など)といった感じです。
夫の場合(男性の場合)は、髪を乾かす用タオルやブラジャーなども必要ないため、
洗濯量はもっと少なくてすんだと思われます。
洗濯用のタライは
平べったくなるものを持参しました。
洗濯板(100均)は汚れたものがあった時は重宝しましたが、
通常は無くてもそこまで問題なかったです。
洗濯ものをお湯に浸したら、洗剤を適量入れて
ひたすらつかんで、もむ!もむもむ!
片足で踏んでも良いと思います。
洗面所でやってもいいと思いますが、
思いっきり踏んだりもんだりして、
周りが びちゃびちゃになっても気にならないように
風呂場での洗濯がおススメです。
水が黒っぽく汚れてきたら、
新しく水を入れかえて、水が透明になるまで今度はすすぎ作業。
夫は、タライを持っていかずに
洗濯バッグ(洗濯物を防水袋に入れて水と洗剤入れて揺する)
を持っていきましたが、もちろん 洗濯方法は何でもかまわないと思います。
重要なのは ここから\(^o^)/!
手洗い、部屋干しの一番の敵は生乾き臭です。
生乾き臭の原因は、嫌な臭い菌の繁殖です。
じっとり生暖かい状態が続くと どんどん菌が繁殖していきます。
しかし、乾燥した状態では菌は繁殖できません。
干した時に ぽたぽたと洗濯ものから水滴が床に落ちる状態では、
残念ながら かなりの確率で洗濯物は生乾き臭に汚染されるでしょう(^_^;)
一度ついちゃった生乾き臭は、もう一回洗濯して、天日干しするか(紫外線消毒)
それでも取れない場合は沸騰したお湯でグラグラ煮ると(煮沸消毒)
たいていは取れますが、なかなか大変です~
いかに早く、洗濯物を乾燥させれるかが勝負です。
菌繁殖のスピードに勝て!!!
ここで活躍するのが
速乾性ドライタオルです。
速乾性タオルと洗濯物を重ねてくるくるくる
ズボンみたいに厚めの場合は縦巻きがおすすめ
ロールケーキみたいにします
この状態で絞った後に、分解して、今度はドライタオルだけを絞ります。
そしてまた、ロールケーキをつくって 絞った後に
分解してドライタオルだけを絞ります。繰り返します。
温泉タオルのような薄物の場合は横巻きでクルクルとロールケーキを作り、
2枚同時に絞っては、分解して、ドライタオルだけを絞ります
ロールケーキの太さのポイントは
絞ったときに、親指と人差し指がつくとベストな状態です。
太すぎると、うまく力が入らず絞りにくいです。
速乾ドライタオルは、こんな感じに↑に一見すると水を含んでいないように思えても、
絞ると驚くほど水がでてきます。
洗濯ものだけを絞っていても、どうしても絞りが甘くなってしまいますが、
速乾ドライタオルに水分を移すことで、かなり脱水効果が期待できます。
ズボン・Tシャツの場合は4・5回、
温泉タオルの場合は2.3回で、
持った洗濯物が軽くなってきているのがわかるでしょう(*^^*)
脱水が終わったら干しの作業。
カーテンレール2点と、
ベットサイドでロープを張って
洗濯物干し場にしました。
力を分散させるために3点で張ってます。
夫は以前、どっかの出張先で、ベットサイドの照明に洗濯ロープを張った際、
洗濯物の重さに耐えられず、照明が取れちゃったそうです( ̄▽ ̄;)
今回、ネジが緩んでないかなど かなり確かめて張りましたが、
海外ホテルの備品に洗濯ロープを張る際は、
十分強度を確かめながら張ったほうが良いと思います。
ここで登場、神アイテム 扇風機登場\(^o^)/
扇風機がいれば、百人力です。
ホテルの部屋でこれを発見したときは、ほんまうれしかったです。
でも、実は部屋のコンセントが上が何故すべて使えないようになっていて、
下の平べったい三口コンセントしか対応してなくて、
扇風機のコンセントがこちらやったので、
万能変換プラグを持っていなかったら
神がガラクタになるとこでした(;^ω^)
変換プラグ、やっぱり必需品ですね~
Tシャツは襟ぐりと脇が乾きにくいので、
まずはこの干し方で、様子を見ながら、
首肩回りが乾いてきてるようなら
上下逆さにして干しなおします。
ズボンも、ゴム部分が乾きにくいので、まずはお腹の方を上にして干し、
乾きの状態をみながら 足の方と入れ替えながら干します。
温泉タオルですが、圧倒的な乾きの速さで、
雨の日でも扇風機をあてていれば2時間もしないうちにカラカラに乾いてました。
扇風機がない場合、洗濯ロープがない場合でも、
脱水を頑張り、なるべく生地が重ならないように干し、
上の方が乾いてきたなと思ったらひっくり返していけば、
生乾き臭はおさえられると思います。
椅子の背もたれにかけたり
突破り棒をもって行ってたら
エアコンの吹き出し口近くに干すことも可能
窓のチェーンにかける
(先日の天気のいい日に、他の隔離者の方で、
窓のチェーンにハンガー掛けて半外干しをされているのを見かけました(*^^*))
ちょっとでも、風の流れがありそうなところに干すのがベストです~♪
ちなみに、これが、分厚いバスタオルだと絶対にこうはいきません。
脱水するのも大変だし、頑張って脱水しても
夕方になっても ほとんど乾かずしっとりしてて、
悪臭を放ちはじめたりします(;^ω^)
梅雨の時の部屋干しの際、洗濯機での洗濯で充分に脱水されていたとしても、
バスタオルは よっぽど工夫して風をあてたりしてないと、乾いてくれないのです。
自分で手洗い洗濯をしないといけない場合は、特に、
バスタオルに手を出さないのが一番良いのかと・・・・←そなの(;^ω^)!?
今までも、ホテル滞在中にちょこちょこ下着だけ洗濯したり、
キャンプで汗かいたTシャツなど洗濯したりしてましたが、
この量を毎日 手洗いするのは、今回が初めてでした。
脱水に思ったより時間がかかります。
毎度、左親指付け根の皮が真っ赤になり、身体は汗ばむくらいになります。
通常、洗濯機がやってくれてることを人の手でやるのって、
ほんま大変やなあと改めで実感しました。
洗濯機がないころは、これが日常やったんやろうなあ
と思うと、洗濯機の発明って、偉大やなあ~ヾ(≧▽≦)ノ