こんばんは。
16時現在の開封市 気温34℃ 湿度61%です。
雲がありますが良い天気です。
さてさて、
今日はツバメについて書きたいと思います。
開封市のツバメ
こちらのツバメ達は、先日開封市内で見かけたツバメです。
巣は空っぽで、
巣のすぐ近くの案内標識の上でくつろいでいました。
可愛いな🌟
開封市では、3月下旬ごろから
燕をよく見かけるようになり、
4月、5月、6月ごろは
子育てをしている様子を観察することが出来ます。
そして、7月、8月になると
巣立った子ツバメや 子育てを終えた親ツバメが
巣の周りでウロウロしている様子が観察できます。
ツバメ達は やがて 大きな木などで 集団で寝るようになり、
10月頃になると 町中でツバメを見かけることはなくなります。
開封市のツバメについてはこちらもどうぞ
↓
敦煌市のツバメ
今年の5月に甘粛省の敦煌市に行った際、
砂漠の砂山、鳴砂山の近くにあった敦煌民族博物館の中の
昔の家屋展示の中で
燕が生活しているのを見つけて
ちょっとビックリしました😲
砂漠をバックに飛ぶツバメ。
不思議な光景でした。
砂漠が近くでも、水場があって虫がいて家があると、
ツバメにとっては 快適な住まいになるんですね(*^。^*)
敦煌市で見かけたツバメも もちろん可愛い🌟
敦煌旅行についてはこちらをどうぞ
↓
2024労働節敦煌旅行記 カテゴリーの記事一覧 - ぱきらの中国(河南省開封)生活
大阪のツバメと幸福の王子
こちらは 先月 大阪の母が送って来てくれた
集団ねぐらに向かう途中のツバメ達の様子です。
集団ねぐらについてはこちらもどうぞ
↓
私の実家の近くには、
子ツバメや子育てを終えた親ツバメ達が集まる集団ねぐらがあり、
集団ねぐらで 休息をとったあと
ツバメ達は 寒くなる前に南への渡りを開始するようです。
さて、
私が最初にツバメを意識したのは、
子供のころに読んだ『幸福の王子』というお話でした。
このお話を読んで、1番心に残ったのが、
博愛でも 自己犠牲でも 虚しさでも 悲しみでもなく、
ツバメは渡り鳥で 冬場 南へ行かないと 大変なことになる💦
ということでした。
なので、大阪でツバメを見かけるたびに、
寒くなる前に 南へ旅立って行くんだよ~
って思っていました。
中国に来てからも それは変わらず、
開封市のツバメを見た時も、敦煌市で見かけた時も
無事に みんな南へ旅立ってくれ~
と思っています😄
冬の間 ツバメはどこへ?
と、南へ旅立ってくれ~と思いつつ、
ツバメは 冬の間 どこにいるのかよくわかっていなかったので、
ちょっと インターネットで調べてみることにしました。
日本に来たツバメ達は冬場は フィリピン、マレーシア、インドネシアなど
東南アジアですごしているようです。
なので、たぶん 開封市や敦煌市にいたツバメも
同じように 東南アジアで越冬していると思われます。
調査が十分にされていないだけで
タイで越冬するツバメや
九州の鹿児島などの雪の降らない温かい場所で
越冬しているツバメも いるようでした。
ちなみに、
幸福の王子のお話の中で
ツバメは エジプトに渡ろうとしていました。
物語の作者の国がアイルランドなので
幸福の王子の舞台がアイルランドだとすると、
アイルランドのツバメは こんな感じで
渡りをしているのかもしれません。
ツバメは渡りの時に 2000キロ~3000キロ、
移動するようです。
こんな小さな体のどこに、そんなパワーが~すごいですね(*^^*)
とにかく 無事に みんな南へ旅立ってくれ~
そして、また 来年 ちゃんと戻ってきておくれ🍀
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)