こんにちは。
15時現在の開封市、気温31℃ 湿度52%です。
青空も見えますが雲が多いです。
さてさて、
今日は河南省の安陽市(安阳市)に日帰りで行った時のことを
書きたいと思います。
開封市から河南省安陽市へ
安陽市(安阳市)は私の住んでいる開封市と同じ省の都市ですが、
開封市からは約200キロ離れた場所にあり、
北京のある河北省、雲崗石窟のある山西省に接しています。
8月下旬の土曜日、日帰りで安陽市に行ってみることにしました(*^^*)
7:15 宋城路駅発
7:47 鄭州東駅着
鄭州東駅で乗り換え時間まで待機。
鄭州東駅構内のセブンイレブンが ついにオープンしていました\(^o^)/
セブンイレブンのオープンを待ちわびる様子はこちらをどうぞ
↓
8:19 鄭州東駅発
新幹線 G1264 2等席の様子。
直前でチケットをとったので 夫とは席がバラバラです。
9:00 安陽東駅着
安陽東駅
駅前の様子
マンションをたくさん建設中のようです。
今回私達が目指すのは安陽殷墟という場所です。
新幹線の駅からはちょっと離れた町中にあるようでした。
中国で新幹線の駅は、町中からちょっと離れた場所に○○北駅、○○東駅として
作られることが多い気がします。
バスで行けるようでしたが、行きは 時間短縮のために
タクシーで行くことにしました。
私達が呼んだタクシーは ちょっと手前で警備の人に
ここからは許可のある車しか入ってはダメ~と言われたので、
降りて 少し歩きました。
(タクシーの種類によっては門前まで行ってくれるものもあるようです)
カササギが鳴いていました。
開封市によくいる鳥、カササギさん。
安陽市にもいたんやな(*^^*)
9:47 安陽殷墟 に到着しました。
安陽殷墟
安陽殷墟は、紀元前17世紀から紀元前11世紀にかけて存在した
王朝「商」(日本では殷と呼ばれることが多い)の都城遺跡です。
(ガイドブック地球の歩き方中国より抜粋)
世界文化遺産にも登録されています。
中国の国が定める観光等級の中で、
トップの5Aを獲得している観光地でもあります。
前から行ってみたいなあと思っていて、
泊りでしか行けない場所かなあと思っていましたが、
時刻表を見ていると 開封市から日帰りでも行けそうだったので
来ちゃいました(*^。^*)
中は広くて、遺跡や博物館などが点在しているようでした。
日本語の説明書きがありました。
日本語を書いてくれてると、ちょっと歓迎されているようでうれしいです🍀
ネットからの入場券購入は身分証入力(中国の身分証のみ入力可能)に阻まれたので、
窓口でパスポートを見せてチケットを購入しました。
ネットからのチケット購入がパスポート対応になっていないのは、
中国観光地あるあるです。
入場料は 70元(約1400円)でした。
日本語対応の音声ガイドがありました\(^o^)/
20元でレンタルしました(デポジット100元)
開封博物館の音声ガイドはイヤホンは別購入でしたが、
安陽殷墟ではイヤホンが機械をレンタルするだけでついてきました。ありがたいです。
しかも、開封博物館の音声ガイドと違って ちゃんとまともに稼働しました(笑)
開封博物館のちょっと残念(!?)音声ガイドについてはこちらもどうぞ
↓
入場します♪
広~い 空間
さて、どこから行こうかな。
殷墟博物館
まずは殷墟博物館に行くことにしました。
入口は地下にあるようです。下り坂です。
途中で、こちらに『北宋』と書かれているのに気がつきました。
開封市が中国の首都だった北宋時代を表しているようです。
そのまま下っていくと三国志で有名な三国時代。
そして 秦の始皇帝(キングダム)の時代がありました。
「商」(殷)の時代に到着です。
こうやって 中国の歴史を下っていくと、
「商」(殷)の時代が 中国の中でも どれだけ昔の時代だったかが
よくわかる気がしました。
館内に入ると 土器のエリアや
青銅器のエリアや
玉のエリアなどに分かれていました。
ガイドの人に説明を受けている団体も ちょこちょこ見かけました。
中国語が堪能か、日本語ガイドツアーがあれば 参加したかったです🌻
でも今回は、レンタルした日本語音声ガイドも かなり活躍してくれて、
展示物の内容を 結構理解することが出来ました。
こちらは、調理器具ですが、
発見当時 なんと お鍋の中に豚肉が残っていたそうです😲
色々な物が
安陽市のこの場所から
発掘されたのようです。
やあ。
むっちー。
うっほー。
ナメクジさんのゆるキャラっぽい。
可愛いなあ☆
腕を腰に当てて立ってるみたいです(笑)
みなさん 思い思いに 興味のあるものを撮影していました。
続く
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)