こんばんは。
16時現在の開封市、気温7℃、湿度53%です。
青空が広がる良い天気の一日でした。
昨日も今日も、夫はちょこっとだけ~と言って会社に行きました。
世間はもう、春節休みに入ってるところも多いのに・・・(*^◇^*)
働き過ぎには気をつけていただきたいと思います。
今日は 『紅包』について書きたいと思います。
春節前は紅包を準備?
春節が近づくと、紅包の準備が気になってきました。
ぱきら「そろそろ準備、始めんとあかんのちゃうか?」
夫 「こっちでは紅包、全員にせんらしいわ。会社でも配らんで良いみたいやし」
ぱきら「なに!?」
私の紅包の認識は、
中国の結婚式やおめでたい時に、ご祝儀として渡すもの、
中国のお年玉みたいなもので、春節に お世話になった人に配るもの、
でした。
春節に渡す紅包の、日本のお年玉との違いは、
渡す相手が子供に限定されていないことです。
しかも、家族へとか、親戚へとか、友人とか 会社の上司から部下へとか、
マンションの警備員さんへとか、馴染みのお店の方へとか、
とにかく、お世話になった人 全員が対象。
これは、広東省恵陽淡水生活時代に、初めて春節をむかえる時に
教えてもらった情報なのですが、
この『全員に配る』ってのに、最初 衝撃を受けました。
仮に会社で1人につき20元(約360円)渡すとしても、
社員さんが10人いれば200元必要、100人いれば2000元必要、
1000人いれば2万元必要・・・2万元は約36万円です😅
夫の淡水時代の会社では、個人からじゃなくて、日本人駐在員達からといった形で、
日本人同士分担して、中国のスタッフさん全員に紅包を渡していたようですが、
それでも、なんて、恐ろしい 風習なんやあ~って思ったのでした( ;∀;)
一個一個の封筒にお金を入れていく、紅包作りの作業も
結構時間をとる作業で大変でした(*´▽`*)
その時の詳しい様子はこちら
↓
地域・時代・立場によって 紅包の相場は変わるかも
この全員に配る風習は、中国でも南の方に多いって聞いたことがあったけど、
開封の会社で 全員に配らなくて良かったのは ほんま 助かりました~\(^o^)/
全員に配る風習が開封市には無いのなら、
今住んでいるマンションには 警備員さんも、お掃除の人も、
たくさん働いてはるけど、
顔がちゃんとわかって 毎日 挨拶しているって人はいないので、
紅包 用意しなくて良いかな。
でも、水屋さんには、毎月お世話になってて 顔もわかるので、
お渡したいなあ(*^。^*)
ってことで、業者さん関係は、水屋さんにだけお渡しすることにしました。
いくらくらい渡せば良いのかなと、紅包・相場で検索すると、
100元~とか、200元~とか 出てきて
結構高額!?全員に配ってたら破産だぞ!って思ったけど、
特別な人だけに渡すと考えると、数百円じゃなく、日本のお年玉の金額くらい
渡すのも妥当なのかも。でもやっぱり業者さんに渡すには高くないか?
過去の自分のブログデータによると、2013年の広東省淡水では
我が家は 警備員さん達に1人20元を配っていたようです。
これは、淡水で蘭州拉麺が3杯食べられるくらいでした。
ここから考えて、2022年の開封市では、水屋さんには、
50元をお渡しすることにしました。
これは、開封市で蘭州らーめんが5杯食べられる価格です。
これが正解なのかわからないけど、
とりあえず 水屋さんは喜んで受け取ってくれたので良し!(*´▽`*)
ちなみに、今度 春節に 夫の会社の同僚さん宅にお邪魔する予定があるのですが、
その時に持っていく紅包の額は 一緒に行く方と事前に相談。
1人で参加の方は 300元と手土産、私と夫は500元と手土産を
持っていこうかなとのことです。
中国で春節の時に渡す紅包の相場は、地域によって、時代によって 立場によって
渡す相手によって 大きくかわってくると思います。
可能なら、その地域に住んでいる人、何人かに聞いて、
平均くらいを準備するのが 一番 良いのかもしれません(*^^*)
家にあった紅包達
こちら、我が家にある紅包達です。
淡水で買っていたもので、使わなかった残りがこんなにあったみたい(*^。^*)
一部 ご紹介したいと思います♪
まずは、大きいサイズから。
金柑と花かな?
金柑だね~
子供たちシリーズ
虹色鶏
シックな感じ~
次に中くらいサイズ。
華やかです~♪
鳥がついてます(*^^*)
梅かなあ
これは、麺屋さんでもらったものなのかな?
左上に麺屋のロゴがついてます。
ピンク色のも紅包
鯉のぼりだよ~
一番小さいサイズ
手のひらサイズ
ちっちゃくて可愛いです
紅包の封筒は 赤や金が使われ、とても華やかです~♪
めでたい言葉に めでたい図柄。見ていて楽しい(*^^*)
紅包を血が付いた包丁と勘違いした話
すっかり忘れてたエピソードなのですが、
自分の過去のブログを読み返してて そんなこともあったなあ~と
ちょっと懐かしかったので ここでもご紹介したいと思います。
2013年のお正月、私が書いたブログのコメントに、
『紅包をもってお邪魔します』と書いてくれた人がいました。
その方は、”さぁ、誰でしょう。”さんと名乗っていて、
私は 誰かわからなかったのですが、
近々 家で食事会をすることになっていて、
淡水にいる出張者さんや駐在さん達が集まる予定やったので、
その中のうちの誰かなんだろうと思っていました(*^^*)
でも、ブログコメントを読んでいくれた 富山のおとーさん、おかーさんは、
初めて見た『紅包』という言葉に 大パニックに~😅
紅包・・・紅の包〇・・・赤い血塗られた包丁か!?
息子夫婦の家に 包丁を持ってやってくる奴がいるぞ\(◎o◎)/!!!
スカイプで話して誤解が解けるまでの間、
富山実家を恐怖の渦に陥れてしまったのでした(^▽^;)
おとーさん、おかーさん、その節は本当に
本当に本当に ご心配おかけしました💦
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)