ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

中国のお年玉・紅包の赤い封筒は華やかです\(^o^)/開封市の相場はいくら??

こんばんは。

 

16時現在の開封市、気温7℃、湿度53%です。
青空が広がる良い天気の一日でした。

昨日も今日も、夫はちょこっとだけ~と言って会社に行きました。
世間はもう、春節休みに入ってるところも多いのに・・・(*^◇^*)
働き過ぎには気をつけていただきたいと思います。

 

今日は 『紅包』について書きたいと思います。

 

 

春節前は紅包を準備?


春節が近づくと、紅包の準備が気になってきました。

 

ぱきら「そろそろ準備、始めんとあかんのちゃうか?」
夫 「こっちでは紅包、全員にせんらしいわ。会社でも配らんで良いみたいやし」
ぱきら「なに!?」


私の紅包の認識は、

中国の結婚式やおめでたい時に、ご祝儀として渡すもの、
中国のお年玉みたいなもので、春節に お世話になった人に配るもの、

でした。

 

春節に渡す紅包の、日本のお年玉との違いは、
渡す相手が子供に限定されていないことです。

しかも、家族へとか、親戚へとか、友人とか 会社の上司から部下へとか、
マンションの警備員さんへとか、馴染みのお店の方へとか、
とにかく、お世話になった人 全員が対象。


これは、広東省恵陽淡水生活時代に、初めて春節をむかえる時に
教えてもらった情報なのですが、
この『全員に配る』ってのに、最初 衝撃を受けました。

 

仮に会社で1人につき20元(約360円)渡すとしても、
社員さんが10人いれば200元必要、100人いれば2000元必要、
1000人いれば2万元必要・・・2万元は約36万円です😅

 

夫の淡水時代の会社では、個人からじゃなくて、日本人駐在員達からといった形で、
日本人同士分担して、中国のスタッフさん全員に紅包を渡していたようですが、
それでも、なんて、恐ろしい 風習なんやあ~って思ったのでした( ;∀;)

 

一個一個の封筒にお金を入れていく、紅包作りの作業も 
結構時間をとる作業で大変でした(*´▽`*)


その時の詳しい様子はこちら

ameblo.jp

地域・時代・立場によって 紅包の相場は変わるかも

この全員に配る風習は、中国でも南の方に多いって聞いたことがあったけど、

開封の会社で 全員に配らなくて良かったのは ほんま 助かりました~\(^o^)/


全員に配る風習が開封市には無いのなら、

今住んでいるマンションには 警備員さんも、お掃除の人も、
たくさん働いてはるけど、
顔がちゃんとわかって 毎日 挨拶しているって人はいないので、
紅包 用意しなくて良いかな。

でも、水屋さんには、毎月お世話になってて 顔もわかるので、
お渡したいなあ(*^。^*)

ってことで、業者さん関係は、水屋さんにだけお渡しすることにしました。

いくらくらい渡せば良いのかなと、紅包・相場で検索すると、 
100元~とか、200元~とか 出てきて 
結構高額!?全員に配ってたら破産だぞ!って思ったけど、
特別な人だけに渡すと考えると、数百円じゃなく、日本のお年玉の金額くらい
渡すのも妥当なのかも。でもやっぱり業者さんに渡すには高くないか?

過去の自分のブログデータによると、2013年の広東省淡水では
我が家は 警備員さん達に1人20元を配っていたようです。
これは、淡水で蘭州拉麺が3杯食べられるくらいでした。 

 

ここから考えて、2022年の開封市では、水屋さんには、
50元をお渡しすることにしました。
これは、開封市で蘭州らーめんが5杯食べられる価格です。 

 

これが正解なのかわからないけど、
とりあえず 水屋さんは喜んで受け取ってくれたので良し!(*´▽`*)

 

ちなみに、今度 春節に 夫の会社の同僚さん宅にお邪魔する予定があるのですが、
その時に持っていく紅包の額は 一緒に行く方と事前に相談。

1人で参加の方は 300元と手土産、私と夫は500元と手土産を
持っていこうかなとのことです。


中国で春節の時に渡す紅包の相場は、地域によって、時代によって 立場によって 
渡す相手によって 大きくかわってくると思います。

可能なら、その地域に住んでいる人、何人かに聞いて、
平均くらいを準備するのが 一番 良いのかもしれません(*^^*)

 

家にあった紅包達

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こちら、我が家にある紅包達です。
淡水で買っていたもので、使わなかった残りがこんなにあったみたい(*^。^*)

 

一部 ご紹介したいと思います♪


まずは、大きいサイズから。

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金柑と花かな?

 

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金柑だね~

 

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子供たちシリーズ

 

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虹色鶏

 

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シックな感じ~

 

次に中くらいサイズ。

 

 

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華やかです~♪

 

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鳥がついてます(*^^*)

 

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梅かなあ

 

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これは、麺屋さんでもらったものなのかな?
左上に麺屋のロゴがついてます。

 

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ピンク色のも紅包

 

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鯉のぼりだよ~

 

一番小さいサイズ

 

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手のひらサイズ

 

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ちっちゃくて可愛いです

 

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紅包の封筒は 赤や金が使われ、とても華やかです~♪
めでたい言葉に めでたい図柄。見ていて楽しい(*^^*)

 

紅包を血が付いた包丁と勘違いした話

すっかり忘れてたエピソードなのですが、
自分の過去のブログを読み返してて そんなこともあったなあ~と
ちょっと懐かしかったので ここでもご紹介したいと思います。


2013年のお正月、私が書いたブログのコメントに、

『紅包をもってお邪魔します』と書いてくれた人がいました。

その方は、”さぁ、誰でしょう。”さんと名乗っていて、
私は 誰かわからなかったのですが、

近々 家で食事会をすることになっていて、
淡水にいる出張者さんや駐在さん達が集まる予定やったので、

その中のうちの誰かなんだろうと思っていました(*^^*)

でも、ブログコメントを読んでいくれた 富山のおとーさん、おかーさんは、
初めて見た『紅包』という言葉に 大パニックに~😅


紅包・・・紅の包〇・・・赤い血塗られた包丁か!?
息子夫婦の家に 包丁を持ってやってくる奴がいるぞ\(◎o◎)/!!!

スカイプで話して誤解が解けるまでの間、
富山実家を恐怖の渦に陥れてしまったのでした(^▽^;)

おとーさん、おかーさん、その節は本当に
本当に本当に ご心配おかけしました💦

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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