こんばんは。
18時現在の開封市、気温4℃、湿度23%です。
明るめの曇りの一日でした。
さてさて、
以前、いただき物のリンゴで、アップルパイを作ってケロ~と
夫にリクエストされていました。
春節中に作ってやっても良いぞ(*´▽`*) と、
返事をしていました。
籠盛りフルーツの詳しい記事はこちら
↓
ずーーっと置きっぱなしにされていた、今朝のリンゴさん。
早くなんとかして~と訴えかけています。
このままじゃ、春節も終わってしまい、作る作る詐欺になりそうなので、
本日 ついに 調理することにしました(*^^*)
今回のアップルパイの材料は、すべて、2022年の2月時点で、
開封市で手に入るもので作りたいと思います。
自分の覚書のような感じで書いてますので、結構適当な作り方や分量ですが、
ご了承ください。
パイ生地作り
朝7:00 作業開始。
強力粉は『高筋小麦粉』、小麦粉は『低筋小麦粉』の名前で売られています。
高筋小麦粉はパン作り用粉、低筋小麦粉はお菓子作り用小麦粉として
売られていることもあります。
輸入バター
これはフランス産のもののようです。
(他にニュージーランド産を見かけたことがあります。)
開封市で輸入バターを買うと、だいたい38元(約688円)くらいします。
今回の材料費の中でも 飛びぬけて高額、超高級品ですが、
中国産のバターを使うと、風味が全く違ってくるので、
美味しいパイ生地のためには、ここは輸入バターを使うのがおすすめです(*^。^*)
強力粉110gと小麦粉110gの中に、
200gのバターを1cm角くらいに切っていれます。
バターをヘラで切りながら、粉をまとわせていきます。
イメージは米粒大くらいのバターの粒粒を いっぱい作る感じ。
水(120CC)も ちょっとづつ入れて、切るように混ぜていきます。
ポイントは、練らないこと♪
なんとなく まとまってきたなあって思ったら
ラップの上に置いて
包みます。(ここまでの作業時間約20分。)
大きなバターや粉っぽいのがいっぱい残ってても大丈夫です。
ひとまとめにした生地は冷蔵庫で1時間以上冷やします。
ここで夫との会話で、
私が何故か『夫はシナモン苦手』と勘違いしていたことが発覚。
夫はシナモンと洋酒が効いた アップルパイをご所望でした。
シナモン、家に無いぞ~!
桂皮を買ってシナモンを作る
8時半に夫がちょこっと会社に行くというので、
(春節休暇期間中の日曜日なのに、ほんま大変です(^_^;))
会社に行きがてら、電動車でスーパーまで乗っけて行ってくれることになりました。
シナモン買いに行くぞ♪
確か2階の この辺の調味料売り場で
前に見かけてたんよね~
あれ?無いぞ??
この香辛料セットの中に入ってるの、見えてるんだけど、
単品で欲しいのです(;^ω^)
店員さんに聞くと しばらく探してくれた後、
1階にあったかも との解答。
1階に移動。1階のどこやあ~
香辛料、量り売り出来ますよ♪
今日はナッツ売り場に人はいませんでした。
春節おもてなし用の買い出しは、もう落ち着いたようです。
わからなかったので、今度は1階にいた店員さんに聞くと、
2階にありますよとの解答。
2階の店員さんは1階にある、
1階の店員さんは2階にある。
ダメだこりゃ(笑)
レンタル自転車に乗り換えて、別のお店に向かいます。
このお店、前に来た時 手に取ってみたことがあります。
ありました\(^o^)/桂皮、シナモン♪
1件目のスーパーでは たまたま品切れだったようですが、
『桂皮』は開封市のスーパーの香辛料・調味料売り場でよく見かけます。
料理以外でも、漢方薬の材料として 中国ではメジャーなものです。
以前、広東省淡水にいた時に、シナモンパウダーを探すも見つからず、
シナモンが中国語で『桂皮』、木の皮だと知って、衝撃を受けたのでした。
その時の様子はこちら
↓
パウダーにする時は、おろし金がおススメです。
パイ生地の層作り
9:40 冷蔵庫から取り出したパイ生地
麺棒でのばします。
三つ折りにして、また麺棒でのばします。
最初は 粉っぽくポロポロしていた生地ですが、
5回目に伸ばした時は、こんな感じで かなり しっとりです。
伸ばして三つ折りにする作業を、合計6回行いました。
その後、また冷蔵庫へ。(作業時間15分)
リンゴ煮作り
昼 11:25 リンゴ煮作り開始
リンゴ2個を好みの大きさに切って、砂糖50g、洋酒大さじ2を入れ煮ます。
ネットのレシピだとレモン汁を入れるらしいけど、レモンが家に無かったので、
酸なら黒酢でも良いかな?と思って替わりにちょっと入れてみました。
20分くらい煮たところで、火を止めて シナモンパウダー投入。完成。
(作業時間25分)
このあたりで、夫が会社から帰宅。
リンゴ煮に黒酢入れたよ~って言ったら、
慌てて味見してました。結果は問題なし。
私は たまに、料理をカスタマイズして作るので、
夫には 変な物いれる~ってことで、信用無いようです(*´▽`*)
成形・焼き上げ
13:00 冷蔵庫で休ませていたパイ生地を取り出します。
伸ばして、タルト型にのっけます。
はみ出したところは キッチンバサミでちょきちょき。
底の部分にフォークで穴をあけます。
リンゴの水分が多そうな場合は、クッキーを底にひくと良いらしいので、
家にあったクッキーを
砕いて
敷き詰めます。
ここからしばらく写真を撮り忘れてしまったようで写真無しですが、
リンゴをのっけて、残ったパイ生地で 網目模様をつくり、
卵黄をぬりました(^◇^)(作業時間20分)
焼きます。
200℃で15分、180℃で40分焼きました。
成長しすぎ~!!
思ってたよりも、でっかいアップルパイに焼きあがりそうだ(*^。^*)
実食
15:00 粗熱をとって完成
冷蔵庫で生地を冷やしたり、オーブンで焼いたりしている間は、
別の用事が出来ると考えると、
実質アップルパイ作りにかかる 作業時間は、
1時間20分でした(#^^#)
餡子に見えますが チョコクッキーです。
15時のおやつ。いただきます♪
おお!アップルパイや~。
良い感じに出来ました~ヾ(≧▽≦)ノ
ちなみに、夫は 後で食べるそうで、
まだ 食べてません(*´▽`*)
開封市では アップルパイを売っているのを まだ見かけたことが無いですが、
材料は 開封市内で手に入るので、
食べたくなったら また作ってみようかなと思います。
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)