こんばんは。
17時現在の開封市 気温22度 湿度34%です。
良い天気の一日でした。
さてさて、
今日は河南省鄭州市にある河南自然博物館について
書きたいと思います。
☆写真を一部変更いたしました。
コメントくださった方々、ありがとうございました。
(2024.10.26)
河南自然博物館に行ってきました
先月、ひょっこり思い立って 開封市のお隣の鄭州市にある 河南自然博物館に
平日に1人で行ってきました。
入場は無料だったのですが、QRコードの登録が必要で、
身分証が中国の身分証しか入力出来ない仕様で(中国観光地あるある)
入場改札を通ることが出来なかったのですが、
警備員の人にパスポートを見せて外国人であることをアピールすると、
横から入れてもらえました(*^^*)
この博物館、紹介写真などで見て 前々から気になっていた場所でした。
何故なら・・・・・
入口に
恐竜模型が
どーーーん\(^o^)/
ビルと恐竜の共演です。
こんな奇妙な光景を見るの、結構好きです。
この風景が見れただけでも来たかいあったかも🍀
館内は思ったよりも広くて
展示も充実していて
とても面白かったです♪♪
一部ですが、展示内容を紹介したいと思います。
河南省は恐竜化石の宝庫
一番 目を引いたのはこちらの展示室。
階段を登りながら
色々な角度から
恐竜骨格を
眺めることが出来ました。
そして、このオレンジのチューブみたいなのも
全部展示エリアでした。
スロープになっていて、階段を登らず上まで行ける通路にもなっていました。
鳥類の化石
こちらは
恐竜の卵の化石。
知らなかったのですが河南省は
恐竜化石の宝庫だったようです。
化石発掘の分布図。
河南省に多く集まっていることがわかります。
こちらは とある恐竜の背骨のようですが、
人と比べると こんなに大きいです。
全体像がどんな大きさなのか
想像がつきません(*^◇^*)
レプリカの展示もありましたが、
本物の化石も多く展示してありました。
黄河流域は象の王国だったようです
古象というエリアがあったので行ってみました。
こちらは河南省の地図です。
色々な種類の象の化石が
様々な場所で発掘されたようでした。
開封市では アジアゾウの骨が出たのかあ。
説明書きによると、はるか昔には世界各国で象が生息していたようで、
なかでも黄河流域は象の王国だったようです。
こちらは象っぽくない骨格ですが、
象なのですね。
この部屋にある展示はすべて
大昔に中国大陸にいた象の骨格標本でした。
古代象だけで展示部屋を作ってしまうのがすごいなあ😄
石は登ってはダメだけど触っても良い
石の展示も
充実していました。
内モンゴルで見つかった隕石
黄河石
黄河で見つかったからこう呼ばれているのかな。
ぐにゃーん
竹が入ってるのかと思ったよ(*^^*)
さて、そろそろ出口へ向かいましょう。
出口の場所が非常口みたいで ちょっと驚きました。
ここは博物館の裏なのかな?
入り口の方に戻ろうとすると
巨石がいっぱい並んでいました😲
黄河石
さっき館内で見たのの何倍の大きさですか!?
珍珠岩。
表面がボコボコしていました。
触って良いのかな?
あなたの安全のために石に登ってはダメとの注意書きがありますが
触ったらダメとは書かれていません。
中国的には 書いてないこと以外は すべてOKの認識です。
この場合、石は登ってはダメだけど触っても良い ということになります(*^◇^*)
触っちゃえ~(≧▽≦)
こちらは牡丹石です。
牡丹の花みたいなのが石の中にあるのが不思議ですね。
見学者もほとんどいなくて、
中の展示も外の展示も ゆっくり楽しめました♪
中国河南省鄭州市に来て ちょっと時間が出来て
博物館を見学したいなあと思った時に おススメしたい場所です。
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)