こんばんは。
18時現在の開封市、気温33℃ 湿度54%です。
良い天気の一日でした。
さてさて、
今日は2023.7.16タンデムツーリングの中編を書いていきたいと思います。
前編はこちら
↓
目的地の寺院『玉清宮』を目指す
盛鑫浮橋を渡って開封市のお隣の新郷市にやって来た私達は、
目的地に設定した『玉清宮』を目指します。
周辺にはトウモロコシ畑が広がっていました。
タイヤの外れたトラックを見かけました。
パンクでしょうか・・・・大変💦
横道にそれると 藁のようなものが道路上で干されていました。
真っ直ぐに伸びる道。
周辺は畑が広がっています。
ちょっと北海道っぽいかも。
夫の後ろに乗ってるタンデムツーリングも良いけれど、
日本に置いてきた自分のカブちゃん(カブ90)でも走りたくなります(*^^*)
この川(水路?)を越えると目的地はすぐのはずです。
この辺やと思う
到着しました♪
玉清宮
こちらが、新郷市封丘にある玉清宮のようです。
予想通り お寺のようでしたが、
鍵が閉まっていて人の気配はありませんでした。
村で集まりがある時だけ、門が開くのかもしれません。
休憩がてら、電動車を降りて 入り口前を観察させていただきます。
屋根には小さな龍が2匹
入口には狛犬が2匹いました。
狛犬さんは まだ新しい感じの石像でした。
航空地図で見ると、玉清宮の敷地は広そうでしたが、
入り口前からは 中の様子はまったくわかりませんでした。
それにしても静かな場所です~(*´▽`*)
村が無い!?😲
しばらく 休憩&入口見学をし、外からお参りした後は
戻ることにしました。
行きは畑の中を通ってきましたが、
帰りは村の中を通って戻りたいと思います。
この坂道を越えた向こうに 大きな村があるはずです。
!?
村がどこにも見当たりません😲
道を間違えたかと 携帯と周囲を何度も見比べましたが、
道は間違っていないようで、村だけが無くなっている状態でした。
人も見かけません。
わけがわからず、
この時は 正直、ちょっと怖かったです💦
村は移転して解体されたらしい
家に帰って調べてみると、玉清宮周辺には
1万人くらいの人が暮らす大きな村があったようですが、
去年 村移転により 解体されたようなのでした。
これから書くことは、ネットからの情報なので
正確なものかどうかは確かではないですが、
それをふまえて読んでください。
(間違った情報もあるかもしれませんが、ご了承ください)
新郷市では市政府によって 10年ほど前から 色々な改革が行われているようで、
その一つが 村移転による村解体。
毎年、決められたいくつかの村が
村全体で大きな町に移転していっているようです。
年に4万人の人が引っ越した時もあったようです。
いくつかの村の村人が集まった大きな町が出来ているようです。
移転の理由は 町に大きな病院や学校や工場などの生活設備を色々作り
人々には 近場の学校、近場の仕事で
充実した生活を送ってもらえるようにすること。
(小学校までしかない村も多かったようで、
村の子供たちは中学生になると町の学校で寮生活だったのが、
町に住むと家から通えるなど )
黄河の氾濫から 人々を守ること。
黄河の生態系を守ること。
などなど、あるようです。
高速道路や橋の工事などの事業なども、村があちこちに細かく散らばってない方が
やりやすいかもしれないなあと 思いました。
中国版ティックトックでは、
自分の家が解体されていく様子や
在りし日の我が家
こんなになっちゃったよ
さようなら故郷よ~😢
といった投稿がたくさんありました。
日本でも、ダム建設で村が移転、
旧村はダムの底に沈んだという話は 聞いたことがありました。
2023年度の解体村リスト なども出てきたので、
新郷市の村移転は まだしばらく続くようです。
それにしても・・・・
村が無くなって『玉清宮』は取り残されちゃっていたってことなのかな。
もしかしたら 残っているのは門だけで、中の仏様などは
移転済みかもしれません。
周辺の畑で働く人達がいるようだったので、
今は休憩所になっているのかもしれません。
続く
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)