ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

今日は清明節です☆中国河南省開封市、横断歩道に焼け跡がある風景

こんばんは。

 

20時現在の開封市、気温12℃ 湿度64%です。
雲は多かったですが良い天気の一日でした。


さてさて、


昨日 清明節休暇の旅行を終えて 夜に開封市に戻ってきたのですが、
タクシーで自宅に戻る途中、開封西湖の橋を渡ってすぐの場所で
炎が上がっているのを見かけました。


なので、本日 昨日炎の上がっていた場所を見に行ってみました。

 

 

 

開封西湖の橋を渡った

 

 

この横断歩道の あのあたりだったと思います。

 

 

ありました~。

 

完全に 🔥の跡です。

 

この時 昨夜炎を見てから15時間ほどたっていたはずなのですが、
まだ このあたりは 焦げ臭いにおいがしていました😅

 

さて、なぜ こんなとこで炎が上がってたのかといいますと、

 


今日が清明節だからです。

 


清明節とは、日本のお彼岸の様なもので、ご先祖様のお墓参りに行く日なのですが、
開封市では 清明節の時期あたりに ご先祖様に黄色い紙のお金(紙幣)を
お供えする風習があり、
お金は燃やすことで ご先祖様に送ることが出来るようです。

 

 

なので、こちらは、ご先祖さまに送金した跡というわけです(*^^*)


ちなみに、燃やす場所は お墓以外に橋の近くや 十字路が良いようで 
去年は清明節の時期に 橋や十字路で燃え跡や燃やしている人をよく見かけました。

黄河の河辺でも黄色い紙幣が 多く燃やされていました。

 


去年の清明節の紙幣を燃やす様子はこちらどうぞ


tpakira.hatenablog.com

 

 

近年、環境問題の観点から、清明節には 紙幣を燃やすのではなく 
花をお供えしましょうという動きがあり、
この風習は 今後無くなっていくかもしれないなあと思っています。

 

ですが、2023年の開封市では 
まだまだ無くなる気配はなさそうです(*^◇^*)

 

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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