ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

観光地カシュガル古城(喀什古城)の夜と朝、新市街と旧市街+路線バスに助けられた話🌟中国新彊ウイグル自治区旅行記12

おはようございます。


9時現在の開封市 気温14℃ 湿度83%です。
靄っています。

さてさて、

今日はカシュガル古城について書いていきたいと思います。


新彊ウイグル自治区旅行記11に関してはこちらをぞうそ

tpakira.hatenablog.com

 

 

夜のカシュガル古城(新市街側)に行く


10月4日の観光後、ホテル前でガイドさんと別れる時に、
夕食が食べれたり、お土産探しが出来る場所を聞いたところ、
カシュガル古城に行くのはどうですか?と提案してもらいました。

 

カシュガル古城は 翌日の朝に行くと予定表に書かれていましたが、
古城内はとても広いようで、

明日行かない方を 今日 2人で散策してきてください
とのことでした。


カシュガル古城とは カシュガル市の中心部にある
古代から続くイスラムの都市だそうで、
今はカシュガル市内の有名観光地の1つになっているようです。

 

19時23分 夜のカシュガル古城にやってきました。
空がまだ明るかったです。


中国国内は北京時間が採用されていますが、
カシュガル市は北京市よりも かなり西に位置しているので、
時差が発生しています。


北京時間とは別に、2時間遅れの カシュガル時間というのも 存在するようで、
カシュガル時間だと、19時23分は 17時23分ということになり、
夜ではなく まだ夕方です(*^^*)

 

 

 

 

古城の入り口は何か所かあるようでしたが、
ガイドさんがおススメしてくれた入口から入ってみまました。

 

 

 

中には異国情緒あふれる街並みが、

 

 

 

広がっていました。

 

さて、ここは カシュガル古城内の どこにあたるのでしょうか。

 

 

 

 

現在地は☆印の場所のようでした。

 

 

周辺にあるお店を

 

 

プラプラ見ながら

 

 

飲食店が多くある場所を 目指したいと思います。

 

薬やお茶を扱うお店が多くある通りがあったり、

 

帽子屋さんの通りがあったり。

 

 

町はよく整備されていて、

 

 

とても綺麗でした。

 

 

カートも走っていて、どこかのテーマパークに迷い込んだみたいでした。

 

 

 

日本語の案内板がありました。
日本語があると、日本人も歓迎されているように感じて、うれしいです😄🍀

 

 

20時18分。
飲食店や屋台が並ぶ通りにやってきました。

 

 

 

人がいっぱいいました。

 

ぎゅうぎゅうだぁ~(*^^*)

 


翌日にガイドさんに聞いたところによると、
この辺はカシュガル古城の中でも新市街と呼ばれる場所で
近年 観光整備が進み、飲食店や新しいお店が出来て 
人が多く集まるようになった場所だそうです。

 


路線バスに助けられました🌟

 

 

 

大鍋での調理する人達。

 

 

肉を切る人。

 

フルーツを売る店。

 

お店はどこも活気があり、

 

 

眺めているだけでも

 

面白かったです。

 

涼菜を食べたり

 

 

 

羊串を食べたり、

 

 

こちらのお店で、

 

アイスクリームを買ったりして、

 

 

カシュガルの夜を楽しみました。

 

 

21時54分。
そろそろホテルに戻ろうか。

 

 

 

人でぎゅうぎゅうだった カシュガル古城から抜け出しました。

 

路線バスは もう終電が行ってしまった後の時間帯だったので、
タクシーでホテルまで戻ることにしました。


しかし、そろそろ帰ろうか と思うタイミングが
みなさん一緒だったようです。

 

呼んだらすぐ来ると思ったタクシーアプリの、
この時 タクシーを呼んでいた人の数は、
まさかの80人越え(@_@)

タクシーに乗れるまで どのくらいかかるのか
見当もつきませんでした😅

 

しかも、トイレに行きたくなってきて、
近くの公衆トイレをみつけたけれど、鍵がかかっていて入れず💦😨

タクシーをつかまえやすいように、人の少ない場所に移動してきていたので、
別のトイレも なかなか見つからず・・・

でも、人混みの方に また戻るのも 距離があるので躊躇していました。
我慢できないほどじゃないけど、なるべくなら トイレ行きたい状態。

今すぐタクシーに乗れれば、ホテルのトイレに行けば良いのですが・・・・。

このままでは、本当にやばい、どうしよう😢


と思っていた時に、
もう来ないと思っていた路線バスが、
目の前のバス停にやってきました。

渋滞にはまって遅れていた終電バスがやってきたのかもしれません。

 

 

22時18分、迷わずバスに飛び乗りました。

 

路線バスのおかげで、ホテルまでスムーズに帰ることが出来、
トイレも無事に ホテルで行くことが出来ました。
あのまま タクシーを待っていたら どうなっていたことでしょう。

 

まさに、救世主あらわれる!
路線バスに助けられました。感謝\(^o^)/

 


朝のカシュガル古城(旧市街)の美しい町並み

 

 

 

 

翌朝の10月5日 9時45分。
朝のカシュガル古城にやってきました。

 

 

今度はガイドさんも一緒です。

 

 

 

前日の夜に来た時とは 

 

 

町の雰囲気が全く違っていて驚きました。

 

 

歩く人も少なく、営業しているお店も少なく
町はまだ寝ているようです。

 

 

朝に見る カシュガル古城の街並みは、

 

 

どこを写真に撮っても

 

 

素敵に見えました。

 

 

ガイドさんによると、この地域では昔から それぞれの住民が
各自の好みに合わせて ドアや建具などにこだわって
家をつくっていたそうです。

 

飲食店やお店や宿屋や空き家だけでなく、
地元の人達が今も実際に住んでいる家もあるようでしたが、
外観は自由に撮影しても良いとのことでした。

 

様々な形の

 

ドアや

 

柱などを

 

見ることが出来ました。

 

白色の建物はインド風を意識して作られたものだそうです。

 

窓枠は〇〇風、建物は〇〇風など、
ヨーロッパや周辺国の建築様式の良いとこどりで、好き好きに建てられた家達。

 

不思議なことに

 

 

それぞれの雰囲気は

 

バラバラなのに

 

町全体で見ると 

 

 

 

一体感があるように見えました(*^^*)

 

 

 

 

昨夜 散策したのが青で囲ったカシュガル古城の新市街、
朝に散策していたのが黄色で囲った旧市街でした。

ガイドさんによると 旧市街の方が 昔ながらの建物が
多く残っていて 落ち着いた雰囲気があるとのことでした。

 

昔の道具を景観にいかす

 

 

ナン屋さんがオープンしていました。

 

 

 

 

 

朝顔

 

 

こちらのお店は、

 

 

有名な映画の撮影に使われたそうです。

 

壁に箱?

 

 

壁に設置されているのは、昔からこの地域で 嫁入りの際に 
花嫁さんが持って来た箱だそうです。

 

捨てるはずだった昔の道具を飾ることで、
素敵な景観もうまれ、道具はリメイクでき 一石二鳥(*^▽^*)

 

 

このように 道沿いに置かれたりもしていたので
近くで観察することが出来たものもありました。

 

 

細かい細工が美しかったです。

 

 

 

 

 

こちらの道具は何でしょうか?

 

 

ナンを焼く時に模様をつける道具でだそうです。
子供が生まれた時に贈る道具でもあるようで、
男女で形に違いがあるようでした。

ガイドさんが こっちが男の子用で、あっちが女の子用と 指差してくれたのですが、
この辺、ちょっとあやふやに聞いてしまっていて どれがどれかわかりませんでした😅

 

 

古いじゅうたんも飾りに♪

 

 

車輪も飾りに♪

 

この破片も何かの飾りのつもりかな?

 

 

カシュガル古城 旧市街の建物は どれも素敵でしたが、
建物に飾られた 小道具の数々も良かったです。

 

 

 

カシュガル古城の建物をじっくり見たいなら朝の時間帯の旧市街散策が、
食べ物やショッピングが目当てなら昼から夜にかけての新市街散策が 
カシュガル古城観光のおススメかもしれません(*^^*)

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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