こんばんは。
18時現在の開封市、気温25℃ 湿度67%です。
曇りの一日でした。
さてさて、
今日は、気になっていた着ぐるみカエルの正体について
書いていきたいと思います。
なお、中国SNSなどの ネットから得た情報が多いので、
100%の真実の情報とは違うかもしれませんが ご了承ください。
- 最近よく見かける着ぐるみのカエルの正体は“卖崽青蛙”
- アニメ『葫芦娃』の中の赤ガマガエル が元ネタ?
- カエルを売る方が生活が楽に?上海では路上販売が問題に??
- 開封市では蛙の着ぐるみが無くても売れる?
最近よく見かける着ぐるみのカエルの正体は“卖崽青蛙”
一昨日のブログに 最近気になっているカエルの着ぐるみがいると書きましたが、
蛙の正体が判明しました\(^o^)/
コメントをくださった方々、本当にありがとうございました。
(当初、一昨日のブログに 追記しようとしていましたが、
書きたいことが色々出てきて 別ブログに書くことにしました。)
一昨日のブログについてはこちらもどうぞ
↓
こちらの着ぐるみカエルさんは“卖崽青蛙”と呼ばれているそうです。
“卖崽青蛙”の意味は子供を売るカエル。
カエルが子ガエルを売るというところが 滑稽で可愛いと
インターネット上で人気になったようです。
路上での着ぐるみカエルさんのパフォーマンスや、お客さんとのやりとりも
人気の理由だそうです。
ショッピングモールにいたカエルさんはビニール子蛙を持っていなかったので、
もしかしたら“卖崽青蛙”ではなかったかもしれません(*^◇^*)
アニメ『葫芦娃』の中の赤ガマガエル が元ネタ?
“卖崽青蛙”がインターネット上で人気になるきっかけは、
最初に“卖崽青蛙”になった人(Aさん)によると、
アニメ『葫芦娃』の中の赤ガマガエルからインスピレーションを受けて、
蛙の着ぐるみを作りました。
この姿で子蛙を売ったら面白んじゃないかと思いつき、
子蛙を持って街に出たところ、写真撮影を求められ
応じているうちに ネット上でどんどん人気になっていったようです。
ということで、アニメ『葫芦娃』がどんなのか調べてみると、
『葫芦娃』とは こちらの葫芦兄弟のお話で、
お話の中にはガマガエルの精霊が登場。
ガマガエルの精霊には 色々な色のカエルがいて、
Aさんによると 赤色のガマガエルを参考にして着ぐるみを作ったとのこと。
ですが・・・・・私は この緑色のカエルさんが、
今活躍している“卖崽青蛙”に見えました♪(≧▽≦)
著作権侵害なんじゃ? みたいな問題も
あったようなのですが、
『葫芦娃』の中のカエルの立ち位置は、
悪いことをして
葫芦兄弟に
懲らしめられると感じだったので、
(ある遊園地のショーより)
『葫芦娃』のカエルは子カエルを売ってはいない、
子蛙を売るカエルの姿がネット上で人気になった“卖崽青蛙”とは別物(?)との
認識がされ、今のところ大きな問題にはなっていないようです。
漫画『葫芦娃』の原作者の人が
訴えたりしなかったのが大きいようです(*^。^*)
ミッキーマウスの着ぐるみを着て どら焼きを売ったら 大人気になり、
著作権の件で 問題になりそうになって、
ミッキーはどら焼きを売らないでしょ?なのでこれはミッキーマウスじゃないよ と
言っているようなものなので ある意味無茶苦茶だとは思いますが
ここは中国なのでOKです☆
反省
カエルを売る方が生活が楽に?上海では路上販売が問題に??
子蛙を売る“卖崽青蛙”がインターネット上で人気になったことで、
それを真似して子カエルを売る人達がたくさん現れました。
“卖崽青蛙”の生みの親 Aさんは、
みんなが幸せになれるのなら どんどん真似してくださいというスタンスだったので、
こうして、“卖崽青蛙”は 中国のあちこちの路上に広がっていったようです。
こちらは開封市のお隣、鄭州市にいたカエルさんです。
『涙を流して子供を売ります』と首からプレートをさげています。
このカエルさんがインタビューに答えていた記事を読んだのですが
蛙さんは以前、デリバリーの仕事をしていて
1日200元(約4000円)の稼ぎがあったようです。
今は 子カエルを売ることで、デリバリーで仕事をしていた時よりも
稼ぎが良いようです。
カエルを売る方が生活が楽に?
こんなにカエルのビニール風船が売れるのは今だけかもしれませんが、売れる時に売る
稼げるときに稼ぐ(可能なら楽して・・・・)の大事やしな(*´▽`*)
ただし、路上販売が通行する人の妨げになるとして禁止されている上海などでは、
“卖崽青蛙”が 問題になり 警察が来て 蛙さん達が逃げてっいたりする事例もあるようです。
開封市では蛙の着ぐるみが無くても売れる?
路上販売が禁止の地域はカエルたちにとって 商売がしにくくて大変だと思いますが、
露店販売、路上販売、夜市屋台など 外で商売するのがまだまだ盛んな開封市では、
カエルさん達は
どこでも
商売 し放題ですよ~♪
と、中国SNSをチェックしつつ、以前に開封市の街中をなんとなく撮影していた写真を
見返していて気がついたのですが、
カエルの着ぐるみを着てなくても、
蛙を持っているだけで 開封市ではもしかして商売可能なんか😲!?
町の風景に溶け込み過ぎてて その場では 蛙が売られていたことに
気がついていませんでした(笑)
ヨーグルトのおまけに 蛙がもらえるというだけで、
開封市では ヨーグルトが売れていくくらいやからなあ。
開封市では蛙バブルが到来中かもしれません🍀
と、ここまで書いてきましたが、
“卖崽青蛙”に関して 最後にどうしても言いたいことがあります。
『子供を売るカエル』
みなさん これに なんの疑問も持たないのでしょうか?
親カエルが子カエルを売っている?そんなアホな💦
蛙の子供は『オタマジャクシ』なので、
“卖崽青蛙”はオタマジャクシビニール風船を売らないとあかんのちゃうんか!
真っ黒なオタマジャクシビニール風船・・・・・・たぶん一匹も売れないな(*´▽`*)
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)