こんばんは。
16時現在の開封市 気温39度 湿度25%です。
良く晴れています。
高温注意報が出ています。
さてさて、
今日も労働節旅行記を書いていきたいと思います。
これまでの様子についてはこちらをどうぞ
↓
海南省海口美蘭国際空港から広東省へ

5月3日 6時20分
ホテルをチェックアウトして

海口美蘭国際空港ターミナル1へ。

4月30日に河南省開封市を出発し、
鉄道を使い2日間かけて5月2日に海南省海口市にやってきましたが、
今度は飛行機を使い 別の場所に移動します。

今回の旅行の行き先を検討していた時に、労働節連休中にもかかわらず
鉄道料金と同じ値段で売られている格安の航空券を見つけ、
この移動が実現したのですが、
自分でも 結構無茶苦茶な旅程を組んだなあと思います。

6時45分
出発ゲート内に入ってきました。

日の光が差し込むように設計された海口美蘭国際空港は明るく開放的な雰囲気で、

飛行機の様子も

とてもよく

見えました✈

海南テナガザルの説明書きがありました。

海南島の熱帯雨林にのみ生息しているお猿さんのようですが、
絶滅の恐れのある動植物をまとめた「レッドリスト」に掲載されているようです。

海南島(海南省)の地図がありました。

私達が訪れたのは『騎楼老街』のみとなりましたが、
様々な観光地があるようです。
東洋のハワイと呼ばれている海南島に
ゆっくり滞在するのも良いと思います🍀

こちら、海口滞在中に数店舗見かけたお店なのですが、
空港内にもありました。

超人気の日本の良いものが置かれていました😄

さて、これから向かうのは 広東省の恵州です。
夫は2011年10月~2017年10月までの6年間、
広東省恵州恵陽淡水に駐在していました。
私は2012年1月に夫と結婚し、2012年6月から淡水に住み始めました。
新婚生活を過ごした淡水に 機会があったらまた行ってみたいなあと
ずっと 思っていましたヾ(≧▽≦)ノ
(色々あって 私が淡水に居住していたのは2015年7月までで、
2015年以降 夫の帰任までは
日本⇔中国の行ったり来たり生活を送っていました。)

7時30分 搭乗開始。
暗闇の中の着陸、一定数どうしても好奇心には勝てない人がいるんやな😅

吉祥航空の機内の様子。

満席のようでした。

吉祥航空さんは 一時帰国の際 何度か利用したことのある飛行機会社なのですが、
1人1個 座席に置かれているこのクッションを 私は必要としていないようで、
毎度 置き場に困っています(*´▽`*)

8時18分 離陸後、安定飛行にはいると すぐに機内食が配られました。
今回乗った飛行機は 海口 8時00分→ 恵州9時20分 なので、
離陸したと思ったら すぐ降りる感じ(*^^*)

急いで食べねば~♪

吉祥航空の名前入りジュース。
8時30分すぎ。
すべての窓の日よけを閉めてくださいとアナウンスがありました。
実は 夫は開封市に駐在になってからも、何度か恵州淡水に出張に行っており、
恵州空港での離着陸を体験をしていました。
その時の話を何度か聞いたことがありましたが、
私が恵州空港を利用するのは 今回が初めてでした。

全ての日よけが閉められました。
ちゃんと閉まっているか、客室乗務員さんが通路を往復して
何度も確認していました。
隙間を開けて のぞく人が 数人いたようで、
閉めるように 注意されていました。
これから シェードは 絶対に開けてはいけません。

降下が始まったころ、機内の照明が消えました。

暗いよ~💦
そんな中、日よけを開けた人がいました。
暗い中 日が差すのですごく目立ち、
客室乗務員さんが 着席した状態から「開けないで!」と
大きな声で注意していました。
別の場所でも日よけが開き、
注意の声が飛びました。
その後2.3回 このやりとりが繰り返されました。
ドン とした軽い衝撃で 着陸したことがわかりました。
暗い中での着陸は、いつ 地面に着いたのかわからなくて 怖かったです😓
そして、また日よけが開き、注意の声が飛びました。
機内アナウンスだけで 日よけを開けない人、
一回 直接注意されたら開けなくなる人が大多数の中、
2.3回注意されても まだ開けちゃう人がいるようでした。
なんだかもう、客室乗務員さんが気の毒になってきました。
一定数、どうしても好奇心には勝てない人がいるんやな😅
夫によると 今回はまだ 少なかったようで、
もっと 客室乗務員さんが苦労している時もあるようです(^▽^;)
軍民共用空港(恵州平潭空港)利用と中国旅行の注意点
さて、何故 日よけを開けてはダメだったかというと、
恵州平潭空港が 軍の施設の中にある 軍民共用空港だからです。
中国で生活する中で 写真を撮影してはダメな場所が いくつかあります。
私がブログに使用する写真など撮影する時は
基本 周囲の人の動きに合わせていて、
撮っている人を見かけたことがある場面では 撮っても良いと判断しています。
以前は 鉄道や駅、橋などの撮影も やめた方が良かったのですが、
ここ数年、撮影している人を 見かけるようになり、
撮影していても 駅員さんが 注意をしなくなったので
たぶんOKなのだと思います。
(注意されたら すぐにやめてください)
でも 公安関係や政府関係施設にはカメラをむけない方が良いです。
そして、軍関連施設・軍関係のモノ・人は
絶対に絶対に絶対に 撮影NGです。
空港でも、海口美蘭国際空港の様な空港だと
撮影していても問題無いようなのですが、
軍民共用空港では過去、 離着陸の際
日よけの隙間から 外の様子を撮影した人などが
何人か逮捕されているようでした。
知らなかった~とか うっかり ではすまない、
洒落にならない 事態を防ぐため、
客室乗務員さん達は 一生懸命 注意してくれていたのでした(*^◇^*)
ちなみに、中国の空港の約3分の1が 軍民共用空港だそうです。
怖がり過ぎる必要はないですが、
ぱっと見ただけでは軍事施設とわからない施設もあったりするので、
中国旅行の際は 観光地以外の撮影は 本当に注意することを おススメします。

9時26分 飛行機から降りました。
周囲の窓は曇りガラスになっていて 外の様子は見えないようなっていました。
これだと うっかり外を撮影してしまう心配はありません。

恵州空港ターミナル内

出口へ向かいます。

窓から外が見えないようになっています。

9時41分
預けていた荷物を引き取りました。
空港内からは 窓の外は見えないとはいえ、
海口空港の様に何枚も撮影するのははばかられ、
写真は 数枚撮っただけにしました。

何はともあれ 広東省恵州に無事到着しました。
つづく
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)