ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

トルファン市郊外観光、ベゼクリク千仏洞は写真撮影OK?NG?+火焔山に登る人々☆中国新彊ウイグル自治区旅行記6

こんばんは。

 

21時現在の開封市 気温8℃ 湿度82%です。
曇っています。

 

さてさて、


今日は新彊ウイグル自治区旅行記6を書いていきたいと思います。

 

新彊ウイグル自治区旅行記5についてはこちらをどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 

強風の中 マイナス海抜のトルファン市へ

 

10月2日 11時33分、
標高 約1500メートルの天池前からバスに乗りました。

 

 

下るにつれて、バスから見える景色は雪から紅葉にかわってきました。

 

 

12時16分 天山天池景区出口

 

 

出口近くの 

 

 

こちらのレストランで

 

お昼を食べました。
どれもこれも美味しくて モリモリ食べました。

 

このお店の羊のスープは花椒が効いていました。

 

13時13分 運転手さんと合流して天山天池の駐車場をあとにしました。

 

 

車は次の目的地のトルファン市に向かって走ります。

 

 

このあたりは風の強い場所だそうで、
風力発電用の風車をたくさん見かけました。

 

 

 

この日は特に風が強かったようで、
途中 トイレ休憩に立ち寄ったドライブインは
台風の中にいるのかと思うくらいでした。

 


ガイドさんによると、あまりにも風が強いと 道路が封鎖されることもあるようです。

電車は 線路に防風対策がされているので 
風で止まることは ほぼないとのことでした。

 

 

16時30分。
強風のエリアを無事に通り過ぎて トルファン市にやってきました。
午前中は雪景色の中にいたはずなのに、今は砂漠の中を走っています。
1日で見られる景色、変化しすぎです(*^。^*)

 


ガイドさんが「トルファンの海抜はマイナスなんですよ」と言ったので、
高度計のアプリで確認してみると、

 

 

11時半には標高1500メートルの場所にいたのに~今はマイナス!?😲

 


海から遠く離れたトルファンが 海よりも低い場所にあるなんて、
とても不思議な気がしました。

 

 

 

火焔山 に登る人々

 

 

 

 

前方に見えるのは火焔山(かえんざん)だそうです。

 

火焔山は標高が約500メートル、幅が約9キロメートルで、
長さがなんと 約100キロメートルだそうです。

長さと幅がちょっとアンバランスのペラペラの山。
山というより、壁に見えてきました。

 

 

 

壁が道路沿いに ずーーっと ずーーっと先の方まで続いました(*^^*)

 

 

 

浸食によって出来た模様。

 

 

 

 

 

16時53分
火焔山が間近で見られるという場所にやってきました。

 

 

大迫力~🍀

 

 

 

おや?

 

 

あんな場所で休憩してる人達がいます。

 

 

 

登っている途中の人もいました。

 

 

 

火焔山には階段で頂上まで行ける場所があるようでした✨

 

 


ベゼクリク千仏洞は写真撮影OK?NG?

 

 

 

17時06分。
火焔山の中腹にある ベゼクリク千仏洞の駐車場に到着しました。

 

 

ガイドさんがチケットを買いに行ってくれている間、
駐車場前の駱駝乗り場を見学。

 

 

シルクロードを旅する行商人気分が味わえるかも。

 

 

ベゼクリク千仏洞はこの下にあるようでした。

 

階段をおります。

 

まだまだおります。

 

到着。

 

眼下に 見えたのは

 

葡萄畑かな。

 

 

ベゼクリク千仏洞には たくさんの石窟が存在し、

 

 

それぞれの石窟の中には 仏画が描かれているようでした。

 

 

仏像壁画は敦煌の莫高窟が有名です

tpakira.hatenablog.com

 

閉まっている石窟もありましたが、

 


開いている石窟については、
ガイドさんが説明しながら 案内してくれました。

覚えていることをご紹介。


16窟・・・金箔のはられた絵があったけど、探検隊が来て持って行ったとのこと。
      天井の一部にのみ 金箔がちょこっと残ってるようでした。
      ここは長く 羊飼いの休憩所になっていたそうで、
      床部分の石の間には 羊の毛が今も挟まっていました。

 

17窟・・・奥の真ん中に仏像が置かれていたようですが、今はもうありません。

 

20窟・・・回廊式の石窟。
      ここにあった壁画はドイツの探検隊が持ち出し保管していましたが、
      第二世界大戦中に博物館が爆撃にあい 焼失したようです。

 

27窟・・・・壁や天井にびっしりと小さな仏様が描かれていました。
       大きな仏様は持ち去られ、背景のように描かれた小さな仏様だけが
       残っている感じ。

 

31窟・・・・涅槃像があったようですが、今はもういません。
       金の仏像もあったようですが 今はもういません。

 

33窟・・・・中央にいたはずの涅槃像は持ち出され台座だけ残されてました。
       左の壁の画は日本の探検家が持ち出したようで、
       今は東京の国立博物館に貯蔵されているとのこと。
       楽器を奏でる人達の絵だったそうです。


39窟・・・・金をいっぱい使って作られた豪華な石窟だったみたいですが、
       今は金は ほとんど残っていません。
       壁画に落書きがありました💦

 

今回見学した石窟は10世紀から12世紀に作られたもののようです。

 

 

 

見学出来る石窟は 日によって変わるようで、
追加料金を払えば見られる 特別な石窟もあるようでした。

 


見学の途中で ちょっとした出来事がありました。

 

写真撮影禁止と案内が書かれた石窟内で写真撮影をする人がいたので、
ガイドさんが注意をしました。

すると、「係の人が写真撮影して良いと言った」と言われたようです。


開放されている石窟の前には
スタッフと思われる人達が 何人もいました。


ガイドさんが 1人のスタッフに確認すると
「一週間前から石窟内も写真撮影OKになったよ」とのことでした。

 

ガイドさんは 今まで 何度もベゼクリク千仏洞に来ていて、
そんな話 聞いたことが無いと 
その後 何人ものスタッフさんに確認していましたが、

「撮って良いことになったのよ~」との返事。

 

 

ガイドさんは 最後まで 半信半疑のようでしたが、
写真撮影OKになったようです。

 

 

この情報は2025年10月2日時点のものです。
また変更されて 写真NGになるかもしれません。

 


石窟内で写真撮影

 

写真撮影がOKになった とのことだったので、
自由見学時間を利用して 何枚か写真を撮ることにしました。

でも、『写真撮影禁止』と書かれた案内板の前で撮影するのは
ホントに良いのかな?と かなり 緊張しました。

 

ぼんやり青白く見えるのはラピスラズリの塗料です。
洞窟内の少ない光の中で 浮き上がって見えて
とても印象に残りました。


以前、敦煌の西千仏洞に行った時も ラピスラズリの青色が印象に残りましたが、
写真撮影出来なかったので 目に焼き付けるしかありませんでした。

今回、写真に残すことが出来ました😄

 


敦煌の西千仏洞についてはこちらをどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 

 

 

27窟。

 

 

33窟のこちらの矢印の壁にあった絵を 日本の探検隊が持ち出しました。

 

20窟。

 

 

ベゼクリク千仏洞の仏像や壁画は 人目に触れる場所にあった石窟内のものは 
盗掘にあったり、イスラム教が入ってきた時に偶像崇拝禁止の影響で損傷されたり、
その他 色々な理由で破壊されたり、現地の人の休憩所になっていたり。

19世紀ごろまで砂で埋もれていた石窟は 
完全な状態で壁画が残っていたようですが、
何か国かの探検隊がやって来て その多くがそれぞれの国に
持ち去られてしまったようでした。

 

 

探検隊の中には 貴重な文化が埋もれていくのはもったいないと 
文化保護(?)のためという理由で持ち出した人もいたようですが、

 

 

こちらの絵は大部分が持ち去られていますが、

 

 

なんで足だけ残していったんや~💦

 

 

 

壁画をはがす時は、こうやって溝を作って
べりっとはがすようですが、

 

この人の身体は どこいったんや。

 

もうちょっと、どうにか綺麗に はがせなかったんかなあ😢

 


ガイドさんによると 日本の探検隊がはがした場所は 
ほぼ四角にくり抜かれているとのことで、
はがし方に 国ごとの 性格が出てるねと言っていました(;^ω^)

 

 

こちらは39窟の壁ですが、落書きがたくさんありました。

 

悲しすぎますね( ;∀;)

 

 

ベゼクリク千仏洞は1982年に重要文物に指定され
中国で文化財保護の対象となったようです。


これ以上 べゼクリク千仏洞を損傷させず 
文化財を保護し 後世に残していくのはどうすれば良いのでしょうか。

今後の難しい課題だと思います。


敦煌の文化財保護方法についてはこちらをどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 

 

石窟の中から外を見た時の景色。

 

 

石窟内部は変化しましたが、
この景色は昔の人が見た景色と変わらないかもしれません。

 

壁画や仏像がいなくなり ちょっと寂しいベゼクリク千仏洞ですが
楽しみなニュースもありました。

 

 

ガイドさんによると、発見時 こちらの33窟の壁画には 
全体的に泥が塗られていたようですが、
現在 実験的に 正面の壁画と 他一部の壁画の泥が除去されて
展示されているようです。


この状態で壁画に問題が無いようなら、他の壁画の泥も落としていくようで、
今後 泥の下から 新たな発見があるかもしれないと 言っていました。

 

今後のベゼクリク千仏洞がどうなっていくのか。
ちょっとワクワクします(*^^*)

 

続く

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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