こんにちは。
14時現在の開封市、気温21℃ 湿度37%です。
秋らしい薄い雲と青空が広がっています。
さてさて、
今日は開封市の街路樹でよく見かける 白いペンキのようなものについて
書きたいと思います。
木に白ペンキを塗り塗り塗り~
先日、近所で
こんな光景を目にしました。
白ペンキのようなのを木に塗ってます。
塗られた木
また、別の日に 別の場所でも
作業中のようです。
上から下へ
塗り塗り~塗り塗り~
バケツの中には白い液体が入っていました。
こっちの人は、以前に塗った剥げかけた白いペンキをはがして、
今回塗るための下準備をしているようです。
白ペンキを街路樹に塗る理由は国や地域によって様々のようです
実は、以前 広東省恵州恵陽淡水に住んでいた時も
木に白ペンキを塗る光景を見たことがあり、
何故 白ペンキを木に塗るのかを
ネット上で 調べたことがありました。
淡水にいた時に白ペンキを塗っている光景を見かけた時の様子はこちら
↓
最初、中国だけに見られる光景かと思っていましたが、
ベトナムやインドネシア、ペルーやメキシコ、ヨーロッパなど
色々なところで 街路樹に白ペンキが塗られていることがわかりました。
そして、こうだから塗っている と明確な答えには
残念ながら たどり着けませんでした(*^◇^*)
(国や 答える人によって 解答がバラバラのようです)
多くあげられてた理由としては、下記のものがありました。
◎防虫効果
◎樹皮の日焼けを防ぐ
◎冬に幹が凍らないようにする
◎夜 車を運転する時に目立つように
白ペンキと先ほどから書いている液体の主成分は石灰のようで、
石灰に塩や油や他の溶液(農薬)などを混ぜて作っているようです。
秋から冬の時期に塗られることが多いようでした。
開封市では防虫対策で塗っていたようです
今年も、白ペンキ塗り塗りの季節がやってきたんやなあと、
眺めながら 横を通り過ぎようとしていたところ、
作業されている方のベストに書かれた文字が目に入りました。
見にくいですが、『病虫害防治』と書かれています。
そして、こちらの作業後の木をよく見ると
『病虫害防治』の文字
これで 開封市で 街路樹に白ペンキを塗る理由は、
冬に幹が凍らないようにや、夜に目立つように が理由ではなくて、
防虫対策のためということが はっきりしました(*^◇^*)
防虫液を塗る準備をする人
防虫液を塗っていく人
もう1人は 両者のサポートにまわっているようで、
3人1組で街路樹の害虫対策の作業を行っているようでした。
彼らも緑化整備隊の方々なのかなあ。
緑化整備隊についてはこちらもどうぞ
↓
彼らのおかげで、
作業前
作業後
これで、今年の冬も街路樹達は虫の被害から逃れられるでしょう\(^o^)/♪
しばらくは塗り塗り作業が続きそうです
でもでも開封市内には
まだまだたくさんの街路樹があります。
はっきり言って 気が遠くなるような 本数だと思います😅
(私達にも白ペンキ 塗ってくれ~)
(早く塗ってくれ~♪)
いざとなったら大人数が動員されて、一気に作業が完了するかもしれません(*^^*)
大人数での街路樹の入れ替えの作業についてはこちら
↓
これからしばらくは、開封市内のあちこちで
街路樹の冬支度の様子が見られそうです。
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)