ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

中国開封市、封鎖中のマンション群小区内の住民達は朝の5時半からPCR検査をします(*'▽') 

こんばんは。

 

17時現在の開封市、気温33℃ 湿度46%です。
良く晴れた 良い天気の一日でした。

 

さてさて、

私が昨日まで隔離ホテル生活を送っていたのは
中国山東省の青島市でした。


行きは 開封市→上海空港→成田空港と移動しましたが、
帰りは 成田空港→青島空港→開封市というルートで戻って来ました。


昨日開封市に到着するまでは、 今日から ばんばんと、

日本から青島空港に移動した時の様子とか
隔離中のホテルの様子とか、
昨日 開封へ移動する時に 青島西駅で大失敗したこととか、
新幹線内で目撃したハプニングのこととか

書いていきたいと 思っていたのですが、


今日は、今朝の自宅マンション群小区内の様子を書くことにします。


(書きたいネタの優先度は 日々変動~
完全に好き勝手で書かせていただいてます(*^◇^*))

 

 


5時半からPCR検査が行われます


私の住むマンション小区は現在、 
濃厚接触者と 濃厚接触者の濃厚接触者の方々がいるということで 
封鎖されています。
(開封市政府発表の封鎖リストの中には 自宅マンション小区の名前は
のってないので、小区(自治会)判断での 自主的な封鎖の可能性もあります。)


解除されるのは、9月9日以降の予定です。


1000人以上の住民たちが身動きの取れない状況で、
連日 PCR検査を行っています。


マンション小区封鎖ってどういうこと?って思った方はこちらもどうぞ

tpakira.hatenablog.com

 

 

 

昨夜、会社の方からメールが転送されてきて、
ぱきらさん、必ず受けてくださいね と言われました。

 

 

翻訳アプリを使うとこんな感じ。

 

昨日 青島から開封市に移動し、自宅マンション小区のゲートを開けて 
中に入れてもらってからは、
私もマンション小区内の 管理される住民の一員となりました(*´▽`*)
5時半~7時に行われるという PCR検査に 参加しなければいけません。


それにしても・・・・・
5時半からPCR検査って 早すぎませんか(*^。^*)??

 

 

今日の開封市の日の出は5時58分でした。

 


今朝 5時半に窓の外を見ると まだ暗くて、
ほんまに こんな時間にやってるんかなあ って思いました。


でも、下の方で拡声器で叫んでいる声が聞こえてきたので、

 

降りてみることにしました。

 

PCR検査を受けました


今まで私が何度か受けてきたマンション小区での全住民PCR検査は、
マンションの集会所で行われました。
2時間近く並んで やっと検査した時もありました(;^ω^)


以前の様子はこちら

tpakira.hatenablog.com

 

今回は、マンション内のあちこちに検査員の方がいて、

 

自分のマンション棟の近くで PCR検査を受けることが出来ました。
(明るくなってきてから撮影)


健康コードを見せて、検査員の方のスマホで 個人データを読み込んでもらって、
立ったまま 喉を麺棒みたいなのでちょいちょいと擦られて 終了。

 

一瞬でPCR検査は終わりました♪(*^^*)


で、戻りかけた時に

 

検査員の方「×◎▼□■・・・・・」
(昨日までのあなたのPCR検査データが無いぞ!なんでや~?? って
感じでしょうか。)

 

こちらは、さっきPCR検査を受ける時に表示して読み込んでもらった 
河南省の健康コードです。

 

すんなり読み込めて検査を受けたのですが、その後 私が検査をして、
検査員の方が検査完了登録(?)をしようとすると、
開封市民なら必ず受けていたであろう、ここ数日間のPCR検査結果が 
全く出てなくて、検査員さんは 焦ったようでした(^▽^;)


私が昨日までいたのは青島市です。青島のホテルで受けたPCR検査結果は 
青島の健康コードでしか反映されないとのことでした。

 

なので、アプリ『支払宝』のトップページの左上にある開封市を

 

 


青島市に変換し

 

 

青島の健康コードを呼び出して 左下にある検査結果から

 

 


青島の隔離ホテル内で受けたPCR検査結果を呼び出して検査員の方に見せると


検査員の方「OK~OK~」

 

 

健康コードは、中国の省によって 色々な物があり、
防疫に対する 考え方や 基準も違ったり、
データが連動してたり してなかったりするので、ちょっとやっかいです(^▽^;)

 

やっかいと言えば、実は、青島隔離ホテルの中には、隔離解除後、
北京に向かう方が 何人かいらっしゃったようなのですが、

北京が定めた防疫基準の関係で、青島の隔離ホテルのあった地域が 
危険地域と認識されていたらしく、
隔離ホテル内の人達は 危険な場所から来た人 と認識され、
北京の健康コードが 健康観察終了日(隔離解除当日)になっても、
グリーンにならなかったようです。


青島の健康コードはグリーンなのですが、北京の健康コードがグリーンにならず、
北京の健康コードがグリーンでないと 北京行の飛行機に乗れないらしく、

 

健康コードの影響で、チェックアウト当日になって 予定を色々と急遽 変更せざるをえないようでした。なんてこと~( ;∀;)

 

ちなみに 河南省の健康コードは 日本にいた時も 日本から青島に移動した時も、
ずっと グリーンのままで、
(通常だと健康観察期間が終わってから グリーンになるらしいのですが)
別の意味で、 大丈夫か~河南省😅 って感じでした。

 

中国国内の 省をまたいでの移動は 健康コードの色に左右されます。
本当に ドキドキします。


マンション敷地内を早朝散歩

 

 

PCR検査を終えてから、マンション敷地内を ちょっと散歩してみました。

 

犬も散歩

 

こっちでも

 

こっちでも散歩~♪


敷地内だけでも こうやって歩けるのは ありがたいです。

 

手に 拡声器を持っています。
この赤い腕章をした方が、5時半からPCR検査をしてください~と
呼び掛けてくれていたと思います。

全ての門は 閉まっていました。
以前、人が身体を横にしたら すり抜けられる 隙間の空いていて、
門が閉まった後も 何人かすり抜けるのを見かけた場所も、
針金でちゃんと ふさがれていました。

 

前方の3輪バイクは・・・・

 

良かった♪ゴミの収集はあるようです。ゴミ収集作業員の人は
特別に出入りを許されているのでしょうか。
ありがとうございます(*^。^*)

 

テープで封鎖されているマンション棟を いくつか みかけました。

 

 

濃厚接触者か、濃厚接触者の濃厚接触者が住んでいるので、
棟の住民全員が 部屋から外に出てはダメな措置が取られていると思われます。
(エレベーターで一緒になった可能性があるからでしょうか・・・)

 

見張りの人もいるようでした。
PCR検査員は 各部屋を直接訪問して、検査をしているようです。


20階建て4世帯のマンション棟として、仮に 各世帯2人暮らしだとすると、
単純計算で 160人が 部屋から出れない生活を余儀なくされています。
大変なことです😢


多くの人達がPCR検査に動員

 

それにしても、

 

 

あっちでも

 

こっちでも

 

スマホで健康コードを読み取り中

 

 

検査員の方々がいっぱいです。

 

 

多くの検査員の方々が 自宅マンション小区のPCR検査に

 

動員されてきているようでした。

 

この方々は、全員が医療スタッフではなくて、
『志願者』と呼ばれるボランティアの方々も 多くいらっしゃると思います。

 

5時半から開始ってことは、もっと早くから集まって来てくれたことになります。

 

おかげで、おそらく1000人以上規模のPCR検査が スムーズに終了。
ありがとうございます(*^▽^*)

 


お昼にあった 門前の ゴタゴタ

 

お昼ごろ、ちょっと外に出てみると、

 

中央の門の方に 人が集まっていて、 言い合う声が聞こえてきました。

 

動画を撮影している人も 何人か見かけました。

 

マンションの管理組合(小区自治会?) VS 住人達 ??
石の上に登って 見物している人もいるようです。

 

何を言っているのかわからなかったので、
ちょこっと見物して その場を離れたのですが、


後で、別の用事のために 会社の方と連絡を取り合った時 聞いた話で、
なんとなく ゴタゴタの原因がわかった気がしました。


どうやら、陽性者が出たため開封市政府の指示で封鎖されていたマンション群小区が、
本日 のお昼ごろ 封鎖解除となったようです。

 

「なんで、陽性者が出たマンション群小区が封鎖解除されたのに、
こっちは封鎖解除にならんねん!陽性者も出てないのに おかしいやろ!」

「9日まで封鎖なんて、長すぎるねん!!誰が決めたんや!!」


という言い合いだったかもしれません ^_^;


う~ん、我らが自宅マンション小区の封鎖がまだまだ続く理由は、
やっぱり 自治会長さんが、ミラクル慎重派だからか( ̄▽ ̄;)??

 


マンション小区から出れない、健康観察中で隔離ホテルから出れない、
健康コードの色が緑じゃないので移動できない、
とにかく、自由に自分の行きたいところに行けない というのは、
もし、自分の大切な人の危機で かけつけたいと思っても、
すぐにはかけつけられないことを意味します。


もし、夫が救急車で運ばれた~という連絡をもらっても、
同じ開封市にいるにもかかわらず、行けないことになります。
考えたら ものすごく怖いことです😢

 

直接 頑張るのはお医者さんであって、無事を祈る場所が、
病院の待合室になるか 隔離中の場所になるかの違いってだけだと と 
割り切るしかありません。
いやいや、考えたくない・・・・考えないでおこう。
中国生活、自分の精神を守るために日々、色々な思考を停止させて
生きている気がします(*´▽`*)

 

とにかく早い小区封鎖解除を、 そして コロナの終息を望む!!

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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