ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

ゼロコロナ政策中の中国へ戻るために、日本でコロナにならないように気をつけていたこと

こんばんは。

 

19時現在の開封市、気温27℃ 湿度61%です。
曇った一日だったようです。

 

さてさて、

 

今日は、今回の日本一時帰国で コロナにならないために、気をつけていたことを
書いていきたいと思います。


日本で私本人が行かないと進まない用事があり、
一時帰国を決断したのですが、


普段外部との接触がそんなにないのでコロナの感染リスクが少ないはずの実家の母に、
私が実家に滞在し、用事をするために色々と動き回ることで、
感染させてしまうわけには いかないと思ったのと、


ゼロコロナ政策を行っている中国へ、予定通りの日程で戻るためには、
一時帰国中にコロナになるわけにはいかないと思ったので、


今回の日本滞在中は 自分でもやりすぎかなあ~と思うような 
コロナにならない色々な対策をしていました。

 

(といっても、こんだけ蔓延してるので、なってしまったら
それは仕方が無いなあというスタンスでした(*´▽`*))

 

どれが効果があったのかはわかりませんが、
幸い 母もコロナにならず、私もコロナにならずで
無事出国することが出来ました。



家庭・学校・会社など 社会とかかわる人数が多いほど、
そこまでするのは無理~と思われると思います。
他の人に強制するつもりは 全くないですし、
気軽に読んでいただけると幸いです(*^◇^*)

 

 

私のコロナ菌の解釈

あってるかはわかりませんが、私が コロナ菌はこうなんだろうなあと
勝手に思っている内容は下記の通りでした。


1 飛沫感染する。
2 空気感染はしないけど、感染者が会話、運動、歌うなどを閉鎖空間で行うと
  部屋の ウイルス濃度があがり、同じ空間にいると 感染リスクが上がる。
3 目や鼻などの粘膜から 体内に侵入することが多そう。
4 少量の侵入なら免疫や抵抗力で対処可能。
  大量に体内にコロナ菌が入る状況を防ぐことが重要。
5 野外で会話をしない状態であれば、感染することは無い。


日常的に行っていたこと


実家やホテルの部屋をまずOKゾーンにして、コロナ菌を持ち込まないようにし、
一歩外に出ると どんな場所にもコロナ菌がいると 想像しました。


OKゾーン以外の場所で触ったドアノブ、エレベーターのボタン、電車の手すり・壁、
店の商品、ビニールやセロファンなど

とにかく外で 何か触ったと思ったら その後は すぐに
手指を消毒するか 手を洗うかしました。


手指を消毒する前に スマホを触ってしまったら、スマホも消毒しました。


ホテルや商店、駅、空港で 消毒液が置かれているのを目にしたら、
とりあえず すべて利用させていただきました。


エレベーターに乗る前、エレベーターホールに置いてあった消毒液で消毒し、
降りた階でも目の前に消毒液があったので 消毒して・・・っと、
私以外には、誰もそれらの消毒液を使ってないことが多かったので、
なんだか、自分でも やってることが過剰すぎて 
笑えてくることがありました(*´▽`*)


野外で一人で散歩する時は 基本的にコロナ感染リスクは無いと考えていましたが、
公衆トイレを使う時には 気を引き締めて感染対策をしました。


あと、無意識に目や鼻を触らないように 注意しました。

 

食事をする時


食事をするのは、基本 家の中かホテルの部屋の中のOKゾーン内で食べました。


用事で外出し、どうしても 外出先で食事をとる必要があった時は、
テイクアウトしたものを 人のいない屋外で 1人で食べました。

 

あちこちにある 野外ベンチを利用させていただきました(*^^*)


サンドイッチや おにぎりなどは 直接手で持たず、
外のビニールや セロファン部分にふれないように お箸で そーッと取り出して、
お箸で持って食べるようにしました。
(ビニールや セロファン部分を 持っていた手は その後消毒)


水分補給のため、野外で水やお茶を飲む場合は、
手を消毒した後に、ペットボトルのキャップを触るようにしました。


結局、今回の日本滞在中は 一度もお店で外食をしませんでした。

 

移動する時


ワクチン副作用で熱が出た時に、あちこちに 電話してみてわかったのは、
日本では、コロナかもしれない高熱の人が 公共交通に乗っている可能性がある 
ということでした。

 

ホテルも、陽性と確認が取れるまでは、ただの熱の人として 
あつかってくれるようでした。
とてもありがたかったですが、私の熱がワクチン副反応の影響じゃなく、
コロナだった可能性もゼロじゃなかったので、
発熱外来の予約が取れず 行けないとわかった時は、
ホテル内にコロナを拡散することにならないか 
コロナ検査キッドとで陰性の結果が出るまでは、ちょっと 複雑な気分でした。

 


電話相談した時のブログ記事はこちら

tpakira.hatenablog.com

 

 

無症状の人は、当たり前ですが 
なにかのきっかけで検査して陽性と判明するまでは、
自分がコロナの菌を持っていると知らずに、普通に公共交通を利用して
日々の生活をおくってらっしゃることでしょう。

 

全市民PCR検査を頻繁に行っている開封市と違って、
日本では、一歩外に出ると どこにコロナの人がいるかわからない状態だと、
まず 自覚することが大事かと思いました。

 


基本 移動は徒歩で。 

人の少ない道を選んで、歩けると思った範囲は ひたすら 歩きました。
冷房がきいた 涼しい地下街があっても なるべく地下街には入らず 屋外移動。

 

両手を振り回しても 人にあたらない程度の空間はいつも確保するようにしました。

 

 

何度か レンタル自転車も利用しました。

 

特に都内の移動には重宝しました。
混みあうだろう地下鉄には乗らず、成田からバスで東京駅に到着してからは
ほぼ都内は自転車で移動しました。

 

 

長距離を移動する際は、乗車人数が決まっていて 密になりにくく、
換気がされている 飛行機を利用。

 

電車や路線バスに乗る際は、早朝や日中の人の少ない時間帯を選んで乗り、
もし、どうしても 人の多そうな時間帯に 移動する必要がある際は

 

乗車定員が決まっている 空港のリムジンバスや、


全席指定の電車を利用しました。

 


とにかく人が少なそうなルートを


選んで乗るようにしました。

 

 

そして、バスや飛行機では、空調をマックスにして
自分にあてるようにしました。
全身 風のバリア~ 寒いけど 我慢です(*^。^*)

 

大阪の中心部や 東京都内での移動は 
どうしてもたくさんの人の中を移動することになるので とても緊張しました。

 

人に会う時


コロナが蔓延し始めた2020年から、
富山と大阪の親や 友人と会う時は 野外で距離をとった状態で 
マスク着用で短時間でとルールを決め、
実家の中にも入らないようにしていました。

 

コロナが蔓延し始めた最初の方に、夫がコロナ濃厚接触者になった可能性が浮上し
実際は違うかったのですが、もし濃厚接触者になったら、自分も相手も 
結構大変だと考える機会があり、
人と会う時は濃厚接触者にならない距離を保つことにしようと思ったからです。


愛想が無いと思われるかもしれませんが、
「顔だけ見たかったので~」と 本当に顔だけを見て 手を振る数分のためだけに、
大阪と 富山に行ったり、友人の家の前まで 行ったりしてました(*^◇^*)

 

 

とはいえ、今回の一時帰国を決めた時は、
日本の感染者数がかなり少なくなっていた時期で、
PCR検査の結果が陰性だったなら そろそろ 一緒に食事をしても良いかな、
一緒に 食事したいな と思うようになり、
 
大阪と富山の親達と合同で 温泉宿に1泊して みんなで 一緒に夕食を~ と
計画していたのですが、
日本の感染者数が急上昇してきたので、残念ながらキャンセルを決断。
移動する場所を減らすためにも 富山に行くことも断念しました💦

 

友人達とは せっかくなので 用事の合間に 機会があったら 
顔だけでも見れないかと思ったのですが、
貴重な数日を ワクチン副反応の療養に使ってしまったため
ハードスケジュールになってしまい、 結局どなたにも会えずでした^_^;


用事や、病院などで 人に会う時は、
マスクをした状態で、適度に距離をとり、一度もマスクは 外すことなく
短時間で会話をすませるようにしました。


唯一 母とは、実家をOKゾーンに保つことで、
同じOKゾーン内の一員として 一緒に食事をすることが出来、
実家に籠って 数年ぶりに 2人でゆっくり食事が出来たのは良かったです(*^▽^*)

 

中国はまだまだ映画の中の世界みたい


2022年8月1日には、フランスでは 入国時の検疫手続き撤廃されて、
コロナ前の状態に戻ったようだというニュースを見ました。
マスクをしている人も もう ほとんど いないようです。


そんな中 中国では、
行き(中国→日本)の飛行機は 機内食があったのに
帰り(日本→中国)は 中国当局の指示により 
機内食などの機内サービスは無しとのこと😢
飛行機内にもし陽性者がいた場合、拡散リスクが最小限になるように
徹底されていました。

 

空港に到着した直後から、そこはもう別世界。
国際便の機内を掃除する方々のようです。暑いのに大変です。

 

機内から降ろされたスーツケースは

 

消毒液でびちょびちょでした。

 

 

空港から隔離ホテルへ運ばれる時のバス車内から撮影 
まるで映画の中のよう。

 

空港での水際対策は徹底されていて、街中で感染者が出たら 
市民全員PCR検査や 小区閉鎖など とにかく おおごと です。
そのかわり、全市民PCR検査を受けた後は、
飲食店で食事していても 周囲は全員 コロナじゃないんだろうなあという
安心感がありました。

 

こんな感じで中国は 今も 真剣にゼロコロナに取り組んでます。
世界の他の国々見ると、 もうこんなことをやっている国は他にはなさそうで、
異質な状態なのですが、中国に住む限りは この状態が日常です。

 

 


日本は今年の夏は あちこちで花火大会や盆踊りが開催された模様。
コロナを封じ込めるんじゃなく、コロナと共存していく方向に 
今後 舵をきっていくと思われます。

 

花火大会、イベント、帰省などなど、
久々に会った親しい人たちと しゃべるなという方が酷な話ですよね。
お酒を飲んだら マスクのことなんで忘れちゃいそうです。

 

でも けっして、コロナが消えたわけでも 
コロナの特効薬がみつかったわけでもありません。

 

コロナはたんなる風邪って意見もあるし、風邪とは全然違うという意見もあり。
もし 重症化した時には すぐ適切な処置が受けられればいいのですが、
発熱外来がパンク状態で、救急車が来ないかもしれないのは
やっぱり怖いなあと感じます。

 

 

いやおうなしに、住民は全員 ゼロコロナ政策に従うしかない中国と違って、
日本は 強制されてない分、最終的には自分で考えて どう行動するか
自分で決断するしかないわけで、

 

どうするのが正解かはわからない中、色々な考えの人がいる中
生活していかないといけないわけで、

 

本当に 難しいと思います。
(でも、自分で考えなくて良い中国の方が 良いって訳では 決してないですよ💦)

 

とにかく コロナの期間は 長すぎです( ;∀;)

親達と旅行行ったり、友達とゆっくりお酒飲んだりしたかったなあ。
花火大会とか 行きたかったなあ~♪


とにかく 早くコロナ終わってください~~!

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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