こんばんは。
20時現在の開封市、気温34℃、湿度39%です。
青空広がる一日でした。
さてさて、
今日は龍亭公園紹介の後編を書きたいと思います。
前編はこちら
↓
中編はこちら
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祈るのも自由、祈らないのも自由
龍は中国の皇帝にとって権威の象徴であり、
皇帝は龍の化身、龍の血をひいているという言い伝えもあったようです。
皇帝(龍)の住んでいた宮殿のあった場所なので、
龍亭という名前がつけられました。
歴代の皇帝に敬意をはらってか、
龍亭大殿に登る前に、階段の下で祈っている人がいたり、
最上部の宮殿内には 皇帝が座る玉座があるのですが、
玉座に向かって 熱心にお祈りしたり、
踊りを奉納したり(?)、数人で歌を歌ったり(?)している人がいました。
現在の龍亭大殿は、再建された建物なので、
ある意味、ディズ〇ーランドのお城と同じはずなのですが、
龍亭を訪れた 中国の方々にとっては、
場所や、敬う対象が重要なのであって、
建物や像は どんなのでも良いのかもしれません(*^▽^*)
みなさん、それぞれの方法で祈りをささげているようでした。
最上部の宮殿の4つの角の部分に
このような像がありました。
(龍なのかな?目が可愛いです。)
何人もの人が
像をなでていました。
なでている人は 圧倒的に女性が多かったです。
婦人科系の病気の神様やったりするのかなあ・・・・
私も ちょっとなでさせてもらってきました(*´▽`*)
でも、みんながみんな、熱心に祈っているわけではありません。
宮殿周辺で休憩する人々
龍の石(さっきまで 祈りをささげていた人がいた)を椅子代わりにする人々
自分が祈りたかったら祈るし、椅子にしたかったら椅子にするし、
他の人の行動は基本的に、まったく気にしてなのが、
日本の文化と違っていて 興味深いなと思いました😄
龍亭大殿の裏で昼寝する猫
龍亭大殿の裏は、森の様に木々が繁っています。
裏の庭園に白い影が動いていました。
ニャンコちゃんがくつろぎ中。
周囲、誰にも見られていないと思っているかもしれませんが、
上からは丸見えでしたよ(笑)
龍亭大殿の屋根には鳥さんもとまっていました。
龍よりも上の存在かもしれません(*´▽`*)
演劇
そろそろ下に降りようかと思います。
階段のあるところまで戻って来ましたが、
下の方がなにやら騒がしいです。
演劇が始まったようでした。
〇時から開始します などのアナウンスなどないので、
なんとなく 急に始まった感じです(^◇^)
実は、この日以降 何度か龍亭公園を訪れて 色々なアングルで
劇をみました。
正面
植木鉢の隙間から
兵士役をしているのは女性たちでした。
龍亭大殿の前の人だかりの中心で劇が行われています。
劇は、龍亭大殿の前だけでなく、正面入り口前でも行われているようでした。
人影が見えます。
出番待ち??
正門前
踊り
1000年前にタイムスリップしたかも~(*^^)v
龍亭大殿の裏の様子
龍亭大殿の裏の様子もご紹介したいと思います
緑であふれています。
色々な庭園があります。
梅園に行った時の様子
↓
イスを持ってきて 座ってる人達も何人か見かけました。
なにもせず ぼ―――ッとするのも良い。
空間が広いので、人で密になることは無いと思います(*^。^*)
干上がった池かなあ。
ここは資材置き場なのかな。
誰かいます。
乾杯??
壁に向かって何か言ってる人(=゚ω゚)
トイレと移動手段
龍亭公園内は広いので カードに乗って移動することも出来るようです。
トイレは
洋式の便座があり なかなか綺麗でした。
開封市の観光地で 洋式便座のある場所は貴重です(*^◇^*)
龍亭公園の入場料は時期によって 変動するようです。
今回行った時のように無料の時もあれば、35元の時や45元の時、
菊祭り開催中は80元くらいになったりするようです。
春は梅、秋は菊が綺麗だと思います。
今回 ご紹介出来てないところも 色々あります。
開封市に来られた際は、
1000年前の開封を思い浮かべながら、
龍亭公園を 思い思いに散策るのも良いかもしれません(≧▽≦)
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)