ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

ビックリ商品に遭遇!?中国開封市で日本産かと思う即席カップパスタを買う時は要注意(*^。^*)

こんばんは。

 

18時現在の開封市、気温27℃ 湿度61%です。
良い天気でしたが、湿気った暑さの一日でした。

 


さてさて、


今日は 最近びっくりした商品をご紹介したいと思います。

 

 

備蓄用に置いてあった即席パスタ

ある日の朝、備蓄用に置いてあった即席パスタの賞味期限が切れていたので、
(どのくらい切れていたかはご想像におまかせします(*´▽`*))

 

夫が 「朝ごはんに食べることにする」 と言い、
お湯を沸かして 作り始めました。


私は別の用事をしていたのですが、夫の「ちょっと来て~!!」に呼ばれて行くと、

 

ぱきら「どうしたん?」

 

夫「見て見て!開けたら 中に中国語が書いてあった~」

 

夫「どこからどう見ても 中国仕様なの~~😲」

 

日本製品と思っていましたが・・・・

中国で買った商品なら、中国語が書いてあるのも中国仕様も当たり前で 
驚くことではないはずなのですが、

 

実は この商品、パッケージの表面がすべて日本語、

 

横もすべて日本語、

 

裏面は中国語で書かれていますが、

 

中国語部分は 日本語で書かれた上に、シールで貼られている状態でした。

 

日本から中国へ輸入された商品は、よく こういった形状で売られています。


夫は、この即席パスタを 日本産の日本の味の即席パスタだと思って購入し、
いつかの楽しみに大事にとってあり、
今回 ちょっとワクワクしながら 食べようとしていたのでした。


なので、箱を開けたら THE中国な状態の物が出てきて、
驚いたのでした(*^◇^*)

 

ぱきら「これ 麺は青島で作られてるで~。
    かやくは河南省や。思いっきり中国産やわ(@_@)」
夫「マジかあ~😲」

 

夫は通常、日本からの輸入品は高いなあと言って、買おうとしません。

 

この商品を購入したということは、夫が これを みつけた時、
かなり 気になって 食べてみたくなった商品だったのだと 推測できます。

 

しかも、夫はパスタをあまり食べる習慣が無くて、
お昼に作ろうかって言っても別の物をリクエストしてくることが多いので、
スパゲッティーは私が1人の時の昼食に適当に作って食べることがありました。
(パスタの乾麺は近所のスーパーで手に入ります。)

 

日本産の即席パスタを夫が買ってくるのは、本当に珍しいことでした。

 

夫「30元以上しとったのに・・・・日本のパスタやと思ったので買ったのに~」
ぱきら「マジかあ~( ;∀;)」

 

私と夫はこの時、

この商品は 日本の箱の中に 中国の商品を入れて、日本産だと見せかけて売る、
詐欺の様な商品で、 悪い商品に 引っかかってしまったのだと思いました(;´Д`)

 

調理&実食

気を取り直して調理開始。

 

作り方は カップ焼きそばと同じで 麺をお湯でほぐして お湯を捨て、

 

かやくとソースを混ぜるだけ。

 

このソース、どっかで見たことあるぞって思ったら、


以前食べ放題のステーキ屋さんに行った時の黒コショウソースに似てます。
ほとんどのお肉が黒コショウ味やったな(*^^*)
黒コショウソースは、中国の方に好まれる味なんかなあ。


ステーキ食べ放題についてはこちら

tpakira.hatenablog.com

 

まぜまぜ。

 

味見した夫「中国の味やあ~(*´▽`*)」

 

私も味見「うん、中国の味やな(*´▽`*)」

 

中国の味と思って食べると、私も夫も 納得できる味なのですが、
これに、30元(約600円)以上出すのは 正直辛いです(^◇^)
ほんま、ビックリしました。こんな商品あるんやな。

 

箱の裏の、シールの貼られていなかった部分に 
日本の会社の問い合わせ先の電話番号が書かれていました。

「あなたの会社の箱が、中国で 勝手に使われちゃってますよ~💦」

と、電話した方が良いのかな。


とにかく、購入を検討されてる方、
箱と中身が違っているかもしれないので、お気をつけて~!!

 

って思いつつも、
私にはちょっと 試してみたいことがありました。

 

まさかの逆輸入か!?

 

中国語で書かれたシールをめくってみます。


すると、箱の詳しい説明があらわれました。

 

原産国 中国?
輸入業者??


先ほど、箱の裏には 問い合わせ先の電話番号があると書きましたが、
問い合わせ先になっていたのは、輸入した会社だったようです。
そして、中国語で書かれた説明文の中にも 同じ名前の会社が入っていました。

 

この商品は、中国で作られたものが日本に輸入され、
それを また中国が輸入したってことになるのかな。

 

まさかの 逆輸入商品か!?(=゚ω゚)

 

でも、中国語の説明書きには 日本から輸入されたとは書いていないようなので

 

この商品は 中国で作られ、日本向けに販売されるはずだったものが、
ただたんに、中国で作られて 中国で売られていた 可能性がでてきました。

 

とりあえず、箱と中身を入れ替えたりはしていなかったようなので、
詐欺でもなんでもなかったわけです。
疑って申し訳なかったです(;^ω^)


が、しかし・・・・・

 

中国産のカップ麺は開封市ではだいたい5元~10元で売られています。

今回の即席カップパスタは 30元以上の値段で売られていました(;'∀')

 

日本の100均で売られているミニボトルの麺つゆが
開封市のスーパーでは 日本からの輸入商品として
35元(約700円)くらいで売られています。

 

仮にもし、10元以下の値段でこの即席パスタが開封市で売られていたら、
夫も  あれ?輸入品のはずなのに やけに安いぞ?? と思って、
裏に書かれた産地などをちゃんと確認したかもしれません。

 

強気の値段設定、日本輸出向けの箱を使っていること、

絶対に 日本の製品だと勘違いさせて 売る気満々ですよね😅

 

買った人が 中国で作られたとわかったうえで、高い値段で購入するのは、
全く問題ないと思うのですが、

 

開封市に住んでいる中国人の方の中にも、
夫と同じように、日本産だと勘違いして購入する人がいるかもしれません。
これが日本の味だと思ってほしくないです~~~💦
(いや、でも 日本人好みの黒胡椒ソースよりも この黒コショウソースの方が、
中国の方には馴染みがあって 美味しく感じられるかもしれませんが・・・(;^ω^))


とりあえず今後は 夫婦ともに 

 

日本語パッケージに惑わされないように、
商品の購入時は 裏面もしっかり確認し(特に 原産国・販売者など)
納得して 購入しよう!  と


心に誓うのでした(*´▽`*)

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ
にほんブログ村