ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

中国開封市でリフォーム工事をする時は、自分で『養生』しておくとかなり気が楽です(*´▽`*)

こんにちは。

 

14時現在の開封市、気温18℃ 湿度57%です。
曇っています。

 

さてさて、

今日は リフォーム工事前にやっておくと 気が楽なことを書きたいと思います。

 

 

 

工事の時の『養生』の重要性

 

『養生』とは、ネット辞書によれば、

健康に注意し 病気にかからず丈夫でいられるようにつとめることや、
病気や怪我がなおるようにつとめることの他に、


建築工事、家具の運搬や塗装作業などの際に、運搬物や周囲の汚損を防ぐために
作業箇所の周囲を保護すること、

と書いてあります。

 

養生無しで、室内で工事をすると・・・・

 

風呂場の換気扇工事で ドリルで壁に穴を開けて排気口を作っている図

 

床が ドロンドロンなのがおわかりでしょうか(;^ω^)

 

これ、家の中です~💦

 

詳しい養生無しの工事の様子はこちら

tpakira.hatenablog.com


日本の修繕・リフォーム工事、引っ越しなどでは、
業者さんが 家の中が汚れないように 気をつけて 
養生してから作業を始めてくれますが、
(そして、工事が終わったら 工事前と同じ綺麗な状態で帰宅すると思います)


広東省淡水生活の時も、河南省開封市でも 業者さんが養生してくれたことは、
まだ 一度もありません。

 

あくまで、業者さんは 修理やリフォームなどをしにきているので、
作業中どんなに汚れても、移動中に壁が削れても、作業だけを純粋に遂行し、
終わったら、ぐちゃぐちゃのままで 帰宅します(*´▽`*)

 

悪気は全く無いのです。
そういう文化のようです。

 

家の中を汚してほしくないと思ったら、
汚れちゃダメなものを移動させるなり、保護シートをするなりして、
家の人が 自分で自分の家を守ることが とても重要になってきます。

 

(中国でも、地域によっては また全く違っているのかもしれないので、
あくまで、私が体験した広東省淡水と河南省開封市の話です)

 

上の風呂場洗面所泥どろ事件は、
ここまでの規模の工事になるとは思わず 私が完全に油断していて、
養生してなかったので 悲劇的なことになりました(^▽^;)


今回の リフォームでは、ダイニングの窓枠を外す工事が予定されていて、
室内でコンクリートを削る可能性が出てきます。


粉塵、絶対 部屋の中に舞うかもなあ・・・。

 

『養生』するぜ\(^o^)/

 

気合い入れて、養生することにしました(*^^*)

 

まず、最初の状態のダイニングがこちら。(ダイニングとしては利用していません)
私がブログ書いたりする机と 備蓄食料など置いあり、
貯蔵庫兼 私の私室として使っていました。
備え付け家具のソファーが リビングに置くには大きすぎて邪魔やったので、
こっちに置いてあり、ほぼ物置になっています(*´▽`*)

 

パソコンなどは別室に避難させ、ソファーの位置を変えて、

 

窓のそばに工事の作業空間を作ってみました。

 

次に取り出したのが、今回の超重要アイテム、

 

ジャー――ン 養生シートです~♪

 

今まで、ゴミ袋をつなげてみたり、
レジャーシートを使ってみたりしていたのですが、

 

通販サイトを見ていたら、こんな便利なものを発見しました\(^o^)/

 

サイズは色々ありましたが、適当に買ってみました。

 

マスキングテープがついていて、

 

壁に こんな感じで 貼り付けることができます😄

 

とりあえず、覆いたいものを

 

全部 覆うことが出来ました(≧▽≦)


ビニールは薄くて広げるのに一苦労、
テープはあっちこっちに勝手に引っ付くし 
手を上に伸ばしながらの作業は 思ったよりも重労働(?)で 
全身汗だくになったけど、出来上がりに大満足です~(*´▽`*)
これで無敵なはず♪

 

あとは・・・・

 

泥どろのベランダを綺麗に掃除します。

 

業者さん達は 靴カバーのままでベランダと室内を移動すると思われ、
このままやと、室内にかなりの泥砂が持ち込まれる可能性大。
持ち込まれる 泥砂を ちょっとでも減らすためには、
行動範囲内の汚れている箇所を 事前に掃除することも重要。

 

開封市は細かな砂が空気中に多いので、
早めにベランダ掃除をしていても、数日で すぐじゃりじゃりになってしまうので、

掃除は工事の前日にすると決めていました。 

 

掃除予定の日が断水になったのは 想定外でしたが、
前日に断水になるとわかっていたので ベランダ掃除のための水も事前に確保(*^。^*)

 

綺麗になった(*^^*)

 

ダイニングに置いてあった台所用家電に接続するための変圧器は台所に移動。
こんな場所にあったら 調理する時にめっちゃ邪魔やけど、
コンセントの長さの関係で ここに置くしかない状態。
しばらくは仕方がありません(^▽^;)

 

最後に 畳カーペットをクルクル巻いて、
養生作業終了です☆


白い床部分は、砂などで汚れるのは覚悟の上で 
後でまるっと掃除する予定です。

 

家の中で穴あけドリルが使われても平気

 

さて、次の日 業者さん達が続々やって来てくれました。

 

靴カバーのまま、ベランダを出入りしていますが
後で床掃除するので全然 大丈夫ですよ~(*´▽`*)

 

ベランダの覆いの枠が

運ばれていきます。
今気がついたけど、この時 この業者さん、靴カバーつけてないようです(*^◇^*)


靴カバーは 会社の工事見届けのスタッフさんが持ってきてくれていて、
普段 室内土足厳禁生活をしている日本人に気を使って、
業者さん達に 入り口で つけるように言ってくれているようです。

普段、土足生活の方には 意味が分からない状態かと思いますが、
業者さん達はみなさん、言ったらつけてくれてるようです。


でも、靴カバーのまま、外に出たり ベランダにでたりするので、
はっきりいったら、室内で靴カバーをつける意味は 崩壊しているのですが(^▽^;)、
会社のスタッフさん・業者さん達の心遣いが ありがたく思います。 


(日本の業者さんだと 玄関で靴を脱いで、靴を持って室内を通り
ベランダでまた 靴を履き直すのかな。
荷物を運びながらだと、この作業 ほんま、大変だな(*^◇^*))

 

今度は何をしているのかな?

 

ギーギーガーガー爆音が響きます。

 

ドリルで穴を開けているみたい。
室内で加工作業が行われていますが、
その部屋は『養生』しているので、粉塵が飛び散ってても気になりません(=゚ω゚)ノ

 

加工が終わった覆いの枠が、
ヤモリの来る 台所前のベランダに運ばれていきます。


ヤモリが来るベランダの様子はこちら

tpakira.hatenablog.com

 

 

おっ?さっき靴カバーしてなかった職人さんが 
この時は 靴カバーつけてくれているようです(*^-^*)

 

1日目の作業終了後


1日目の作業終了後、業者さんが撤収した後、会社のスタッフさんが部屋の掃き掃除をしてから
帰ってくれました。感謝(*^^*)!


ただし・・・・

 

 

ゴキブリ退治用に床に置いてあった餌を
業者さんがだしたゴミだと思ったようで ゴミ箱へ~(*´▽`*)

 

掃き掃除では 取りきれない 粉塵があちこちに~

 

ベランダには まだ大型ごみが落ちていて、

 

玄関前には吸い殻も・・・・
(そういえば、私が子供のころは 日本も、タバコを吸いながら仕事をしている職人さんをみかけたけど、最近は まったく見かけなくなったなあ。)

 

大丈夫です。これは想定内です(*^^*)ノ

自分で『養生』して、汚れる場所を自分でコントロールしておくと、
工事の業者さんが家に来ても、かなり気が楽です☆

 

 

この日は ダイニングの窓枠取り付けはしませんでした。

 

まだ、工事は続くので、簡単な床掃除だけして
とりあえず復旧完了。

 

ローテーブルは仮の私のパソコンスペースとして持っていったので、
しばらくは簡易テーブルで過ごします。

 

私のパソコンスペースは、夫の仕事部屋に間借りしています。背中合わせ(笑)

 

26日・27日・28日の 3日間で終わる予定 だったリフォーム工事は、
27日・28日が工事中止になり、


本日29日に再開されました。


このブログを書いている今も、職人さん達がガーガーゴゴゴと作業中です。


「今日1日で工事は終了だよ~」 っと、
朝 工事見届けの会社のスタッフさんが教えてくれたのですが、
さーて、1日でほんとに作業は終了するでしょうか(*^。^*) 


養生をといたあとに、追加工事といわれたら またゲッソリなので、

しばらく 色々不便な生活ですが、

工事が完全に終了したとわかるまでは、 家の養生状態を 続けたいと思います。

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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