ぱきらの中国(河南省開封)生活

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2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

キラキラの蛇とダイヤモンドが目の前に!?閃輝暗点で異世界に召喚されるかと思った話&中国鄭州市の病院のMRI・MRA検査

こんばんは。

 

20時現在の開封市、気温23℃ 湿度55%です。
明るい曇りの一日でした。

 

さてさて、


今日は閃輝暗点と鄭州市の病院のMRA・MRI検査について書きたいと思います。
(文章多めです(*´▽`*))

 

キラキラの蛇とダイヤモンドが目の前に!?


去年の11月下旬のことです。


朝起きて歯を磨いている時に 鏡にキラキラした蛇がうつりました。
蛇がいたのは1分くらいで 気が付くと消えていたので、
寝ぼけてたのかなあと思っていました。

 

その数時間後、頭痛と吐き気で動けなくなったのですが、
元々 頭痛がよくあるほうで、様子を見ているうちに マシになってきたので
いつもの 頭痛だと思っていました。


その2日後、トイレに入ってる時に、目の前にキラキラ輝く
ダイヤモンドがあらわれました。


目をつぶっても開けても、ダイヤモンドは目の前に存在していて、
光はどんどん大きくなっていってました。

 

あまりにリアルなキラキラが目の前にあるのが とても非現実で、
本気で、異世界に召喚されちゃうかと思いました💦
(異世界転生アニメの見過ぎ(=゚ω゚))


普通じゃないと思ったので、自分の状況の手がかりをつかもうと、
パソコンで 目の前・キラキラ・ダイヤモンド と検索すると、


『閃輝暗点』という症状が 自分の状態とそっくりだとわかりました。
(パソコンで調べている間も、パソコンの画面半分が
キラキラで見えなくなってきました(;^ω^))


横になっていると キラキラのダイアモンドは ほどけるようにキラキラの蛇に
変化し、 最初にダイヤモンドが見てから30分ほどで 蛇は消え、
普通の状態に戻りました。


閃輝暗点 とは、視覚異常のひとつで
その多くが偏頭痛の前兆現象として現れるようです。


この症状は、決して珍しいことではないようで、
閃輝暗点という名前は知っていました。

芥川龍之介の小説『歯車』に出てきた 視界に見える半透明の回る歯車も
閃輝暗点のことやったみたいです。

ただ、自分が今まで体験してなかったので、すぐに結びつきませんでした。

パソコンで検索して、
まさに、「これがかあ~( ;∀;)」 といった感じでした。



中国鄭州市の病院のMRI・MRA検査


ネットの情報によると 閃輝暗点には 怖い病気で起こる可能性も
少しあるようだったので、
可能であれば 脳の検査をしたいと思いましたが、
河南省にある病院では 無理だろうと思っていました。


症状がでたのは、11月の数日だけで、症状はそれ以降でなかったので、
大丈夫だろうと思うようにしていました。

 

今年に入り、 ちょっと機会があったので、保険会社の通訳の方に 
キラキラ蛇のことを説明し 脳の検査が出来るところがないか相談してみると

「鄭州の病院ではMRA検査もMRI検査も出来ますよ♪」とのこと。

もっと早く相談しとけばよかった~(@_@)

 

やってきました、鄭州人民医院

 

入り口ホールの様子

 

実は 夫の駐在が決まった直後、日本の脳ドックで 
MRA・MRI検査を受けました。

 

その時 装置の中は真っ暗で、固定された閉所で真っ暗な状態が 
三半規管を狂わせたのか、
自分が空中で寝ているような変な感覚と浮遊感におちいり、

 

検査が終わった後も ひどい車酔い(世界が斜めに見えるような)みたいな感じで
立ち上がれない状態になったことがありました。


なので、脳の検査が出来るのはうれしいけど、
今回の検査でも また変な浮遊感に襲われないか 

ちょっとした恐怖やったのですが・・・・(;^ω^)

 

案内された検査室に入ると、
ちょうど 前の人が 検査台から出されるところでした。

(えっ、前の患者さんがいるけど 良いのかな?)


前の人と入れ違いに 私は検査台に乗るように言われて、
技師の方が 検査台の頭の方の枕の下から 綿を取り出し 
二つにちぎって渡してくれました。


意味がよくわからなかったのですが、
前の方が身支度を整えながら 目の前で耳から 綿を取り出したので

技師の人は 自分で丸めて 加工して 耳栓にしろ~と言ってるのだと理解。

 

確かにMRI・MRAの検査中は大きな音がしますが、
ものすごくアバウトな耳栓です(*´▽`*)
(検査後 待合室で 撮影しました)


こうして、検査が始まりましたが、検査機械の中は真っ暗になることはなく 
明るかったので、変な浮遊感や 平衡感覚を失うことはなく、


綿耳栓を面白いなあと思ったことで 緊張がほぐれたのか、
リラックスして検査を受けることが出来ました。


検査が終了して、検査台から出される時は、 
次の患者さんがすぐ横に立っていました。


私が身支度をしている間、次の人が綿をちぎって渡されていました(笑)

 

 

検査結果は、問題なしとのこと。
頭の血管の様子の写真なども詳しく見てもらえました。

 

去年の11月に、閃輝暗点が見えた時、
頭痛が悪化し続けることはなかったので、
怖い病気ではないだろうと思っていましたが、


不安がゼロだったかと言われたら、嘘になります。
深く考えすぎると、開封市に住めなくなっちゃうので、
考えないようにしていました。

 

日本でも すべての病院が脳の検査が出来るわけではないし、
北京や上海と違い 河南省の医療レベルはあまり高くないと聞いていたので、
MRA検査もMRI検査も 出来ないと思い込んでいましが、

鄭州の病院をあなどっていました、ごめんなさい!
ありがとう~鄭州人民医院さん(*^◇^*)ノ
今回検査していただけて、本当に良かったです。
脳の検査が出来る病院があるということは、安心感が半端ないです。

 

ちなみに、現在 コロナ蔓延防止策の影響で
鄭州市の病院には行けません。


開封市から来た人は 健康コードが黄色になるそうで、
鄭州の病院でのPCR検査後でないと、診察が出来ないそうです。
鄭州市以外からの来る人は 受け入れていない科もあるようです。


開封市でも鄭州市でもコロナが蔓延しているわけではないので、
過剰に用心しているのだと思いますが、
中国国内でコロナの感染者数が落ち着く気配がまだ無いので
この状況も仕方がありません。


私は40代前半なのですが、ここ最近 急に 身体にちょこちょこと
違和感が出てくるようになってきました。
中国に来る前に「更年期にすでに入ってます~ 」と婦人科の先生に言われていて、
もともとあった子宮筋腫は まだ成長中のようで 経過観察が必要です。
正直、身体に違和感があっても 不思議じゃありません(*´▽`*)


命に別状なければ なんとか 違和感と折り合いつけて 
ぼちぼちやっていきたいと思っていますが、
本当に 命に別条がないのかは 定期的に病院に行って 調べたいと思っています。


開封市にも病院はありますが、初めて行く病院よりも
何度か行ったことがあり、保険会社のの通訳さんが来てくれる鄭州の病院の方に
なるべく お世話になりたい・・・・。


コロナが落ち着いて 自由に病院に行けますように。

コロナが終息して 日本の病院にも 気軽に行けるようになればいいな。

 

一番望むのは、病院のお世話にならないことやけどな(*^。^*)

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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