こんばんは。
20時現在の開封市、気温23℃ 湿度55%です。
明るい曇りの一日でした。
さてさて、
今日は閃輝暗点と鄭州市の病院のMRA・MRI検査について書きたいと思います。
(文章多めです(*´▽`*))
キラキラの蛇とダイヤモンドが目の前に!?
去年の11月下旬のことです。
朝起きて歯を磨いている時に 鏡にキラキラした蛇がうつりました。
蛇がいたのは1分くらいで 気が付くと消えていたので、
寝ぼけてたのかなあと思っていました。
その数時間後、頭痛と吐き気で動けなくなったのですが、
元々 頭痛がよくあるほうで、様子を見ているうちに マシになってきたので
いつもの 頭痛だと思っていました。
その2日後、トイレに入ってる時に、目の前にキラキラ輝く
ダイヤモンドがあらわれました。
目をつぶっても開けても、ダイヤモンドは目の前に存在していて、
光はどんどん大きくなっていってました。
あまりにリアルなキラキラが目の前にあるのが とても非現実で、
本気で、異世界に召喚されちゃうかと思いました💦
(異世界転生アニメの見過ぎ(=゚ω゚))
普通じゃないと思ったので、自分の状況の手がかりをつかもうと、
パソコンで 目の前・キラキラ・ダイヤモンド と検索すると、
『閃輝暗点』という症状が 自分の状態とそっくりだとわかりました。
(パソコンで調べている間も、パソコンの画面半分が
キラキラで見えなくなってきました(;^ω^))
横になっていると キラキラのダイアモンドは ほどけるようにキラキラの蛇に
変化し、 最初にダイヤモンドが見てから30分ほどで 蛇は消え、
普通の状態に戻りました。
閃輝暗点 とは、視覚異常のひとつで
その多くが偏頭痛の前兆現象として現れるようです。
この症状は、決して珍しいことではないようで、
閃輝暗点という名前は知っていました。
芥川龍之介の小説『歯車』に出てきた 視界に見える半透明の回る歯車も
閃輝暗点のことやったみたいです。
ただ、自分が今まで体験してなかったので、すぐに結びつきませんでした。
パソコンで検索して、
まさに、「これがかあ~( ;∀;)」 といった感じでした。
中国鄭州市の病院のMRI・MRA検査
ネットの情報によると 閃輝暗点には 怖い病気で起こる可能性も
少しあるようだったので、
可能であれば 脳の検査をしたいと思いましたが、
河南省にある病院では 無理だろうと思っていました。
症状がでたのは、11月の数日だけで、症状はそれ以降でなかったので、
大丈夫だろうと思うようにしていました。
今年に入り、 ちょっと機会があったので、保険会社の通訳の方に
キラキラ蛇のことを説明し 脳の検査が出来るところがないか相談してみると
「鄭州の病院ではMRA検査もMRI検査も出来ますよ♪」とのこと。
もっと早く相談しとけばよかった~(@_@)
やってきました、鄭州人民医院
入り口ホールの様子
実は 夫の駐在が決まった直後、日本の脳ドックで
MRA・MRI検査を受けました。
その時 装置の中は真っ暗で、固定された閉所で真っ暗な状態が
三半規管を狂わせたのか、
自分が空中で寝ているような変な感覚と浮遊感におちいり、
検査が終わった後も ひどい車酔い(世界が斜めに見えるような)みたいな感じで
立ち上がれない状態になったことがありました。
なので、脳の検査が出来るのはうれしいけど、
今回の検査でも また変な浮遊感に襲われないか
ちょっとした恐怖やったのですが・・・・(;^ω^)
案内された検査室に入ると、
ちょうど 前の人が 検査台から出されるところでした。
(えっ、前の患者さんがいるけど 良いのかな?)
前の人と入れ違いに 私は検査台に乗るように言われて、
技師の方が 検査台の頭の方の枕の下から 綿を取り出し
二つにちぎって渡してくれました。
意味がよくわからなかったのですが、
前の方が身支度を整えながら 目の前で耳から 綿を取り出したので
技師の人は 自分で丸めて 加工して 耳栓にしろ~と言ってるのだと理解。
確かにMRI・MRAの検査中は大きな音がしますが、
ものすごくアバウトな耳栓です(*´▽`*)
(検査後 待合室で 撮影しました)
こうして、検査が始まりましたが、検査機械の中は真っ暗になることはなく
明るかったので、変な浮遊感や 平衡感覚を失うことはなく、
綿耳栓を面白いなあと思ったことで 緊張がほぐれたのか、
リラックスして検査を受けることが出来ました。
検査が終了して、検査台から出される時は、
次の患者さんがすぐ横に立っていました。
私が身支度をしている間、次の人が綿をちぎって渡されていました(笑)
検査結果は、問題なしとのこと。
頭の血管の様子の写真なども詳しく見てもらえました。
去年の11月に、閃輝暗点が見えた時、
頭痛が悪化し続けることはなかったので、
怖い病気ではないだろうと思っていましたが、
不安がゼロだったかと言われたら、嘘になります。
深く考えすぎると、開封市に住めなくなっちゃうので、
考えないようにしていました。
日本でも すべての病院が脳の検査が出来るわけではないし、
北京や上海と違い 河南省の医療レベルはあまり高くないと聞いていたので、
MRA検査もMRI検査も 出来ないと思い込んでいましが、
鄭州の病院をあなどっていました、ごめんなさい!
ありがとう~鄭州人民医院さん(*^◇^*)ノ
今回検査していただけて、本当に良かったです。
脳の検査が出来る病院があるということは、安心感が半端ないです。
ちなみに、現在 コロナ蔓延防止策の影響で
鄭州市の病院には行けません。
開封市から来た人は 健康コードが黄色になるそうで、
鄭州の病院でのPCR検査後でないと、診察が出来ないそうです。
鄭州市以外からの来る人は 受け入れていない科もあるようです。
開封市でも鄭州市でもコロナが蔓延しているわけではないので、
過剰に用心しているのだと思いますが、
中国国内でコロナの感染者数が落ち着く気配がまだ無いので
この状況も仕方がありません。
私は40代前半なのですが、ここ最近 急に 身体にちょこちょこと
違和感が出てくるようになってきました。
中国に来る前に「更年期にすでに入ってます~ 」と婦人科の先生に言われていて、
もともとあった子宮筋腫は まだ成長中のようで 経過観察が必要です。
正直、身体に違和感があっても 不思議じゃありません(*´▽`*)
命に別状なければ なんとか 違和感と折り合いつけて
ぼちぼちやっていきたいと思っていますが、
本当に 命に別条がないのかは 定期的に病院に行って 調べたいと思っています。
開封市にも病院はありますが、初めて行く病院よりも
何度か行ったことがあり、保険会社のの通訳さんが来てくれる鄭州の病院の方に
なるべく お世話になりたい・・・・。
コロナが落ち着いて 自由に病院に行けますように。
コロナが終息して 日本の病院にも 気軽に行けるようになればいいな。
一番望むのは、病院のお世話にならないことやけどな(*^。^*)
◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)