ぱきらの中国(河南省開封)生活

ぱきらの中国(河南省開封)生活

2021年6月~河南省开封市に生息中。日常のたわいもないこと、中国情報などを気ままに書いていきたいです(*^^*)

鄭州市にある病院『鄭州人民医院』のご紹介+中国での入院生活の様子

こんにちは。

 

13時現在の開封市、気温3℃、湿度21%です。
空一面が、綺麗な青空です。


さてさて、

 

10月中旬のことです。
身体に 残尿感、頻尿、尿意切迫感などの 違和感がありました。


もしかして、膀胱炎になっちゃったかも!?


子供のころ、トイレを我慢してて 何度か膀胱炎になったことがあります。
また、郵便局で働き始めた年の夏、
水分をとらずに配達し続けていたら、大量の汗が出た後、尿が出なくなりました。
そしてしばらくすると 残尿感、頻尿、尿意切迫感の症状が出るようになり、
膀胱炎と診断されました。

 

こんな感じで、馴染みのある膀胱炎でしたが、水をちゃんと飲んで、

トイレも我慢せず行くなどして気をつけていると、
ここ10年ほどは ならないですんでいたのですが・・・・😅


今回 症状が出るようになったきっかけに、ちょっと心当たりがありました。

国慶節旅行で龍門石窟に行った際、

 

龍門石窟の散策の様子はこちら↓

 

tpakira.hatenablog.com

tpakira.hatenablog.com

tpakira.hatenablog.com

 

長時間歩いて、汗をいっぱいかいたにもかかわらず、
500mlの水を一本しか 飲んでいなかったのです(*^◇^*)


トイレもしたくなかったので、いつもよりも行かなかったのですが、
たぶん、その時にはもう、体内の水のバランスが崩れてしまってたんやと思います。
しばらく 膀胱炎になってなかったので 油断しちゃいました~(;´∀`)


(同じ条件で歩き、同じ量の水しか飲んでない夫は何とも無いので、
膀胱炎になるのには、体質も関係してくると思います。)


2週間ほど様子をみましたが、状態が改善されないので
病院に行くことにしました。

 

 

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今回は、その時お世話になった鄭州市にある『鄭州人民医院』の様子を
ご紹介したいと思います。

 

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我が家は、駐在員本人及び、その家族向けの医療保険に入っていて、
病院に行きたい時は、病院の予約、通訳などなど、保険会社のスタッフさんに、
全面サポートしてもらってます。
スタッフさんとは病院前で待ち合わせ、謝謝☆

 

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PCR検査は、病院の外に専用設備を設けて行っている模様。

 

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入り口

 

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入ってすぐの場所にある吹き抜け

 

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どの方向に進めば どこに行けるのか、
床に書かれているのでわかりやすいです。

 

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診察室の方にやってきました。

 

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スタッフさんに、ここで待っていてくださいと言われたので、待ちます。

 

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すごく空いてるんやなあ~ と思っていましたが、
14時になると、廊下の電気が点きだして、人がたくさん集まってきました。
ただたんに、休憩中で人がいなかっただけでした(#^◇^#)

 

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体重計、オムロンやあ~(*^▽^*)
ご自由にお量りください。

 

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5番にお待ちの〇〇さん。
3階の3A01の部屋のお入りください~
音声だけでなく、テレビ画面に大きく呼び出しが表示されるので、
とてもわかりやすいなと思いました。

 

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診察が終わって、膀胱炎の薬を出してもらいます。

 

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会計は機械でも払えるようでした。

 

初めて来た病院でしたが、全体的に綺麗で立派な総合病院という印象でした。


今回、保険のスタッフさんが、すべて手続きを代行してくれたので、
私は待ってるだけで 診察を受け、検査を受け、結果を聞き、

薬を受け取れたのですが、
これを個人で行うとすると、言葉の問題以外にも本当に大変です。


予約して、診察を受けるまでは良いとして、

診察の結果、お医者さんの指示で検査(腹部エコー・尿検査)をすることに

なったのですが、中国の病院の診療システム上、

検査代を会計所で支払った後、エコーの予約を取りに行ったり、

尿検査の予約を取りに行ったり、検査をした後は、結果が出るのを待って、

発行してもらった検査結果を持って 再度 お医者さんのところへ行き診察。

 

注射や投薬も、基本、お金を払ってからの処置になるようです。
もちろん、会計所も検査室も それなりに 待ち時間有り。

 

日本の総合病院でも、検査室への移動などはありますが、
何度も会計所への往復、検査室への往復は必要ないはずです。


もし言葉が堪能でも、ある程度 元気な状態でないと、
中国の総合病院は 1人では行かない方が良いかもと思ったのでした(*´▽`*)

 

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自動販売機

 

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病院前の道路は、3重駐車、4重駐車で大渋滞。
抜け出すのに一苦労でした。

 

膀胱炎は薬ですぐに落ち着きました(*^^*)

 


さて、次は、中国での入院生活の様子をご紹介したいと思います。


実は私がまだ開封市に行けてない時に、
先に中国に行ってた夫の膝の調子が悪くなり
『鄭州人民医院』に1週間ほど入院していました。


夫から送られてきていた写真を元にご紹介します。

 

(傷めた膝を 痛みに我慢して使い続けていたら、
痛み止めや炎症止めだけでは対処できないくらいになり、
入院して集中して直すことになったようです。
今は 龍門石窟散策が出来るくらい 歩けてますので、ご心配なくです。)

 

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ベット

 

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窓からの景色

 

以前、恵州市にある病院の入院病棟を見学したことがあるのですが、
小さな窓が天井近くに一つだけある、電気のつていないとても暗い部屋に、

ベットが6つ置かれていて、日本の病室とのギャップに、とても驚いたのですが、
こちらの病院は、明るく、窓も大きく、日本の一般的な病院の病室と

変わりないように見えました。

 

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お隣さんとの間隔はこんな感じやったようです。

 

採血が朝の6時にあったりと、
病院の朝は 比較的早く始まったようです。

 

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S字フックや

 

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ミニテーブルは、入院中に買い足し、とても役立ったようです。

 


中国と日本の病院との大きな入院生活の違いは、食事が出ないことかもしれません。
(出る病院も中にはあるかもしれませんが、今までまだ聞いたことがありません)


家族がいる人は、家族が食事を届けたり、
洗濯や、その他こまごまとした用事をしてくれるのでしょうが、
1人で入院する場合は 困ります。

 

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そんな時は、付き添いさんを雇います(*^^*)
病院内には 付き添いさんが いっぱい働いていたようです。

 

夫はデリバリーで注文したご飯を、付き添いさんに病室まで運んでもらい、

 

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食べたい物を

 

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食べたいだけ

 

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色々と

 

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食べていたようでした(*^。^*)

 

 

お世話にならないのが一番良いんでしょうが、
鄭州に こんな感じで病院があるんやなあと 思うだけで、
やはり安心感が違います。 ありがたいです。

 

 

 

◎最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)

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